ミニ四駆のリアステーのローラーの付け方。速度域が上がってくるとここに使っているビス(ネジ)が割と頻繁に曲がってしまうのが悩みの種。
これが曲がると即コースアウトに繋がるので割と重要な部分。
今まで六角マウント派だったけど、先日のジャパンカップの帰りのヤマダ電機にて、ユージンさんとせとのさんに両ネジシャフトをオススメされて以来、移行しつつ検討中。
まだどちらが良いと言い切れる段階ではないけれど、リアローラーの簡単な付け方である六角マウントと両ネジシャフトで比較してみました。
小型電子はかりで測ったけど小数第2位(0.01g単位)は±0.03ほどばらつきがあるので一応注意。
ちなみに本筋からは外れるけど、今回使っている13mmオールアルミベアリングローラー(ベアリングワッシャー込)は0.83g
さらに言うと、ARシャーシ付属低摩擦13㎜プラローラー(軸受け含む)は約0.54g。
たった0.3gしか違わなかった。とはいえ6ローラーだと2g弱違うんだけど。
六角マウント
ファーストトライパーツセットでもおなじみの方法。
今の付け方だとパーツの総重量は38.8g
この方法の欠点はFRPに止めている方のビスが非常に曲がりやすいこと。
キャップスクリューを使うとかなり曲がりにくくできる。その場合長さ調整がシビア(短い長さの場合使えない事もある)。
緩みやすい所も案の定FRPを挟み込む部分。
なので、付け方を工夫すると「万が一走行中にゆるんで分解したとしても、高価なベアリングローラーとベアリングワッシャーはしっかりとまとまったままにする」という事も可能。
値段は六角マウントもスクリューキャップのどちらもやや高価なため値が張る。
六角マウントセットが432円。付属品を無視した場合、1つ108円。
キャップスクリューを併用する場合はさらに216円(AOパーツで25mmを買った場合。1本当たり108円)がかかる。(付属品のロックナット分の値段を引けば実質76円)
トータル216円+α。(ロックナットを考慮した場合184円+α)
両ネジシャフト
2次ブームのころのスタビポール・ローラーセットのせいで弱いイメージがあったけど、あれとは完全に別物のパーツ。(ずっと誤解していた・・・)
値段は両ネジシャフト4本で324円。一本当たり81円。
余計な物が一切つかず、必要なものだけ買えると言うのもポイント高い。
ちなみにロックナットは1つあたり33円ほど。二つ必要なので+66円。
その分を踏まえるとトータル147円+α。
まとめ
・両ネジシャフトも六角マウントも総重量的にはほとんど差が無い。
・値段的には両ネジシャフトの方が安い。(スペーサーやナット、通常ビスの分の計算はしていないけど)
・どちらがより強いかは不明。六角マウント(キャップスクリュー併用)も両ネジシャフトもかなり強固。
・といってもどっちも曲がるときは曲がる。小まめな曲がっていないかの確認は必要。
というわけで比較でした。
いままで六角マウント+キャップスクリュー使っていたけど、コストパフォーマンスを考えると両ネジシャフトの方が優秀。
だから、両ネジシャフトに完全移行してもう少し様子を見てみようと思う。
これ以上の強度が欲しいならモーターピン打ちに手を出すしかないのか・・・
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