スーパーXXシャーシ簡易FM化

おもちゃ(ミニ四駆)

2020.05.242015.10.10

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詳細は次回書く予定だけど、前からやってみたかったネタマシンを作りはじめた。
今回はそのマシンで使う「簡易FM化スーパーXXシャーシ」について書いてみる。

やった理由

「やってみたかったから」この一言に尽きる。

前から個人的に「頑丈なスーパーXX」と「モーターが前にあるFMシャーシ」は機会があれば使ってみたいシャーシの筆頭だった。~~どっちもややマイナーだし(マイナー信仰)。~~

両方別に作ってもよかったけど、マシンを増やすと保管スペース食うし、そもそも走らせるために持ち運べる量にだって限度がある。
だから、いっそのことやりたいことを詰め込めるだけ詰め込む精神で「スーパーXXシャーシをFM化する」と言う結論にたどり着いた。

基本的に電池を入れる向きを逆にするだけ。
ARシャーシのようにストッパーになっている構造もなく、一切加工無しで、そのまま電池を逆にするだけでFM化が完了する。

またスーパーX系のシャーシで使われているクラウンギアは「オレンジクラウン」。
ピンククラウンと異なりヘリカルでは無いので、逆方向で回しても全く問題がない。

なんとなくネオトライダガーZMCのポリカを使用。

何気に撮影が大変。

これを適当に切断して・・・

こんな感じにした。

あくまでも簡易FM化なのでボディ装着部の移植は行わない。
なので、ボディはの登載方法は、以前切断したAR用FRPリヤワイドステーの切れ端を活用してサイドステー部分に装着するようにした。

ポリカボディは透明なので、作業中にうっかり見失うことが多い。
対処法として適当なテープ(マルチテープやマスキングテープ)を貼っておくと存在感が増し見失いにくくなるのでおすすめ。

正式な塗装とかは完成してから改めてやる予定。

普通に使えばリアステーになる部分を追加してフロントバンパーを作成する。

今回は諸事情でなるべく低く、短く作る必要があったのでFRPマルチワイドリヤステーを加工して低めにつける方針。
ローラーセッティングは後日調整予定。

実装方法方法は簡単。
まずシャーシのステー装着部分の下側の出っ張りをカット。

左が加工後、右が加工前。

これをしないと最低車高1mmレギュレーションに引っかかってしまう。
(ローラー装着含め全て皿ビスにできる特殊な環境の場合はそのままでもOK)

ここに10mm六角マウントをつけて、反対からマルチワイドリヤステーを付けるだけ。

全長を短くするためマルチワイドリヤステーの使わない部分を切断した。
裏から見るとこんな感じ。

さらに、2点止めで不安がある場合は「FRPマルチ補強プレート(ショート)」を使うと無加工で3点止め化が出来る。

(少し斜めに付くけど)

ブレーキをつけたりしてビス頭が直接コースに触れない様にするのを忘れずに。

出来上がったのがこれ。
FMもXXも使ったことが無いので、どんな挙動をするのかとっても楽しみ。

スーパーXXのFM化自体はとっても楽。

まだ本来やりたい改造の途中。
まだまだ目的達成まで先は長い・・・