ブレイク轟牙について商品紹介やらレビューやら願望やらを適当に。
概要
2/17にバンダイから「ブレイク轟牙」という、格闘系競技玩具が発売された。
ホイールの回転は速め、ギミックの回転はスピード遅めのトルク重視という仕様でパワーとスピードの両立に成功しているのは本当に見事。
ある意味、競技玩具的にはクラッシュギアとカブトボーグのいいとこ取り。
アニメ作品もこれらの2作品のいいとこ取りできたたら間違いなく化ける。
仕入れたもの+簡易レビュー(前半)
一応ギミックのバランス良く「弾き飛ばし」「巻き投げ」「投げ倒し」を1種ずつ揃えた。
現時点で「メインとなる本体」と「轟牙カスタムシリーズ」に各ギミックが1種ずつ出ており、ひととおりギミックを揃えて体験することが容易という状況は結構好み。
スラッシュパンツァー(クロムイエロー)
重機っぽい雰囲気の、「弾き飛ばし」ギミック搭載のブレイク轟牙。
これをメインマシンとして購入理由はカラーリングが気にいったから。
更にいうとストライクバイデン (後述)と色を合わせるため。
メインウエポン「S(スラッシュ)ブレイド」
事実上の本体。
モーター動力でバネを巻き上げ、一定時間ごとに勢い良くかち上げるギミックを搭載。
決まれば爽快感があるし、迫力はある。
決まれば。
実際のところ「試合中は見守ることしかできない競技性」と「タイミング命のギミック」は結構もどかしい。
ただでさえタイミングがシビアなギミックなのに、「基本は板は起き上がっていて、発動する直前に初めて板が倒れて来て潜り込むチャンスが生まれる」構造になっているため直撃はなかなか見れない。
とはいえ「バネによって弾き飛ばす」という1発限りの大技になりかねないギミックを、時間がかかるけど何度も発動できるというのは結構画期的で見ていて面白い。
指で直接歯車を回してもギミックは発動するけど、回すのが結構重い。
常に押さえながら回さないと、すぐに押し返す力に負けて巻いた歯車が戻ってしまう。
意外にも引きバネを使用。
重量は45.5gほど。
モーターユニット
完成済み。
組み立て工作を期待していると物足りない。
現時点では種類は出ておらず1種類のみ。
電池交換が面倒。

中の機構の密度は異様に濃い。
スペース的にはかなりカツカツ。
それこそ、スイッチのパーツの一部を削ってタイヤシャフトへの干渉をギリギリ回避している設計なくらい。
ギア3枚仕込んで超信地旋回機構でも作ろうと思ったけど、そんな余分なスペースは一切なかった。
ついでにシャフトの軸経はかなり太め。
重量は64.3g(電池抜き)
ボディアーマー
特にパーツ名は設定されていない。
割りと平面的なデザインで、立体的な造形好きには物足りないかもしれない。
良く言えば比較的低重心といえるかもしれないけど、微々たるもの。
9.3g。
ホイールアーマー
何故かパッケージ裏面には個別パーツとしては記載されていない。
ボディアーマーと合わせてランナーになっているかと思いきや、初めから完成済み。
ルール的にどうなるかはわからないけど、物理的にはスラッシュパンツァーのホイールアーマーは左右逆につけても問題なく動いた。
ホイール
申し訳程度のランナー要素その1。
ルール的面は抜きに、物理的には前後逆でもついた。
スパイク
申し訳程度のランナー要素その2。
これを後輪に装着する。
攻撃力に貢献しているようにも見えないし、掴まれやすくなるかというと、別にそうでもなかった。
装飾品としての要素が強め。
1.7g。
ウエポン以外の車両部分の組み立て
「モーターユニット」に「ホイール」を取り付け「スパイク」を装着。
これにアーマーをつければあっという間に完成。
実際何処かに持っていくなら、「ウエポン以外の車両部分+ウエポン複数」という形になると思うので、事実上の愛機部分。
ウエポン装着
重量は131.2g。
参考までに単4エネループライト2本が22.8g。
これを載せるので154g。
ブレイク轟牙の1マシンの重量は160g弱位。
サイズ感
各パーツの大きさはこんな感じ
てっきりコンパクトな玩具になるかと思ったけど、意外にも大きくクラッシュギアと同じくらいのサイズ。
梱包
無駄にしっかりとした組み立て式の箱に梱包されていて高級感はある。
続く。(ページが長くなったので分割)

コメント