最近塗装技術を手にいれたので、フリックスの塗装をしたり、フリスクケースで塗装の練習・技術研究するようになった。
本来、塗装対象に棒とかで持ち手を付けて、塗装対象に直接手を触れずに作業できるようにするものなんだろうけど、しっかりとした準備するのも面倒なので、紙袋の中にフリスクケースを置いてそのままスプレーを吹いていた。
吹きにくい場所は塗装対象を手に持って慎重に吹く。
とはいえ、手に持って吹くと、手は汚れるし、うっかり乾く前に触れてしまうときれいに塗ったはずの塗装が凸凹になってしまう。
特に、最後のクリアを吹くときにに失敗をやらかすと悲惨。
最後の最後に失敗した例。マイン用だから別に良いけど。
何度かの失敗を重ねて「楽に使える治具作ればいいんじゃね?」という結論にたどり着き、
フリスクケース、そしてフリックスを塗るときに便利な治具を作ってみた。
使い方
塗装したいフリスクケース(ボディ側)をこの治具に取り付ける。
フリスクケースそのものなので、面倒なく楽々接続できるうえに、しっかりと固定できる。外すのも楽。
フリスクケース(ボディ側) の固定用コネクタとしてこれ以上最適な物は無い。
ある意味シャーシだけど、シャーシとして使うには擁護できないほどのレギュ違反。
あとは棒の部分を持って塗装するだけ。
そのまま棒をどこかに立てかけて、乾燥させることだってできる。
底面(裏側)をくり抜いているのは、万が一、表面に触れない場面で塗装対象を外したくなった時に、内側から押して外せるようにするため。
普段は内側を塗らないように、くり抜いた部分にセロハンテープを貼ってマスキングしている。
作り方
説明不要な気もするけど作り方。
原材料はフリスクケースと割り箸。クワトロホーンも作れそう。
今回は塗装の過程でうっかり底面に溶剤をこぼして、表面をボロボロに溶かしてしまったケースを再利用。
シャーシの底に穴を空けて、接着剤などで割り箸とケース(下側)をしっかりと固定する。重いフリックスのボディを塗装したい場合、特にガッチリと固定する必要がある。
これだけで塗装治具完成!
フリスクケース
まとめ
・塗装も、ちょっとした工夫を加えるだけで格段にやりやすくなる。
・フリスクケースの固定にはフリスクケース使うのが楽。同一規格大事。
・面倒な道具は結局使わない。楽に使えるのは必須。
というわけで、フリスクケース/フリックス用塗装治具でした。
フリッカーのみなさんをはじめ、フリスクケースの塗装を行う人は是非試してみてください!
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