工作の定番材料フリスクケース。
(現在入手できるかは別として)カラーも豊富。
そんなフリスクケースの中にLEDを入れて発光させた場合、どんなふうに光るのか検証してみました。
今回は白色LEDとフルカラーLEDを使用。(どちらも100均で購入)
フリックスアレイに限らず、フリスク工作の参考になれば。
白ケース
多分一番の本題。
白色LEDでの発光。
写真ではわかりにくいけど全体的に黄ばんだ光になるため、あまり綺麗ではない。(古くなった蛍光灯みたいな感じ)
フルカラーLEDでの発光。
白いので色がハッキリと出るうえ、色が変化したことがわかりやすい。
相性の悪い色が無いので、全ての色が楽しめる。
色のある光だと黄ばみもほとんど気にならない。
まさに、フルカラーLEDの真髄。
光が拡散するため、LEDを直で見たときと異なり、まぶしくないというメリットも。
黒ケース
全く光を通さない。
遮光性能は非常に優秀。
淵から漏れる光がほんのり見える程度。
(真っ暗な中に置くと光が漏れているのが見える)
ケースそのものを光らせたい場合は使えないけど、光源を隠す用途には最適。
フルカラーでも光は漏れるが、漏れる光が少なすぎて色の判別はほとんどできない。
一応光量が変化しているようには見えるけど・・・
水色ケース
現在入手入手不可。
白LEDを入れると青く光る。
結構涼しげな印象。
フルカラーLED入れた場合、青系の発色は綺麗。
緑の発色も見える。
でも、赤系には光らない。
LEDが赤く光ったタイミングは消灯したように見える。
黄ケース
白LEDを入れると黄色く光る。
黄ばんだ感じではなく、鮮やかな黄色の発色。
フルカラーLED入れた場合、青系以外には光るが、青い光は出せない(LEDが青く光るとケースは緑になる)。
オレンジケース
現在入手入手不可。
白LEDを入れると当然オレンジ色に光る。
フルカラーLED入れた場合、青系以外は光る(緑もOK)が、LEDが青く光ってもケースはオレンジ色が暗く光った感じになってしまう。
黄色・赤発光とは相性がいい。
ピンクケース
現在入手入手不可。
白LEDを入れると案の定ピンン色に光る。
フルカラーLED入れた場合、LEDがどの色に光っても、ケースは全てピンク系の発色になる。
青に近いと紫。赤に近いとピンク。
まとめ
・色つきケース→白LED入れるとケースの色を活かした発光ができる
・黒ケース→遮光性が非常に高い。
・白ケース→カラーLEDと相性がいい。白LEDだと黄ばんだ感じ。
というわけで、フリスクケースとLEDを組み合わせた場合の検証でした。
フリスク工作する際ご活用ください。
「クリアカラーのフリスクケース」とか出ないかなぁ・・・
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