【球射研】機構紹介サブページ

おもちゃ(ビーダマン)
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このページについて

主に家庭用3Dプリンターで自作のビー玉発射玩具(通称:現代ビーダマン)について研究している人たちで集まったグループ「球体発射玩具研究会」。(略称:球射研)

このページでは、「球体発射玩具研究会」で研究されている機構のうち、もっと性能や効率が良い機構が発見されて、旧式になってしまったけど、何かの拍子にまだまだ化ける可能性がある2軍的な機構の紹介。
環境のネタについては球体発射玩具研究会のメインページを参照ください。

機構紹介(2軍)

ラウンドクロウズ(開発中)

正式名称:ラウンドクロウズコア(分割式)

ラウンドクロウズとは

8本のホールドパーツでビー玉を包み込むように配置したコアである。

ラウンドクロウズの凄さ

力を均等に与えて発射時のブレを抑えるだけでなく、発射威力(速度)を均一にすることで高い命中精度が期待出来る。

自作時の問題点

発射のブレを抑えるには、全てのホールドパーツがビー玉と均一に当たらなければならない。
3Dプリンターでホールドパーツを作成する時は素材や積層向きに気を付けないと簡単に破損してしまう。

自作ラウンドクロウズ(一次試作)

・ホールドパーツとホールドパーツを抑えるリングを分割して自作した。
・ホールドパーツの素材として、市販のラウンドクロウズと同じ素材であるPOMを採用し、CNCフライス盤を使用して切削加工を行った。
・ホールドパーツを抑えるリングは3Dプリンターで作成した。

 自作ラウンドクロウズ(一次試作)の性能

発射威力(速度)の均一化に成功。リングの厚さやホールドパーツの長さを調節することで威力調整も可能。
命中精度は市販品と比べて悪く、またリングに差し込んだホールドパーツが発射の反動で抜ける事がある。

今後の改良方針

・リングの作成精度向上
・ホールドパーツの形状変更
・開発機材の選定(3DプリンターやCNCフライス盤等)
・加工方法の選定(FDM方式、切削加工等)

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