自作二号機。
あえてナンバリングを付けるなら「KP-02 ルブケート・レパーセ」。
現状「自作以外のフリックスがあるのか?」という事になるけど、僕自身が作ったという意味で。
フリクス自体の詳細は発案者ユージンさんのところを参考に。
申し訳程度のデザイン説明
100均一での材料調達時に偶然ピンクのアクリルパウダーが目についたので無駄にピンキストなフリックスにしてみました
モチーフは当然無し。流石にこの形状後付できまい。
素材ベースはやっぱり紙粘土。(サミンのあまり)
紙粘土の可能性を試したかったので、今回はプラリペアコーティングではなく、紙粘土の周りを全体プラスチック板で囲む方針に。
というかプラ版外装の中に紙粘土を詰め込んだ感じになった。
光が丘テーブル落下は試していないけど接触では全く問題ない。
シュートポイント
ギミック紹介
今回のコンセプトは機体名の通り「ケーブル(紐)」と「セパレート(分離)」。
今回も機体名はアナグラム。
「セパレートケーブル」の並び替え。
基本機能①~ケーブルシステム~
可変機構と紐を使って超広範囲を攻撃。
基本的に紐を生かすシュートはスピンシュートになるので射程範囲は直径換算50cm以上!
吹き飛ばす力は弱いけどマインと敵を巻き込んで攻撃するのはお手の物!
勿論展開前の寸法はレギュレーションに収まる。
このルブケート・レパーセのせいで紐も周りのレギュレーションを急遽作ったといっても過言じゃない。
基本機能②~セパレートシステム~
分割としては
・メイン部。シュートできるのはここだけ。
・セパレート部。分割ギミックの要。
・ケーブル部。ケーブル周りのギミックはここにまとまっている。
の3分割。
固定方法のアイディアはKルボンさんのラミューロのマジックテープを参考にさせて頂いた。
マジックテープでも遊ぶのに十分な結合力は出る。
分割の基本的な使い方は、敵とマインが離れているときに、セパレート部を弾として自機でで弾き飛ばして狙い撃ち。
紐でいいような気もするけど、団体戦で仲間を攻撃せずに狙撃したい場面では有効かもしれない。
機能③~フリーウエイトシステム~
セパレート部からさらに小ケース2つが分割できる。
シャーシの代わりにこっちに重りを入れることで重心の調整ができる。
その場合の本体側小ケースは中身がこぼれない様に、元々のケースによる固定に加えて、はめ込み・マジックテープ・壁による抑え込みを合わせて厳重に固定。
機能④~アンカーモード~
ルブケートはマイン狙いだけの機体じゃないぜ!
おもりを入れていない方の小ケースに紐の先端の重りを固定。
そしてセパレート部を分割。
これがアンカーモード!
アンカー側と本体側の重量バランスが近いので、いい感じに本体の動きを阻害する。
紐が伸びきるまでは100%の力で攻撃。
紐が伸びきった後はアンカーが抵抗になり減速。
これで
作った本人にも用途がわからない。
一応本体が軽量級になるのを生かせるのかな?
弱点
すなわち
・敵からのマインも食らいやすい。
・分割時は軽くなるのでフリップアウトされやすい。
(どれか一つでもアウト)
と防御面には難がある。
メイキング編
基本的に100均。
いつも通りプラ版は下敷きで代用。
マジックテープは色合わせの為に後でピンクを買い直し。
あとは、いつものように図面も引かずその場のノリで組む。以上。
また今回の製作では、フリックスの寸法速見ができるように製作補助シートを作成。
ただ、印刷時にどうしてもズレが出てしまうため現状公開保留中。
現在はwordで枠を作成→ PDF変換→PNG化とやっているせいかもしれない。
といわけでレギュレーションの申し子(?)ルブケート・レパーセでした。
早く実戦で試してみたい。
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