「フィギュアコレクション Pokemon Yurutto vol.2」より
ナマコブシ
(・大・)
入手する機会があったので、軽めにレビュー(?)してみる。
概要
「フィギュアコレクション Pokemon Yurutto」は、漫画家/イラストレーターのカナヘイさんとコラボした、ポケモンセンター限定のガチャガチャで発売されていたミニフィギュア。
価格は1回300円。
発売したのは2018年11月頃。1
基本的にはカナヘイさんの作風らしいタレ目な感じでゆるい雰囲気の造形に仕上がっているのが特徴的。
ラインナップ
vol.2のラインナップは6種類。
・ピカチュウ
・グレッグル
・モクロー
・デデンネ
・ナマコブシ
・ヤドン
ピカチュウ、グレッグル、モクロー、デデンネはカナヘイさんの作風が強く出ていて個性的なフィギュアに仕上がっている。
逆に、存在からしてゆるいナマコブシとヤドンはもともとのデザインに近い。
ナマコブシは顔のパーツが近めでちょっと色が違う程度でほぼナマコブシ。
ヤドンに至っては全長が多少デフォルメされているだけで、色も表情もヤドンそのもの。
ナマコブシ詳細
いろいろな方向から
まずはおなじみの斜め上からの見下ろしアングル。
形状はカナヘイさんの影響をほとんど受けず、ナマコブシそのまま。
ただし、通常の濃いグレーの体+濃いピンクのトゲを持つ通常のナマコブシとは異なり、体の色が茶色、トゲがうすピンクという非常に珍しい仕様になっている。
表情も顔のパーツがすこし近い程度で普段どおり。
カナヘイさんらしいタレ目にはならず点な目のまま。
(通常のナマコブシの目はわずかに縦長の楕円、Yuruttoはまん丸な目なので微妙には異なるけどほとんど同じ)
これでこそゲーム版で眠ったとしても表情を変えないことに定評があるナマコブシ!
色を気にせずナマコブシの造形に注目した場合、一番特徴があるのが額(?)にある線。
デザインの可能性もゼロじゃないけれど、おそらく別造形で作られたトゲパーツを取りつけるため、造形上出来てしまったもの。
とげ部分が塗装ではなく別パーツなのはナマコブシフィギュア史上初。2
顔のパーツが中心に寄っている感じがよく分かる。
潰れ具合が軽めで、少し丸っこい。
しっぽ(内蔵)にはコレと言った特徴はない。
cマークは一番目立たない底に書かれている。
また、Yuruttoナマコブシの大きさはコレくらい。
100円玉と比較。
手(内蔵)や台座が無いため、かなり小さく感じる。
PUTITTOと
yuruttoと同じくポケモンセンター限定のガチャとして発売されたPUTITTOと一緒に。
サイズはほぼ同じ。
一番の違いは口から手(内蔵)が出ているかどうか。
ほぼ同スケールの通常のナマコブシと比較できるので、『あまり変わっていないように感じていたけど、何やかんやでカナヘイさんデザインの影響を受けているんだなぁ・・・』と感じ取れる瞬間。
モンコレGETと
カプセルトイつながりでモンコレGETと。
モンコレGETと並べると一回りくらいYuruttoが大きい。
一応現時点では最古と最新のガチャガチャで入手できるナマコブシ。
ポケモンキッズと
ポケモンキッズと。
小さいナマコブシフィギュアの例に漏れず、Yuruttoもすっぽりとポケモンキッズを被れてしまう。
他のナマコブシ立体物たちと(当時発売されていたもの)
当時発売されていたナマコブシグッズと一緒に。3
サイズ順に積んでみた例。
下からティッシュボックスカバー、ぬいぐるみ、マスコット、ポケモンキッズ、PUTITTO、Yurutto、モンコレGET。
(ぷるぷるはやわらかすぎて積みにくかったので泣く泣くオミット。)
YuruttoとPUTTITOの大きさがほぼ同じなので縦に積むことは断念して横に並べた。
さいごに
コラボ作品にもかかわらず、多少影響を受けつつもコラボの人の作風よりも本来の自分らしさを貫き通すあたり4、良くも悪くもナマコブシらしさが溢れているフィギュア。
というわけで、ナマコブシ大好きで、少し違った雰囲気のナマコブシのミニフィギュアが欲しいという人にお勧めな、Yurtto版ナマコブシでした。
最後になりましたが、ガチャ(ランダム商法)だったので入手は諦めていたYurttoナマコブシを譲ってくださった知人に、この場を借りてお礼申し上げます。
余談
アジアン料理店のメニューの「ナシゴレン」5という単語が目に入るたびにナマコブシを連想してしまうのは自分だけではないと思いたい・・・
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