今年も池袋パルコで行われているベイブレードバーに行ってきました。
一昨年1月に行われたベイブレードバーのレポはこちらから。
去年の3月末に行われたベイブレードバーのレポはこちらから。
全体的に今までのレポにかぶせ気味て今回のレポを綴ってみる。
今回訪問したのはオープン最初の土曜日(2019/4/6)の15:16頃。
入店したのは16:00頃。待ち時間45分ほどで入店できた。やや混んでいた。1
概要
ベイブレードバーを一言でいうなら渋谷パルコで行われている、ベイブレードバーストが遊べる期間限定カフェ(バー)。
今回は正真正銘ベイブレード20週年を記念。
なのでロゴからも「road to 2019」が消えている。2
バーなのでお酒(カクテル)も提供されている。
場所
場所は恒例となった、池袋駅直結のPARCOの6階「カフェ アドレス」。
待機列は店の前に並ぶのは3組ほどで、残りは側の階段に列形成する形式。
初見だと最後尾が少しわかりにくいのいで注意。
案内にある「最後尾↓」の表記は「ここが最後尾」ではなく「後ろに最後尾がりますよ」の意。
雰囲気
レイアウトも例年通り。
今年はベイブレードそのものの20週年を祝っているだけあって爆転+バーストネタだけではなくメタルファイトベイブレード要素も多め。基本的には全シリーズを網羅している。
店内で投影されている映像(アニメ)も爆転だけではなくメタベイも流れていた。
雰囲気はいわゆるカフェで、入口からは遊んでいる人たちが見えないのもいつもどおり。
メタルファイトとバースト。
よく見るとバーストの右下の2種は限定品のレア物。
会計のタイミング
今回最大の変更点が会計のタイミング。
前回までは席について注文→帰りに会計の普通の方式だった3けど、今回は並んでいるときにメニューを見せられて仮注文(注文が書かれた紙を渡される)→入店時にレジで注文のメモを渡してその場で会計。ここで番号札も渡される(後述)。
早い話が料金先払制になった。
その後は席に移動して料理を待ったり食べたり遊んだり。
最後にお店を出るときにレジで番号札とレシートを渡すとクジを引ける。(クジの詳細は後述)
メニュー
メニューは全体の傾向自体は似てるけど前回までから大幅に変更。
ベイブレードの20週年記念なので、料理のメニューは爆転推しで各種機体をモチーフにしていた去年までとは異なり、各シリーズをモチーフにしたメニューになった。
(文中の価格は税込み)
飲み物系
飲み物のモチーフはメニュー名そのまま。
商品名はカクテルもノンアルコールカクテルも同じ。
写真を見る限り、カクテルとノンアルコールカクテルの違いは、アルコールの有無くらいで雰囲気と見た目はほぼ同じ4。
ノンアルコールで非炭酸の物が欲しい場合、ノンアルコールの「バースト」一択になる。
(炭酸もそこまで強いわけではないけれど。)
カクテルが780円、ノンアルコールが680円。
飲み物のお値段は据え置き。
変更点は供給される容器がグラス(ガラス製)から、プラコップ(使い捨てできるもの)に変わったっこと。
また、クリームやナタデココと言ったスプーンで掬って食べるトッピングが増えたおかげで、少しパフェっぽい豪華な感じなった。
爆転シュートドリンク~四聖獣~
四聖獣の色をモチーフにしている思われる。
カクテルはティダ系。
緑の層はゼリー状。
飲むゼリーならでの食感が楽しめる。
バーストドリンク~ヴァルキリー・アキレス・ドラゴン~
シリーズの主人公3人全員を合わせたモチーフになっている。
赤いベリーソース9ミルクに白い10生クリーム+青い11ナタデココがトッピング。
例年で言うならドラグーン枠のベリーミルク。
ノンアルコールでは唯一の炭酸じゃない飲み物。
カクテルはカシス系。
メタルファイトドリンク~ペガシス・エルドラゴ~
青い12飲み物に白い13バニラアイス+スライスしたいちごがトッピング。
メタルらしく銀色のアザランもトッピングされている。
カクテルはウォッカ系。
特に触れられていないけど、赤いいちごがイフレイド枠だと思いたい。
食物系
ベイブレード20周年スペシャルプレート
1400円のメイン料理枠。
ドラグーンF、ストームペガシス、スラッシュヴァルキリーをイメージした、今回の異メニューの中で唯一全シリーズの要素を網羅したプレート。
今年はハンバーガーでは無く、ライスパテの上に料理が盛られた料理(ライスバーガーのご飯が下側のみ版)が3種類入っている。
メニューに乗っているベイの画像がストームペガシスとスラッシュヴァルキリーは合っているのに、ドラグーンがFではなくVというのが気になる所。
今までのベイブレードバーでS→Fと来ていることと、パフェのことを考えるとおそらく文字のほうが誤記だと思うけど、公式サイトのトップ画はドラグーンF。謎。
メタルファイトワッフル
ワッフル枠。
ペガシスとエルドラゴがモチーフ。
青いホイップという少々珍しいものが使われている。
1200円。
バーストプリン
バースト枠。950円。
ドリンク同様主人公機3種類がモチーフ。
これのおかげでアイガ&ドラムもメニューに描かれていた。
爆転シュートパフェ
Vシリーズをモチーフにしたパフェ。1350円。
ベイブレードバーも3年目なだけあって、爆転ベイはVシリーズに突入。
時間制限
今年はメニューの裏にもしっかりと「90分」と明記。
カウント開始のタイミングは不明。
実際60分では物足りない。120分だと流石に疲れてくるので、ちょうどいいバランス。
90分あれば食事をした後でも遊ぶ時間は十分残ってる。
番号札は健在。席と紐付けられている。
席から離れてバトル中でも店員さんが呼びに来てくれるはずだけど、90分だと流石に時間内でも満足して帰って行く方が多く、あまり呼びに来ている印象はなかった。
ベイブレードで遊ぶ
前置きがな長くなったけど、このブログとしての本題。
どれくらいベイブレードで遊べるか。
基本的には奥にスタジアム2つが設置されていて好き勝手に遊ぶ形式。
今回行った時は土日だったからか、片方がノーマルスタジアム、もう片方が4人対戦できる大型スタジアム「ビッグベイスタジタム」の組み合わせ。
知人の情報によると平日はノーマルスタジアム×2らしい。
細かいルールは集まる人によって違ってくるケースバイケース。
今回のバトルルール
ノーマルスタジアムとビッグベイスタジタムが一面ずつの運用。
雰囲気で決まっていたルールだけど記録として。
ノーマルスタジアム(休日)
・とにかく1点先取タイマン戦。
・勝った人が残り、負けた人が次の人に交代。(勝ち残り)
・普通のルールでバトルできるのはこの1面しか無いので列(5~10人待ちくらいの列が整形されていた。
・とはいえ同意の上で3on3したり臨機応変。
ビッグベイスタジタム(休日)
・随時4人揃ったらバトル。
・揃っていないと周りに声をかけて人数を集めていた。
・4人対戦なので、微妙な判定での再試合や持久合戦等の長期戦が殆ど起こらない。
・列(?)14の回転が物凄く良いからか、特にルールはなく紳士的に譲り合っていた。
・とにかくバトルがしたい人たちで賑わっていた印象。
ノーマルスタジアム(平日)
・3点先取。1ベイか3on3はケースバイケース。
・勝った人が残り、負けた人が次の人に交代。(勝ち残り)
バトルの雰囲気
超Zベイが3機までしか無かった去年とは異なり、今年はいろいろとぶっ飛んだ性能の超Zベイが出揃っている。
そのおかげで、使用しているベイがいい意味で分散していた。
よく見かけたベイは超Z覚醒3種(超Zアキレス・超Zスプリガン・超Zヴァルキリー)、パーフェクトフェニックス、オーブイージス、サラマンダー、エアナイト、たまにスプリガンレクイエム。
GTベイはまだ煮詰まっていないのか、ちらほら見かける程度。ただしディスクとドライバーは人気。
超Z以前15は殆ど見かけなかったのが寂しい点。
今回人気があった機体はカラーバリエーションが乏しいせいかパッと見の外見による個性があまり出ていなかったけど、レイヤーは同じでもディスクとドライバーの組み合わせは人によって全く異なっていて動きは個性が出まくっていた。
引き分けも少なく、いい感じで列が回っていた。
ゲリライベント
ゲリライベントも健在。
内容は「参加者同士で対戦し、勝ったら限定品のレイヤーがもらえる。」というもの。
タックバトル
ルールはビッグベイスタジタムを使って2VS2のチーム戦。
唯一の制限がチームで同じレイヤーは使えない事。16
公式戦ではないのでベイチェックもなし17。
チームは自由。
知人同士で来ている人たちは身内同士でチームを作っていたし、ひとりで来ている人は周りの人と適当に即興でチームを作る。
\はい、二人組つくってー。/
対戦相手はランダムに指定される。やるからには真剣勝負。
近い順に選んでたせいか、今回は「大人同士チームvs子ども同士チーム」が何故か多発。
結果論ではあるけれど、容赦なく勝利していく大人たちというよく考えると少し悪いかもしれない光景も見られた(人のこと言えないけど)。
とはいっても全体的に接戦。チーム戦だから最後まで勝敗も読みにくい。
子どもたちも強い。子どもチームの勝利もあった。
いい意味で真剣勝負。
勝った方も負けた方も楽しめるイベントになっていて盛り上がっていた。
ちなみに参加人数が足りない場合、子ども優先で2回目ができることも。
タイマン戦
日によっては純粋にスタンダードスタジアムを使ったタイマン戦も行われた。 2面で進行できるのでコレはコレで人をさばく速度は早め。
景品
景品はクリアドライガー、ゴッドヴァルキリー聖騎士Ver、邪神ヴァルキリーなど歴代のキャンペーン品。1イベントの途中でも途中で景品が切り替わる程度に何がもらえるかは予測困難。
特に今回のベイブレードバー限定の物はない模様。
今回入手した景品「ゴッドヴァルキリー聖騎士Ver」
ネタとして使いやすい「神」チップの予備は地味に嬉しい。
ゲリライベントの発生タイミングは不明。滞在した1時間半に開かれるかどうかもわからない。
ゲリライベント中はフリーバトルがストップしてしまうのは地味に欠点。
思うこと
「バー」という名前
3年目にしてついに「beibu」まで入れるだけでサジェストに「ベイブレードバー」が出るようになった。
赤の他人の話とはいえ、地味に感慨深い。
ZERO G
これだけベイブレードの歴代要素が勢揃い。
バーストに関しては主人公全員揃っている。
にもかかわらず、メタルファイトベイブレードの最終シリーズであるZERO G要素が皆無。18
当然主人公たちが描かれていたメニューにも黒銀ゼロの姿は一切ない。
イフレイド要素も含まれていない。
ここまで来たんだからもうひと頑張りして黒銀ゼロ&イフレイド要素も欲しかった・・・
ZERO Gと枠を分け合ったクロスファイトビーダマンファンとして少しさみしい。
記念品
コースター
ベイブレードコラボメニューを頼むと「コースター」がもらえる。
大きさはコレくらい。
抽選
お店から出るときにレシートと番号札を受付で渡すと抽選ができる。
去年までは「抽選箱形式」だった19けど、今年は新井式回転抽選器(要するにギャラクシーフォートレスガラガラ)になっていた。
尖った味方をすれば、当選率のバランス調整がしやすい形式になったとも・・・
ちなみに白球の景品がクリアファイル。
大あたりはベイブレード。日によってなんのベイブレードがもらえるかは違う模様。
黄玉はシークレット。
何かが入った箱が貰える。
中身が固定なのかランダムなのかは不明。
今回は赤ウイニングヴァルキリーだった。懐かしい。
さいごに
以上、2019年のベイブレードバーでした。
今年は制限時間が90分に延長されたおかげで、試合的意味での物足りなさは大改善。
毎年、小さな不満点でも着実に改善されていて運営・スタッフに頭が下がるばかり。
本当にすごいことだと思う。
こういうイベントだと、珍しいテクニックや、特殊な塗装等ちょくちょくすごい技術持ちの方も見かけるので、
情報をもっと得るため、そして単に猛者たちと戦うためにも開催中にまた行っておきたいなぁ・・・
2019/4/29 写真等を追記。(結局4回も訪問してしまった)
- 並んだ位置は5-6階間の踊り場。[↩]
- 去年の記事を修正しました。[↩]
- 混雑していると並んでいる時に注文を聞かれることもあった[↩]
- 味は当然異なると思われる[↩]
- ドランザー[↩]
- ドライガー[↩]
- ドラグーン[↩]
- ドラシエル[↩]
- アキレス[↩]
- ドラゴン[↩]
- ヴァルキリー[↩]
- ペガシス[↩]
- エルドラゴ[↩]
- 回転が良すぎてそもそも列が形成されていなかった。[↩]
- スプリガンレクイエム除く。ガルーダとジークエクスカリバー、ネメシスは見かけた。[↩]
- どこまで厳密にやるかは不明。[↩]
- だからといって、良からぬことは絶対にしないように。[↩]
- 見つけられなかっただけで機体の展示くらいは合ったかもしれないけど・・・[↩]
- 例年このクジは撮影禁止だった。[↩]
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