∞マガジンシステム~暫定完成~

ビーダマンの醍醐味の1つ「連射」
連射をするのは楽しいし、実際弾幕を張って制圧するのは実践でも強力な戦法。

でも、そこで問題になってくるのが「球切れ」

どんなに特殊な超速連射機構並列発射電動ギミックを搭載した機体でも、球切れしてしまえばリロードしないと発射が出来なくなる

(※「リロードスピードを上げる」のも鍛えがいのある分野で連射の楽しみの一要素ではあるけど、今回はあえて気にしないことにする。)

さらに貯蓄弾数を増やせば増やすほど補充にかかる時間は伸びるというジレンマ。
通常のマガジン式だと重心が上になってしまいバランスが悪くなってしまう欠点も。

それでもひたすら連射がしたい。
可能ならば球切れを気にせず撃ち続けたい!!

そんな望みを満たすために、超貯蔵量の電動ビー玉補給システムを作ってみました。

名付けて
∞マガジンシステム!!
「∞」の読みは「無限マガジンシステム」でも「インフィニティマガジンシステム」でもお好きな方で。

実際のビーダマンでの運用はこんな感じ。

使い方と構造

使い方はシンプル
電源を入れた状態で、この∞マガジンシステムのトレー部分にビー玉を注ぎ込むと、真ん中にあるエレベータにビー玉が運び込まれて・・・

ビー玉を注ぎ込む

巻き込み部分

持ち上げられたビー玉が次々上から出てくる。

エレベータの出口

これをビーダマンのマガジン(というよりもサーバ?)で受けて連射する、というのが基本動作。

厳密に言うと、ビーダマンに直接マガジンとしては繋がらないので「マガジンシステム」という名前にした。

ぶっちゃけビーダマン無しでエレベーターの出口とトレーをレールで繋いで「ただの球転がり玩具」として眺めているだけでもわりと面白い。

この方式のメリットは、高ささえなんとかなれば、マガジンを付けられるビーダマンならどんな機体でも、シリーズの制約なく対応可能なこと。

あくまでもビー玉の補給を補助するアイテムで、連射性能そのものは機体とビーダーの腕に依存
でも、だからこそビーダマンとして熱くて面白い!!

補給口がトレーで広いので、雑に投げ入れても簡単に補充できるというのもポイント。
もしビー玉をトレーに入れていてルールが許すなら、最初にトレーをひっくり返して一気にありったけのビー玉を注ぎ込むというのもロマンがある。

動きを紹介するためにとりあえずTwitterに上げた簡素な動画。
現時点での供給力はこんな感じ。

構造自体は完成してしまえば割とシンプル。
エレベータは4列に並べたタミヤのキャタピラにゴムスポンジを貼ったものを応用して作った。

滝登り」とも呼ばれているとかいないとか。個人的にはしっくり来る。

もともとキャタピラ用に作られた引っかかりの少ない構造なので、転がってしまうビー玉を垂直に持ち上げられるようにするのは少し苦労した。

キャタピラ状態。
これさえ出来てしまえば、後は割と早かった。

ビー玉が上がっていくのを眺めたかったので、エレベータの表面(上側)を通って持ち上げる構造で考えていたけど、最終的にエレベーターの内側を通る構造に
それでも登っているビー玉がうっすら見えるようクリア素材にしたのは個人的こだわり。

この機構にしたのは、単純で運送効率がいいから。
見た目的に面白いアルキメデススクリューも考えたけど、結局加工の手間隙と省スペースを考えてこちらの方式に。

Leonaさんから収納方法についてアイディアを頂いたので、それを利用させていただいた「収納モード」も搭載
トレーの中に本体が収まるような形で変形する。
でもサイズが合っていないので、残念ながら完全には収まりきらない。

(当初は分割式で考えていたけど、
こちらのほうがスマート)

現時点の問題点

マガジンにビー玉を渡す部分からの弾こぼれ

現時点だとマガジンにビー玉を渡す部分から球がこぼれてしまうことがある


これの対処は簡単。
プラ板でもう少し真面目に造形すればOK
ついでに屋根部分も作れば、勢いよく上がってしまったのが原因の球こぼれにも対処できるはず。

供給スピード

速度的には十分だけど、可能ならばもっとスピードを上げたい
とはいえ早すぎると溢れてしまうので、早ければいいってものでもない。

適切な速度大事

それでも、最高速度というロマンは追求したい

これらの相反する望みを実現させるには可変抵抗(ボリューム)でもつけて速度変更できるようにするあたりが折衷案。

スイッチが使いにくい

電源スイッチを何となく押しボタン式にしたけど、これが思いのほか使いにくかった。
特に左手で連射する(右側に∞マガジンシステムを置く)場合、スイッチがマガジンの奥側になってしまう。

なのでここは改善したい。
理想を言えばミシンみたいな速度変更出来るフットペダルとか良さげだけど、ただでさえ嵩張るのにさらに必要な物が増えてしまう…

エレベータの改善

現時点では球の吸込口(?)の精度がやや微妙。

今も動いているけれど、もっとビー玉を大量に入れて、ビー玉が複数段になるような状況でも安定して動くようにするためには、まだ工夫の余地がある。

角を削ってスムーズにビー玉が転がるようにするのはもちろん、流れ込む量を調整する壁もおそらく必須。
また、エレベータのスポンジゴムの上にビー玉が引っかかってしまった場合、巻き込み時にマガジンが一瞬浮き上がってしまう
ここも改善しないと・・・

大きい

一応収納モードがあるとはいえそれでも大きい
運搬もしたいので、もう少しコンパクトに収納できるようにしたい・・・

弾数制限のある競技に使えない

弾数制限がある競技、特にブレイクボンバー(持ち玉12発)の場合、単にリロードに時間がかかる上にでかくて邪魔なマガジンになってしまう。
こればかりはどうしようもない。適材適所

使った材料類

使った材料をせっかくなので紹介。
工作のヒントになれば。

タミヤの楽しい工作シリーズ

今回のメイン「キャタピラ」を始め、「ユニバーサルプレート」「ギアボックス」といった機構を作る軸となるパーツたち。

写真で大体4000円ほど。
中途半端な材料切れがモチベーション的に一番嫌なので、買いすぎな位購入。
余ったものもきっと何かに使う。

タミヤの楽しい工作シリーズは、「これだけ買えば何かが完成する」ってキットではないけど、固定方法さえなんとかすればそれだけでそれなりに動くものが出来上がるので、動作する工作をする場合は何かと便利。

今回買ったものにクリア版が多めなのは趣味。
中の機構が見れるのは綺麗。(特にギアボックス)
だけど、工作中に部品を落とした時に探すのが異様に大変

木材

(フリスクケースはサイズ比較用)

ホームセンターで買ってきた板材。これ1つで500円位。

強度も高め。それでありながら軽量で安価。加工も容易。
プラスチック板で作るには大きすぎて大変な、やや大型(20cm以上)の構造を作るときは木材が便利だと改めて実感。
伊達に日曜大工のお供じゃない!

プラスチック蝶番

折りたたみ部分など可動域が必要な部分に使用。
地味だけど便利な存在。
今回は修正を見据えて、接着はせず強力両面テープで仮固定。

軟質スポンジ

エレベータ部分のビー玉が引っかかる部分に使用。

衝撃吸収マット

結局使わなかったけど、試しはしたので紹介。

凹凸があり衝撃を吸収することができるスポンジマット。

サイズも大きく、これで1000円位。(フリスクケースはサイズ比較用)

買った理由は凹凸にビー玉がフィットしたから


当初はこれをキャタピラに巻いてエレベーターを作ろうかと思ったけど、残念ながら柔らか過ぎて保持できなかったのでボツに。

今回は使わなかったけど、きっと何かに転用するはず…

まとめ

というわけで、暫定完成版∞マガジンシステムの紹介でした。
まだまだ改善したい点は目につくけれど、ガトリング=デスシエル発売時(5年以上前)からやってみたかったことだったので、ようやく叶えられて個人的には大満足。

余談:機構の元ネタ

横浜の「安藤百福発明記念館(カップヌードルミュージアム)」にある「CUPNOODLES “B-玉”COASTER」という展示のエレベータ部分が今回の発想元。

(この展示は館内ではなく、博物館の外周に展示されている
なので無料で見ることができる。)

公式が動画を上げているので、そちらを見るのがわかりやすいかも
https://www.youtube.com/watch?v=TPNWTcaSmZ8

前々から電動でビー玉を持ち上げる機構を持ったマガジンを作ってみたかったけど、なかなかビーダマンの連射速度に追いつける良さげな機構を思いつけなかった。
CUPNOODLES “B-玉”COASTERを見て、「1ラインで供給スピードが足りないならば並列すればいい」ということに気がつけたのが最大の作るきっかけだった。
まさに発明モチーフの博物館にふさわしい情報だったと個人的に思う。

とはいえ、あの圧倒的な供給性能にはまだまだとても追いつけていない・・・

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