公開が遅くなったけど、新たなるフリックスを作ってみました。
リベリオン・ルーロ
テーマはルーローの三角形。
デザインモチーフはおにぎり。
名前
リベリオン:昔作った「リベリオン・アーシ」の系譜
ルーロ:ルーローの三角形
まんま。
スペック
ボディ「リベリオン・ルーロ」
造形方法はABSミルフィーユ+プラリペア接着。
ただでさえ壊れにくい材質+造形方法に加えて、形状も受け流しやすいタイプなので、壊れにくさは全フリックス中でもトップクラス。
今回のリベリオン(反逆)は「円盤型への反逆者」。
純粋な円形ではなく、同じ等幅図形のルーローの三角形に。
等幅図形としては最少の面積。
リベリオン等円盤形状と比べると縦になっても転がりにくいので、円盤の弱点である転がり場外が起こりにくいのがこの形状の最大のメリット。
丸っこい形なのでどこで当たっても差が小さく、シュートが回転気味になっても攻撃力が下がりにくいという円盤状の特徴もそれなりに維持。
円盤に比べれば刺突系の一点集中攻撃も一応は可能。
ルーロの三角形ありきで作ったのでおにぎりデザインは後付け。
たまたま手元に「凸凹のある透明シリコンラップ」と「黒滑り止めマット」でブレーキ性能を試してた時にシリコンラップ凸凹がご飯粒っぽく見えたのでこうなった。
素材が素材なので当然、裏返った方が防御力が上がるというリベリオンらしさも健在。
シャーシ「ノーマル(ワイドフォーマット)」
最近フリスクケースは文字通り大きいフォーマット(120%ブースター)に変更された。
せっかくなので新フォーマットで合わせてみたかったのでワイドフォーマットを採用した。
ワイドフォーマット機として後に作ったナマコブシの方が先に公開になったけど。
性能はとりあえずノーマル。
滑りが良く機動力重視のバランス型。
他のリベリオンシリーズと同じくグリップ系にするのも良さそう。
シュートポイント「ルーロ用ラウンド」
丸みのあるラウンドタイプののシュートポイント。
ルーロ-の三角形のカーブに合わせて削ったのでリベリオン・ルーロにピッタリとハマる。
実戦感想
癖が無くとても安定して扱いやすい機体。
また、上記のとおり圧倒的な壊れにくさを持つ。
試合の中で食らう事がある強烈な攻撃は勿論、鞄の中に雑に突っ込んだとしても、軽く踏んだとしてもまず壊れない。
落下も他に比べれば怖くない。水濡れもOK。
どこにでも持って行きやすい上に、どんな場面でも安心して使える。
一部フリックスにありがちな、「遊ぼうと思ったら壊れていた」、「遊んでいる最中に壊れた」という事も起こらないというのは実戦経験を積むうえでは大きなアドバンテージ。
(壊れても修理すればいいだけとはいえ、その場では使えなくなるのは手痛い。)
簡易メイキング
①厚紙でルーローの三角形の型紙を作る。
②シャーシに合わせて切り出す形を決める。
③ひたすら切り出す。
④接着してほぼ完成。
⑤綺麗なルーローの三角形になるように削り上げ。
⑥ブレーキ素材を上に貼る。
これで完成。
というわけでリベリオン・ルーロでした。
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