前から作りたかった「走るジャンプ台」の作成を始めました。
おそらく完成図とはしてはこんな形になるはず・・・
(マスキングテープで仮固定)
一昔前の某掲示板で「絶対事故らない車を考えてみた」系の話題になったら必ず出てくるであろう形状。
製作コンセプト(メイン)
名目上は
大量にマシンが投入されて逆走追突当たり前な世紀末コースで、相手も自分も相手も安全に走るため。
特に逆走による正面衝突は互いのマシンに尋常じゃない負荷がかかる。
悪気があろうがなかろうがこれは絶対に避けたい。
激突されて壊れてしまった場合、大人なら壊れたパーツをしかたなく買い直せばいいけど、気楽に変えない子供の場合はそうはいかない。
綺麗ごとっぽく書くなら、正面衝突されてマシンが壊れ、親に「壊れたパーツを買ってほしい」と頼んで怒られていた、いたたまれない子供を見て、対世紀末マシンを作りたいと思ったから。私怨ではない。
というわけで
「正面衝突に対しては厳しく、追突に対しては優しく」
がポリシー。
逆走はどう考えても逆走する方が悪いけど、追突は遅い(速度域を見極められない)自分にも原因がある。
だから坂の傾斜はフロント側が急、リア側をなだらかにする必要がある。
なお、この形状はあくまでも万が一の接触時の保健用途。
もちろんぶつかる前にコースから避難するのは基本。
これをもってしても衝突は可能な限り避けたい。
決してこっちから攻撃を仕掛けるバトルマシンではない。
相手の許可を取れた場合に限り「貴様など弾き飛ばしてくれるわ!!」と悪役ごっこするのも楽しそうではあるけど。
(万が一クラッシュレスリングに飛び入り参加する必要があったらこれを使うんだろうけど。)
色々書いてきたけど、なによりも
ジャンプ台の上をジャンプ台がさっそうと駆け抜けていく
この光景が見たいと言うのが全て。
ミニ四駆超速ガイド2015に乗っている「スルガ博士のウォッシュボード使用シャドウシャーク」に近いものはある。
ウォッシュボードはGUPではないから改造に使うとレギュ違反になるけど、ミニ四駆サーキット ジャンプ台はGUPなので堂々と使える。
こんな外見なのでレギュレーションは絶対に厳守したい。
ついでに、ゆっくり走らせるつもりは一切なく最低トルクチューン、可能ならばダッシュ系の速度域の「こんな外見なのにそれなりに戦えるマシン」を目指したい。(遅く魅せたい事情がある場合は別)
製作コンセプト(サブ)
今回のもう一つのテーマは「可能な限り廃材を使う」事。
あえて縛ることで新たな発見があるかもしれないし、このまま取っておいても使わない(場所だけは食う)物の消費をしたい。
現在完成しているマシンのメイン部分も
・使っている白スーパーXXシャーシはLEDで使ったライジングトリガーWSの余り。
・ボディ接続に使ったFRPもスラダン干渉部を切った余り。
と可能な限り再利用中。
長く使うからという理由で湯水のようにつぎ込んだメインマシンと事なり、一発ネタマシンにそこまでお金をかけられないという懐事情も大いにある。
さいごに
今回改めて思ったのが
テープによる仮固定でもいいから、まずは形にしてみることが大事
ってこと。すなわち仮組みとっても大事。
あれこれ脳内で考える暇があれば、まず形にしてしまった方がイメージも湧きやすく、悩んでいたことが一気に解決することもある。
というわけで走るジャンプ台でした。
せっかくだから、ただジャンプ台が走るだけで終わらせず、やりたいネタをいろいろとつぎ込んで今後に生かしたい・・・
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