先日完成したバクタンセ・サミンMkⅡ。早速ユージンさんに会う機会があったのでさっそく実戦。(もう1週間以上前の話だけど)
結論から言うと・・・フルボッコに近い。
それなりに使うことはできるけど、勝ちに行くとなると現状だときついものがあるのが現状。
最初からダブルスマッシュモード以外はおまけなので、ダブルスマッシュモードを想定。
良かったところ
ジャンプシュート
アクティブシュートでジャンプシュートすることで、相手をよけて先行を狙える。
ここはコツはいるけど割と理想通り。上手くいけば相手を背後から攻撃できる。
力加減間違えると自滅する諸刃過ぎる方法だけど・・・・
問題点
今回実戦で感じた大きな問題点は2つ。
スマッシュ発動率がそこまで高くない
今回は洗濯ばさみをしっかり固定せず、若干自由可動する板バネ状にしたパーツに着けている。
ここは特に設計時に意識せず、ただ洗濯ばさみが付けるため、なるように加工したところ。
この可動せいで、発動率&威力低下を引き起こしてしまっていた。
サミンは、バネが少し押されたら発動する系なので、押す力が足りないと発動しない。
相手にギミックのスイッチ部がヒットしても、押す力を可動部が逃がしてしまう。
そのせいで発動率が大幅に下がってしまっていた。
また、せっかく洗濯ばさみが発動しても、その力も可動部が吸収してしまう。
バネギミックと衝撃吸収系の構造は本当に相性が悪い。
推進力不足
フリックス最大の攻撃手段はフリップアウト。
実戦を振り返ると、うっかり端付近に行ってしまった相手を確実にフリップアウトするのが勝利のカギ。
基本的に離れた相手を狙い撃つことになるので推進力がとても大事。
厳密にはジャンプせず、地面を進む推進力・
推進力が足りないと相手に届かない。
また狙い撃ちしやすいようにまっすぐ飛ぶことも大切。
リベリオンは(自分の得意な)サイドシュートで推進力のある狙い撃ちが出来たから強かった。
今回のサミンはスピンに特化させすぎた(通常サイドスピンシュートがスピンになる)ため、推進力が不足していて、そもそも離れた相手に当てるのが困難。
指の力で無理矢理補おうとすると命中率が致命的に下がるため自滅してしまう。
今回から得たノウハウ
・スプリング攻撃ギミックは力が逃げないような固定必須。
・推進力非常に大事。離れたところから攻撃できないと話にならない。
というわけで1回目の実戦感想でした。今回の経験をフィードバックして強化しないと・・・
おまけ:ビーストシューター
今回ユージンさんにビーストシューターと言うおはじき系玩具を見せて頂いた。
同じおはじき系でもフリックスと異なり
・決着が場外のみ。(HPの概念が無い)
・シューターを使う。
・シュート前の向き調整が無い。
・加工改造禁止。
とかなり異なる。
ひっくり返ってもシューター(一定の力)で、向きを変えずにシュートして相手を落とす・・・結構辛いものがある。
これをやると、フリックスのルールがいかに優れているかが改めて良くわかる・・・
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