フリックス「レイコンデンサー」

8月の某日1。フリックスがコミケに参加する2ということで、当日サプライズひやかし用に、コミケの前日に突貫で「カッコイい系の機体」そして「集光アクリルを使うこと」をコンセプトに久々にフルスクラッチでフリックスを作成。


KP-22 レイコンデンサー!!

名前の由来は一切捻らずほぼ「集光」の直訳
単にコンデンサーだけで「集光」という意味があるけど、それだけだと少しさみしいので光(レイ)を足して「レイコンデンサー」にした。
なので実は「頭痛痛い」的な名前3だったり…

実践的な性能は全く追求してない
乗り越え形状なのでそこまで強く無いと思われる4

機体の写真

室内で撮影

まずは蛍光灯+LEDで照らされる室内撮影。

正面
正面から見た時にのっぺりとしないようX型にパーツを配置。

側面

後方から

屋外

続いて太陽光が降り注ぐ屋外で撮影。

莫大な太陽の光量でエッジがかなり明るく輝く
さらに、色のついた影がくっきり浮き出る

集光アクリル

紹介が遅くなったけど、集光アクリルは、面で受けた光が内部で反射(屈折?)して、側面が明るく光る特殊なアクリル。
以前、集光アクリルを使ってミニ四駆用のパーツを作ったときにも書いたのでも、加工等についてはそっちも参照。
新シャーシの発表もありミニ四駆熱が高まってきたので、久々にミニ四駆関連の加工をしみました。 集光アクリルリヤステー!! マシン本...
一般的に買えるのはグリーン(黄色より)ピンクオレンジバイオレット(ほとんど透明)の4色
ずっと前に買ったは良いけど、使わないまま放置してしまっていたので、思い切って4色の集光アクリルを使用することに。

ピンクの集光アクリルはフロントの刃パーツに。
レイコンデンサーに使った集光アクリルの中では一番面積が広い

グリーンはコックピット(?)部分。
ある意味「顔」。一番目立つ部分。

オレンジは翼パーツ。
スライドギミック付き(後述)。

ほとんど透明で目立ちにくいバイオレットは垂直尾翼パーツに使用。

余談になるけど、フリックスにおいて集光アクリルを使った機体は、harrycsさんの「エクスカリバー暗黒剣装備Ver.」が初。
ワンポイントに使うだけなら自分も「棒々鶏」で使用済み。
だけど、ピンク以外の集光アクリルを使った機体という意味ではレイコンデンサーが初だったりする

ギミック

特に実践性能に影響がある特殊機能は搭載していないけど、「翼展開スライドギミック」「マルチベースシステム」を搭載。

翼展開スライドギミック

レギュレーションを満たしつつ、ある程度大きい翼を取り付けたいというデザイン上のの望みも満たすためだけに、ウイングがスライドして伸びる機構を搭載

少しでも集光アクリルに光が供給できるよう、固定にはクリアのプラビス5を使用した。

寸法のレギュレーションを満たした状態。

サイズが大きくなるギミックではあるけれど、斜め上方向に伸びるためマインヒットには一切貢献しない
極論すると6に対して弱くなる完全にマイナス要素な気がしなくもない。

マルチベースシステム

ベースに直接部品を接着して作る方式ではなく、ベースの周りに一層「外郭」(ダミーベース)を作ってから造形。最後に弱めの粘着テープでベースを固定する方式。

ノーマルベース使用時の例

外郭を作ってから作る方式だとベースが消耗したり、壊れても7割と簡単に交換可能というメリットがある。

今回はそれに加えて、ノーマルベース8ワイドベース9オリジンベース10全てのベースに対応できるよう、外郭(ダミーベース)を一番大きいワイドベースよりも一回り大きく作成
このおかげで、必要に応じて、あるいは気分によって好きなベースに変えられる11

ベース自体をまるまる交換出来るため、全てのシャーシに対応しているとも言える12

欠点はワイドベースを包み込めるように外郭を作るため、どうしてもずんぐりした形になりやすい事・・・

メイキング

いつもどおりではあるけれどせっかくなので。

フロントの刃パーツ、翼パーツ等、同じ形のものを複数作る必要があり、スライドギミックも考えなきゃいけないので、2DCAD(Draftsight)でパーツを設計。

設計が終わったら等倍で紙に印刷。

印刷した紙(型紙)をプラ板に貼り付けて、型紙に合わせて切り出す。

コレでパーツは揃った。

実は今回誤って0.75倍で印刷してしまっていたことにパーツの切り出しが終わってから気がついたけど、致命的ではないので気ににせず続行した。

あとはワイドベースに合わせてマルチベースシステム用のダミーベースをABS板でフリーハンドで適当に作成。
それに今回切り出したパーツを接着していけば・・・

完成!

さいごに

今回「かっこいい」を目指してみた理由は、前作「棒々鶏」を作った時の「かっこいいを目指していたはずなのに何故かこうなった」的な発言に対して、『格好いい機体を作るのから逃げてる』と煽られてしまったから。(実際もっともだと思う。)

そんな流れでシュール方面に逃げずに、真面目に正統派を目指しただけあって、僕の作った機体の中ではわりかし格好いい系に分類できる機体には出来たと思う。(相対評価)

周りからの評価は「90年代のヒーローの機体っぽい」

言われてみれば納得しか無い
物足りなさの正体はコレだった!
(現代的なかっこよさである情報量(細かい造形を積み重ね)が足りない。)
といいわけでレイコンデンサーでした。
かっこいい機体を作ること集光アクリルを使うという目標はひとまず達成できて満足。
機会があれば近代的なかっこよさにもチャレンジしてみたい。
集光アクリルなのでLEDに頼るのも楽しそう。

今回の工作のまとめ

・広い面を多用したカッコいいは90年代的なデザインになる。
・現代的なカッコいいは細かい情報を積み重ねた感じ。
・プラ板のくり抜きの無い直線加工は楽。
・実際に作ったからこそ学べることは多い。

後日談

せっかくなので情報量を増やすためマスキングテープを貼ってみた例

もっと全体を縁取るようにマスキングテープを貼ればもっと締まった印象に出来るのかも・・・

脚注

  1. 8月12日。作ってからロールアウトまで2ヶ月以上たってしまったことに・・・
  2. ユージンさん&Fダグさん。当日のレポはユージンさんのところを参照
  3. 重言
  4. 現時点ではそもそも重量調整していないので、重量級相手に歯が立たない。
  5. 以前、軽量化目的で買った余り。
  6. フリップホール
  7. フリスクケース系の場合、消耗してくるとシャーシが外れやすくなる。
  8. 旧フリスクケース。サイズ感のバランスは良いが今となっては入手が難しい。
  9. 現行のフリスクケース。ベースの時点で大きいためレギュを満たすサイズに造形するのは大変だが、内部に仕込むギミックはやりやすい。
  10. ユージンさんオリジナル規格。最小。
  11. ルール上、試合中に交換することは出来ないけど。
  12. 流石に専用ボディと組み合わせざるを得ない極めて特殊なシャーシは除く
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