最近、各地で行われているフリックス新作ラッシュを見て、自分も何か作りたくなったので、新フリックス「枯参推(かれさんすい)」を作ってみました。
ナンバリング入れるなら「KP-11」。
テーマは「枯」。
ネタ枯れと言いうわけではない。
デザイン
全体的な外見は枯山水がモチーフ。というかそのもの。
枯山水部分はミニチュア枯山水キットを使用。
むしろそのために買った。
枯山水のデザインとしては、直線(平行線)を引き、真っ直ぐ勢いよく流れる渓流をイメージした。
(実際に表現しきれているかは別として)
周りの枠は「立ち入り禁止の柵」がモチーフ。
枯山水の中には、普通立ち入り禁止。
色合いは本体が「枯葉色」。周りの柵部分が「朽葉色」。
「枯」っぽい和な色で合わせてみた。
(自分で調合したので厳密には違う色なのかもしれないけど)
朽葉色に関してはリベリオンと同じく、自分の好きな某音楽サークルネタでもある。フォイーユ・モルト。
今回はデザイン性重視でギミックを後付した形になった。
名前
色々迷ったけど
・和っぽい機体なので漢字名にしたい。
・テーマでもある「枯」という漢字をそのまま入れたい。
・どうせ名前付けても枯山水(かれさんすい)としか呼ばれない予感しかしない。
そんなわけで、枯山水の読みはそのまま漢字をもじって「枯参推」という名前に落ち着いた。
「参推」は「推参」を音を合わせる為に逆にしただけ。
フリックスは自分のほうから出て行かないと勝てないため、推参というのは間違っちゃいない。
推参には「失礼なさま」という意味もあるので、本家枯山水に対して失礼なことをやっているような気がしなくもないから。
ギミック
上記のとおり、今回は枯山水というデザインありきで作ったので、ギミックは後付。
デザインの邪魔にならず理由づけも出来、それでいて実戦的に効果がありそうで、前から試してみたかったギミックという事で、柵(枠)ギミックを搭載した。
この枠は、本体と紐で3か所繋がっている。
ギミックとしての効果は、アッパー攻撃を食らっても枠が吹っ飛ぶだけで、本体に来る衝撃を軽減できる・・・はず。
ちなみに紐が黒なのは目立たないように。
写真撮影するときは、紐をボディの下に隠すようにすることで紐がほとんど気にならなくなる。
(シャーシよりも下にボディが来ている状態なので、この状態は対戦的にはレギュ違反)
また、砂はこぼれない様ボンドで固定。
ギミックとして活かすことは残念ながら出来ず。
レギュレーション
当然互換性はあるし、寸法も重量も余裕を持って満たしている。
「シャーシリア面の真後ろを隠すようにボディを形成してはならない」レギュを厳密に満たすには、枠を本体に載せる事で対応可能。
(無論、これでも寸法レギュは守ってる)
シャーシ
ノーマルシャーシ。
特にネタが無いの暫定的に。
シュートポイントも未対応。
写真撮影
せっかくの風景ジオラマ的機体なので、自然がある環境で写真撮影。
わびさびな雰囲気を感じるような感じないような・・・
さいごに
というわけで枯参推でした。
それにしても、
「煎餅VS枯山水」という得体のしれない字面が成り立つフリックスという競技の懐本当に凄い。一応和風の物つながりと言えなくはないけど・・・
久々にメイキングも近いうちに公開予定。
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