画像が多くなってしまったので、ナマコブシの詳細解説(本題)は別に。
先日、食玩「ポケットモンスターぷるぷるコレクション 」を購入した。
目的は無論ナマコブシ目当てで。
ランダム商法(ブラインド)なので、ほぼ確実に入手するため箱(ボックス)ごと調達。
食玩としてはかなり高価な一つ650円+税。
ボックスは6個入りなので3900円+税。
今回はヨドバシで3780円(税込)で購入した。
ボックス購入の理由は「バラ買だと同じのが被ってしまう危険性があるけど、ボックスなら1つ入手できないのがあるけれど、1種類ずつは揃うだろう」という推測から。
実際、目論見通りシークレットを除く6種類を1つずつ入手できた。
ちなみにナマコブシを引き当てたのは6箱目(最後の一箱)。
ボックス買いを選んでおいて良かったと思えた瞬間だった。
ぷるぷるコレクション
その名の通りぷるぷるした素材で作られたポケモンのフィギュア。
もっちり、ぷにぷにしたさわり心地が楽しめる。
セット内容
内容物はぷるぷるした「フィギュア本体」、「説明の紙」、そして食玩なので申し訳程度の「ガム」の3点。
ボックスの組み立て
ボックスは陳列形態に組み立てることが出来る。
ちょうどポップのセンター部分にナマコブシが来るデザイン。
ラインナップ
ラインナップは6種類+シークレット1種類。
ピカチュウ意外はぷるぷるしてても違和感が少ない面子。
妙な共通点としてモクロー以外は公式で「そのポケモンのうた」が作られている。
ナマコブシ
アローラの投げられることに定評のあるナマコ。
ナマコブシグッズ史上、もっともナマコブシのしっとり感に近いのはこれ。(※顔面パックを除く)
詳しくは別記事にて。
ナマコブシのうたとして最近「ナマコ・ブシブシ」が発表された。
グーチョキパーで形を作る手遊びソング。ナマコブシ感は少ないけど動きが可愛い。
ピカチュウ
もっとも代表的なポケモンと言えばピカチュウ。
なので当然ピカチュウもぷるぷる化。
キャラチョイスとしては納得だけど、他のキャラと違ってプルプルしているイメージは無い。
ピカチュウのうたは「ピカチュウのうた」。そのまんま。
歌詞がピカチュウ語で構成されているインパクトの強い曲。アニメエンディングで使用された。
メタモン
特にぷるぷるというコンセプトとも非常にマッチているキャラ。かわいい。
ただ、メタモンの口って白かったっけ・・・?
メタモンのうたは「モンモンメタモン」。
牧場にいるメタモン・・・厳選・・・メタい。
ヤドン
ヤドンももっちりとしてそうなポケモンなので、これもぷるぷるが似合う。
ヤドンのうたは「どないやねん ヤドン」。
妙なゆったり感が中毒になりそうな曲。
モクロー
サンムーン御三家。
羽毛がふっくらしているイメージのポケモンなので、ぷるぷるも合う。
モクローのうたはありそうだけどない。
ゲンガー
本ラインナップ唯一のかっこいい属性。
そしてラインナップ中一番危険な設定を持つポケモン。
実体があるのかいまいちわからないけ設定ではあるけれど、『実はぷるぷる設定でもいいんじゃないかな』と思わせる説得力がある。
ゲンガーのうたは「よなよなゲンガー」。
これぞゴーストって感じなポップなホラー系の曲。
シークレット
シークレットは「ピカチュウに変身したメタモン」。
顔がメタモンなピカチュウ。
残念ながら今回は入手出来なかった。
本来のピカチュウとは異なり、こちらはぷるぷるしている姿がよく似合う。
クオリテティ
素材が素材なので塗装のクオリティはそれなり。
付け根まで塗られていなかったり、部分部分が薄かったり、塗料が別のところに付着していたり・・・・
とはいえここまでぷるぷるしている物資に精密な塗装をしろというほうが酷だと思う。
不満点
ぷるぷるしているフギュアそのものは満足しているけど、どうしても一つ大きな不満点。
それはもちろんランダム商法なところ。
結論のみ言ってしまうなら、特定のキャラが欲しいなら素直にネットオークションや、ネットフリマ等に頼った方がおそらくマシ。
今回の商品は「とりあえず不人気なキャラも含めて全種網羅する」タイプの商品ではなく「ぷるぷるしてそうなポケモンをピックアップして商品化」したタイプ。
しかも「どのポケモンも多々買いしたい人がいるくらい人気がある」人選。
特定のキャラのみ売れ残るというのは考えにくいので、あまりランダムが良い方に機能しているとは思えない。
実際ポケモンキッズもランダムやめたわけで・・・
自分もランダムじゃなければナマコブシを10匹は買っていたと思うし買いたかったのが本心。
運も競技性に含めるという競技運営的な事情ならともかく、キャラグッズでランダムは実際誰得なんだろう?
メタモンとかヤドンとかも可愛いとは思ったけど、それでもナマコブシ好きとしてはナマコブシが欲しかったわけで・・・
誰かにとっての大当たりが自分にとってのハズレになってしまっている状況は非常に切ない。
逆に自分にとっての大当たりが誰かにとってのハズレかもしれないというのも、自分とは無関係とはいえ少なからず罪悪感を感じる。
ガチャガチャ300円でとかならまだしも、600円越えでランダムというのも懐にやさしくない。
また、「塗装のクオリティはそれなり」と書いたけど「ランダム商法を乗りこえてようやく手に入れた一品がこのクオリティ」という視点だと、正直低く感じてしまう。
おそらくこの商品でランダム商法になってしまった理由は、勝手な推論だけど「シークレット」をラインアップに加えるため。
最初からランダムではなく6種類抱き合わせ販売だったら許せたかもしれないけど、それでもシークレットのせいで1種入手できないのが痛い。
ちなみに、本当に6種類セット販売だった場合、1匹ハブられることになってしまう。
その1匹がナマコブシになってしまう可能性は高そう。
なので、1匹削って6種類にしろではなく、もう1匹ミミッキュあたりを加えて8種類に・・・(無茶な要求)
さいごに
ちょっとランダムに関する不満点が長くなってしまったけど、ぷるぷるしたポケモンフィギュアというのは間違いなくオンリーワンな魅力。
気になっている人がいるならぜひ手に取ってプルプルさせてみてほしい「ポケットモンスターぷるぷるコレクション」でした。
それにしても、ナマコブシがもっと欲しいなぁ・・・
余談
「ポケットモンスターぷるぷるコレクション」を購入したのは、よりにもよって三月精フィギュア(2箱目)を買った直後。
間違いなく人生でもっともフィギュア代を使った24時間だった。
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