このページについて
主に家庭用3Dプリンターで自作のビー玉発射玩具(通称:現代ビーダマン)について研究している人たちで集まったグループ「球体発射玩具研究会」。(略称:球射研)
どちらかというと実戦性能を追求する人たちの集まりで、当時の玩具の機構再現だけにとどまらず、オリジナル含めの超性能の機体開発を目指して日々研究中。
そんな「球体発射玩具研究会」が展示会で情報発信するにあたり、活動記録をまとめた紹介用パンフレットや機構の説明展示用ポスターを作製したけれど、紙面スペース上語り切れなかった部分をより詳しく紹介するためのページとして作成しました。1
思った以上に情報量が重い記事になったので、興味がある内容へ飛びたい場合、以下の目次をご活用ください。
活動予定・実績
活動予定
第16回 仙川ビーダマン交流会
開催日:2024年3月予定
第24回 川崎玩具会
開催日:2024年2月24日
活動実績(大きいもの)
Maker Faire Tokyo 2023に出展しました。
・日時:10月14日(土)、15日(日)
・会場:東京ビッグサイト
・ブース番号:E03-07
球体発射玩具に使用している機構や最新機体の性能を示すために競技の展示を行いました。
あわせて「競技台」も試遊できる状態で設置して、スコアアタックも開催。
たくさんのご来場・スコアアタックへの挑戦ありがとうございました。
非常に大盛況で、印刷して持ち込んだパンフレットが捌けてしまったため、WEBで公開します。
カラーのパンフレットに興味がある場合、以下のダウンロードページからダウンロードしてください。
後日談:まさかのMaker Faire公式の会場レポートで取り上げていただきました。
ありがとうございます。
高性能機を支える機構について
超性能のビー玉発射玩具を作るにあたって各々が研究を重ねた高性能機構について。
並べた時の見やすさを優先して作成した説明用ポスター(A4の紙1枚)では泣く泣くオミットして語り切れなかったマニアックな部分を中心に紹介します。
パワーイクストリガー
正式名称:イクスプロ-ジョン機構内蔵型パワートリガー
概要
倍力機構とイクスプロ-ジョン機構 を内蔵したトリガー。
軽い撃ち心地と高い弾速を両立している。
イクスプロージョン機構とは
トリガー内部に押しバネを搭載した機構のこと。
トリガーとホールドパーツの力で圧縮され、ビー玉発射と同時に解放し、その反動でビー玉を加速させる。
単純な機構ながらも弾速の向上やトリガー抵抗の軽減などその効力は多岐にわたる。
動画解説
昨日高評だったパワーイクスの展示モデル
— みそ汁坊や????????C王Ⅱ麺活部 (@ponkotupc) September 25, 2023
メーカーフェア東京2023の展示で置いておくのでぜひ触りに来てほしい#MakerFaireTokyo2023 #ビーダマン#仙川ビーダマン会 pic.twitter.com/VbX4eJcCRI
メリット
・軽い撃ち心地と高い弾速を両立
・機体の振動の少なさによる高い命中精度
・片手撃ちが可能
・指の疲労を軽減できる
デメリット
・トリガーのストローク距離がやや長い
一言メモ
様々な競技の登場により如何にして軽い力で発射を行うかに主眼が置かれることとなった。
その際に開発されたのがパワーイクストリガーである。
このトリガーの圧倒的な汎用性能は他の追随を許さない。
ペンデュラムトリガー
正式名称:ペンデュラム式ブローバックトリガー
概要
左右のトリガーを交互に押すことで超高速連射を可能としたトリガー。
その連射速度は通常トリガーの約2倍。
イクスプロージョン機構とも相性がよく、弾速を犠牲にした連射ではない。
動画
問題点は解消した
— ハクジョウ (@HK_jyo) February 6, 2023
昨日間に合ってればなー???? pic.twitter.com/XX9cMlbQYS
ペンデュラムを学べ pic.twitter.com/HCU8jUTaQ9
— ハクジョウ (@HK_jyo) August 25, 2023
メリット
・圧倒的な連射速度
・弾速と連射の両立
デメリット
・発射時に機体が左右に揺れるため、機体コントロールが難しい
・トリガーの性質上、片手で連射することはできない2
・弾切れが早いため、残弾管理が難しい
・サーバー(マガジン)によっては玉の供給が追い付かない
一言メモ
従来、指発射式のトリガーでは連射と弾速の両立は難しいとされていたが、このトリガーの開発により現代ビーダマンの連射は次のステージへと進むこととなったのである。
ヘリカルサーバー
概要
・ビー玉が詰まらずに連射可能なサーバー(マガジン)。
・1段目
自動的にレールに沿って整列されて中心に送り込まれる。
1段目はまだ簡単。
・2段目以降に積み上がった玉はビー玉の自身の重さでビー玉が押さえられてしまい、玉同士が引っかかってしまうため一筋縄ではいかない。そこで
・あふれた球を2週目に送る機構
・ダブルカラムマガジンを応用した中央引込機構
といった工夫を施したことでスムーズに流れるようになった。
メリット
・無振動でも極めて球詰まりがおこりにくい。 (無振動で50発程度詰まりなし)
※高性能機では反動が少ないので、並のペットボトルサーバーでは詰まってしまう。
・可動部が無いのでメンテナンスフリー。
・雑にビー玉を入れても詰まらない。
・投入口も広くリロードが楽。
デメリット
・一見簡単そうに見えて設計の難易度はかなり高い。
特に玉の量が増えると難易度が別次元になる。
・検討要素が多い。(直径 ピッチ(段の高さ) 内側への傾斜 引込口 引込曲線)
→ これらの要素が絡み合あった結果、ついた俗称が「沼」。
・リロードしてから発射可能になるまで最速ではない。一瞬遅れる。
一言メモ
・ヘリカルサーバーについては以前詳しくい書いたので、もっと詳しく見たい場合はこちらも参照。
・単に「ヘリカルサーバー」と呼んでいるけれど、あえて正式名称を言うならば「中央引き込み式仕切り無しヘリカルサーバー」。
「外周出口式」や「仕切り有り」等もかつては研究されていた。
Q&A
- Q弾がペットボトルキャップの場合には転用できないの?
- A
不可能じゃない。
ラウンドクロウズ(開発中)
正式名称:ラウンドクロウズコア(分割式)
ラウンドクロウズとは
8本のホールドパーツでビー玉を包み込むように配置したコアである。
ラウンドクロウズの凄さ
力を均等に与えて発射時のブレを抑えるだけでなく、発射威力(速度)を均一にすることで高い命中精度が期待出来る。
自作時の問題点
発射のブレを抑えるには、全てのホールドパーツがビー玉と均一に当たらなければならない。
3Dプリンターでホールドパーツを作成する時は素材や積層向きに気を付けないと簡単に破損してしまう。
自作ラウンドクロウズ(一次試作)
・ホールドパーツとホールドパーツを抑えるリングを分割して自作した。
・ホールドパーツの素材として、市販のラウンドクロウズと同じ素材であるPOMを採用し、CNCフライス盤を使用して切削加工を行った。
・ホールドパーツを抑えるリングは3Dプリンターで作成した。
自作ラウンドクロウズ(一次試作)の性能
発射威力(速度)の均一化に成功。リングの厚さやホールドパーツの長さを調節することで威力調整も可能。
命中精度は市販品と比べて悪く、またリングに差し込んだホールドパーツが発射の反動で抜ける事がある。
今後の改良方針
・リングの作成精度向上
・ホールドパーツの形状変更
・開発機材の選定(3DプリンターやCNCフライス盤等)
・加工方法の選定(FDM方式、切削加工等)
マルチクロスグリップ
概要
機体のトリガーに対して左右に大きく伸びた形状が特徴のグリップ。
片手、両手問わず握れ、人間工学を基に設計されており万人が扱いやすい。
メリット
・持ち手を左右に切り替えて発射することで手の疲労を分散できる
・片手撃ち、両手撃ち可能
・グリップを上から手のひらで押さえつける事で機体が安定する
デメリット
・グリップが大型化しているため、狭い場所での扱いが難しい
一言メモ
従来、片手撃ちは機体が安定せず、命中精度が低いという問題があった。
そこで開発されたのがこの『マルチクロスグリップ』である。
このグリップの優秀な形状は『パワーイクストリガー』や『ペンデュラムトリガー』においても効果を発揮し、命中精度の向上に貢献している。
大型競技について
ビーバトルステーション
90年代ビーダマン全国大会の決勝競技を1/1サイズで復刻させたマシン。
当時の再現に加え感圧センサーとLEDを搭載し、ヒットパワー(威力)を可視化。
新しい競技モードも追加され非常に楽しい競技台として新生した。
このビーバトルステーションの登場により多様なルールの競技が生まれ、現代ビーダマンの開発競争を激化させ、1ヶ月後には開発トレンドが変わっているというとてつもない状態が数年続き、現代ビーダマンを大きく進化させた。
収録競技
B-shooting(Bシューティング)
「威力判定有」「どのターゲットでもOK」という条件なので、ひたすらパワーショットを撃ち続ける体力と機体性能全てが要求される激烈な競技。
理論上は「B-Battle Station」を用いた競技の中で最大の得点が出るので派手な勝負が繰り広げられがち。
Classic(クラシック)
かつて公式大会で行われていた競技「スーパークレーシューティング」を、証言やわずかに残っていた資料をもとに再現。
当時大会に参加できなかった人からすると憧れの競技。
どのターゲットでもいいので、ひたすら連射する。威力判定は無し。
一度ターゲットに当てたあと約0.5秒間はターゲットが反応しなくなるので、テンポが大事。
FlashBan(フラッシュバン)
早撃ち競技。
ランダムに光ったターゲットを素早く撃ち続け、得点を競い合う。
時間経過で光るターゲットは変わらず、撃ち抜くことで次のターゲットに移る方式。
FlashBan Ex(フラッシュバンEX)
FlashBanにパワー判定を追加したもの。
時間経過で光るターゲットが次々変わるので、より早撃ちが重要になる。
FlashBan-B(フラッシュバン-B)
FlashBanの高難易度モード。
間違ったターゲットを撃つと減点されるのでより慎重なショットが求められる。
FlashBan EX-B(フラッシュバンEX-B)
FlashBan系の最高難易度モード。
間違ったターゲットを撃つと減点されるFlashBan Ex。
EXでは威力が強い球ほど減点も大きいうえに、ターゲットが次々切り替わっていくので、間に合わず消えてしまったターゲットを撃っても減点。
慎重になりつつも、素早く威力のあるショットが要求される。
競技一覧表
まとめると以下の表のような形。
威力判定 | ターゲット | ディレイ | 減点 | |
B-shooting | 有り ptで判定 | 自由 | 無し | 無し |
Classic | 無し HIT数で判定 | 自由 | 有り0.5秒 | 無し |
FlashBan | 無し HIT数で判定 | 指定(順番) | 無し(早撃ち) | 無し |
FlashBan Ex | 有り ptで判定 | 指定(自動) | 無し(早撃ち) | 無し |
FlashBan-B | 無し HIT数で判定 | 指定(順番) | 無し(早撃ち) | 有り |
FlashBan EX-B | 有り ptで判定 | 指定(自動) | 無し(早撃ち) | 有り |
補足
・制限時間は「30秒」または 「1分」が主流。
別途タイマーで計測する方式。
当然時間が長ければ長いほど、体力勝負・耐久力勝負になる。
・FlashBan系のターゲットの順番は完全ランダム。
「連続して同じところが光ればチャンス」という程よい運要素もあり。
・ターゲットの移動速度はボリュームで別途調整可能。
余談
Bモード(バトビーモード)は「B-伝説!バトルビーダマン」の4巻のウイナーズ準決勝戦の競技「パワーシューティング」が元ネタ。3
ビリガン
仙川ビーダマン会名物の斜めになった専用台を使用して行う変則ホッケー。
対面的な競技でありながら、対戦相手が直接射線に入らないため、改造した高性能機体を使っても比較的安全にホッケーを楽しめる。
ホッケーなのでパワー・連射・コントロール・体力の全てが要求されるため、試合の満足感は非常に高い。
元ネタと競技名の由来は「爆球連発!!スーパービーダマン」の4巻でガンマとビリーが野良バトルを行った競技「シューティング・テニス」。4
派生競技として3つのターゲットを同時に撃ち合う「ビリガン3」なども存在。
その他競技について
テーブル一つあれば簡単に設置できる簡単だけど、楽しい競技
スピンフラッグ
ハクジョウさん開発の万能ターゲット。
回転する台の周りにスイッチが並んでおり、スイッチにビーダマが当たるとフラッグが上がる。
ベアリング内臓なので、周りの羽に球を当てると綺麗にくるくる回る。
・撃たれたところのフラッグが跳ね上がるので、当たったかどうかが一目でわかる。
・分離する部品が無く比較的小型なので持ち運びがとても楽。
・パワーショットでも競技が成り立つ。
といったメリットに加えて、工夫次第で対面競技もタイムアタックもこなせる為とても便利。5
対面スピンフラッグ
互い決められた色のスイッチにビーダマをぶつけて、自分のフラッグを全部先に上げた方が勝利のコントロール系対面競技。
対面競技なので、あえてターゲットを回転させて妨害する駆け引きが熱い。
スピンフラッグTA(タイムアタック)
全ての青いターゲットを素早く撃つタイムアタック。
赤いターゲットを撃ってしまうとペナルティタイムが3秒加算されてしまう。
全ての青ターゲット撃つためには、スピンフラッグを上手く回転せないといけない。
基本的な狙撃スキルに加えて、回転のタイミングを読むリズム感が大事。
タイムアタックなので予選の定番競技。精神力が問われる。
バリエーション
6面以外にも8面が存在。
さらに、カラクリが仕込まれていて、挙句の果てに逆回転を始める悪意の塊のようなものも存在。
その他
元ネタはクロスファイトビーダマンのブレイクボール。
あちらのパワーショットに耐えられないといった欠点6を改修した結果、想像以上の神競技に生まれ変わった。
測定機器について
発射性能の測定
ビースピ
発射したビー玉の弾速を測る道具。
単位は主に「km/h」。
弾速が速い = 高威力。
昔はビーダマンの弾速を測る道具としてハドソンから販売されていた。
今は理科の実験用器具として販売されている。(個人でも購入できる。)
デジタルフォースゲージ
トリガーを押すのに必要な力を測る道具。
単位は主に「N」。
必要な力が軽いほど腕への負担が減る。
デジタルフォースゲージ自体は企業等でも使用される産業用機器。(個人でも購入できる。)
これらの機器で感覚ではなく定量的な測定が出来るようになった。
否、なってしまった!
「速度/力 = 発射効率」で夢もロマンも数値化される。
効率1を超えるのは長年不可能と思われていたが、研究の末、効率1以上の化け物マシンも生まれてしまった・・・
「君のトリガー何ニュートン?」
その他の測定
ビー玉カウンター
通過したビー玉の数を数えるカウンター。
あまりにもピンポイントな用途すぎて市販品に無かったので、M5Stack Core2で自作。
詰まらずに通過した玉の集計が圧倒的に楽なのでマガジン開発のお供。
単なるカウント以外の派生機能として「一定時間内に何球通せるか」「既定の球数通過させるのに何秒かかったか」も競えるので玉入れ系の競技にも使える。
クラスとレギュレーション
クラス(部門)
主に3つのクラスで大会を行っています。
レンタルクラス
レンタル機として各自が弾速15km/h程度の機体を持ち寄り、それらを借りて戦う部門。
機体特性やその場での発送・判断力が問われる。
基本的に純正+改造程度の機体を使用するため、比較的オーソドックスで一般的なビーダマンに近い。
スタンダードクラス
魔改造解禁。
電動機とスマッシュトリガーに制限を設けた部門。
弾速は15~20km/h以下。(詳細はレギュレーション参照)
ビーダー自身が用意した相性のいい「愛機」を使えるだけあって、より熾烈な戦いが繰り広げられる。
エクストリームクラス
機構制限一切なし。
球速30㎞/h以下なら何でもOKな魔境。
機体性能とビーダーの技術の粋を極めた、異次元の騒音と共に桁外れの点数の試合が展開される。
あまりにも準備が大変なうえ過激すぎて滅多に開催されない。
レギュレーション
-注意-
ここに書いてあるのはビーダマンをみんなで楽しむための“参考” 程度のものです。
決して他人に強要したりしない様にして下さい。
全長規定
レンタルクラス
・特になし。
(あえて規定が必要な場合、スタンダードクラス・エクストリームクラスと同様。)
スタンダードクラス・エクストリームクラス
・本体150mmまで。(トリガー・コア(ホールドパーツ))
・バレル150mmまで。
弾速規定
※球速は他の人or立会人の前で普通に撃ってもらって初弾の弾速で判定して下さい。
レンタルクラス
球速15㎞/h程度
威力は高いけど連射性能が低い機体7については適宜判断。
スタンダードクラス
基本的な機体(下記以外)
・静止状態でトリガーをゆっくり押した時の球速が20㎞/h以下
叩けるトリガー系(スマトリ・バーティカルなど)
・静止状態でトリガーをゆっくり押した時の球速が15㎞/h以下
電動機(A130モーター)
・モーター数は2個まで
・サイズはA130モーター以下
・モーターひとつにつき単三型電池2本まで
・球速20㎞/h以下
それ以外の電動機
球速15㎞/h以下。
ギャラクシーフォートレス・ガトリングハデスなど
普通発射球速20㎞/h以下
エクストリームクラス
静止状態でトリガーをゆっくり押した時の球速が球速30㎞/h以下
活動場所
主に関東では以下の場所で活動しています。
興味があれば遊びに来てください。
初心者大歓迎です。
川崎玩具会
会場:川崎市教育文化会館(JR川崎駅・京急川崎駅下車)
「玩具会」の通り球体発射玩具以外にもコマやヨーヨー、TVゲームやボードゲーム等自由に玩具で遊べる会。
仙川ビーダマン交流会
会場:ハーモニープラザ(京王線仙川駅下車 徒歩5分)
ビーダマンに特化した会。毎回大会が行われ、激戦が繰り広げられる。
珍しい機体を持ち寄る交流等も盛ん。
レンタル機体を使ったレンタル部門も開催。目指せ手ぶら優勝!
以前参加した時のレポートも参照。
カード&カフェ ドリム
仙川ビーダマン会の会場をご提供してくださる喫茶店。
地下に怪しい空間があり、カードゲーム、ボードゲーム、ミニ四駆8なども遊べる。
喫茶店なので飲食のみのご利用もOK。
Discord「ビーダーの集い」
日々の研究成果は各々のSNSアカウントの他にもDiscord「ビーダーの集い」サーバーでもまとめられています。
関東は遠すぎるけど興味があるという方がいたら、こちらも覗いてみたください。
このページ作成にあたっての協力者
このページを作るにあたって協力してくださった方々。
みそさん
@ponkotupc
仙川会の主催を務めてくださったり、Maker Faire Tokyo 2023への出展にあたっての取り仕切りを担当してくださった。
この記事では主に「パワーイクストリガー」について解説。
ハクジョウさん
@HK_jyo
ビーダマン研究に3Dプリンターを導入しはじめた第一人者。
この記事では主に「ペンデュラムトリガー」と「マルチクロスグリップ」について解説9。
なべさん
@aVfwpvLiVhCKqbz
ロボット界隈から参戦。家庭の工作環境がすごい人。
この記事では主に「ラウンドクロウズ」について解説。
シュトルム・パンツァーさん
@STURM_PANZER
ヨーヨー界隈の有名人。
アニメ版スパビ機体の再現や雑誌に掲載された改造例を再現するレジェンドビーダー。
球体発射玩具研究会のパンフレットのデザインを担当してくだった。
ヨッシーさん
@yamazin_4wd
電子工作のスペシャリストな初代仙川会主催。
ビーバトルステーションの開発者。
ほうじ茶
@toastedtea
このブログの管理人。
今回は「ヘリカルサーバー」と「測定機器」の解説を主に担当。
その他スペシャルサンクス
・会の開催に尽力して頂いていただいている方々。
・会の参加者の皆さん。
いつもありがとうございます。
- ちょうどいい公開場所が無かったので、「かたかけぽしぇっと」にて公開させていただくことになりました。[↩]
- 特殊な技術で片手連射も不可能ではないが、大幅に性能は落ちる。[↩]
- 「100階だてのタワーで行う先に屋上までたどりついた方の勝ち」な競技。なぜか主人公の出番である第1試合の時点では競技名不明で、第2試合開始前になってやっと「パワーシューティング」と呼ばれる。[↩]
- 「一つのカンを交互に撃ちあい、一発でもビーダマを外すかカンの動きが止まる前に、命中できなかった方が負け」な競技。流石に元ネタそのままだと難易度が高すぎるのでホッケーに落ち着いた。[↩]
- あまりにも便利すぎて、競技を考えても『それスピンフラッグでよくね?』となってしまうため、競技開発の非常に高い壁としても君臨してる。[↩]
- 具体的には「専用台を用意しないとターゲット自体がホッケーパック並みに動いてしまい、本来の「回転するターゲットを撃つ競技」が楽しめない。」「パワーショットが当たると敵味方問わず全部のターゲットが吹っ飛ぶ。」「当たったかどうかに使う球のルール用の扱いがややこしい。相手のポケットに入ってしまうこともある。」[↩]
- 具体的にはフェニックス系、ストライカージェミニなど[↩]
- 非常に個性的なコースの大会が開かれることでも一部で有名。[↩]
- この記事で紹介している全ての機構に関わっているといっても過言じゃない[↩]