前回紹介した海をモチーフにしたポケモンのジオラマフィギュア「ポケットモンスター あつめて ひろがる!ポケモンワールド きらめきの海」1。

①ピカチュウ&アシマリ
キャラの特徴を生かしつつも個性的なデザイン。
少々嵌め合いは緩め。
水面には水のバルーンに合わせて大きめの穴が空けられている。
海底は岩があるだけのシンプルなデザイン。
天井に着けるタイプの気泡もついてくる。
余談になるけど、ピカチュウ4もアシマリ5も、ブラインドのフィギュアでナマコブシと共演する機会が多い。
②シャワーズ
襟巻状の白いとこの裏側は水色。
塗装忘れではなく、設定に忠実。
水面にはシャワーズの尻尾を出すための穴がある。
海底には珊瑚が1つ。
③ヤドン&ナマコブシ
水面のきのみ取ろうとするヤドンと、手(内臓)をを伸ばして水中からきのみを取ろうとするナマコブシの組み合わせ。
ポケモン同士直接の絡みは無く、互いに気が付いていなそうだけど、水面のきのみを境にヤドンとナマコブシの熱い勝負が繰り広げられてると解釈できなくもない。
どちらものんびりとしたポケモンだから、はたから見てる分には和む光景。
ヤドンらしく動きを感じないポーズ。
目線だけがきのみに向いている。
ナマコブシは手(内臓)を出しているデザイン。
現時点では、ナマコブシ史上、最も躍動感のあるフィギュアといっても過言じゃない。
ナマコブシ単体については個別に詳しくまとめたのでそちらも参照。

そして、わすれちゃいけないのが「きのみ」。
一口に「きのみ」と言ってもポケモンのフィギュアらしく元ネタあり6。
商品に説明は無いけれど、色といい形といい、おそらく「オボンのみ」。極めて珍しい「オボンのみのフィギュア」。
セット内容はこれ。
付属する支柱は珊瑚タイプ。
岩の支柱はポケモン2匹が配置できる大型の物。
水面は岩の支柱に合わせた大型の穴ときのみを置くためのポケット状の穴がある。
海底にはグレーの岩と白い岩の2つが配置。
何故かヤドンとナマコブシはブラインド商品で共演率が高い7。
今回はついに同一のセットにペアで収録された。
④ゼニガメ&ヒトデマン
潜ってヒトデマンに近寄っていくゼニガメ。
比較的特徴の薄い水面だけど、水面の波紋のおかげでゼニガメの潜る動きに説得力が出ている。
ヒトデマンは海底に固定されている。
特徴的な他のラインアップと比べると比較的シンプルなセット内容。
支柱は海藻タイプ。
⑤マリル&サニーゴ
花で作った冠をマリルがサニーゴに被せようとしている場面。
本ラインアップの中でずば抜けてストーリー性が高い一品。
水面の花びらもいい味を出している。
個人的には、好きなポケモン補正を抜きに見たときに一番いデザインだと思う。
サニーゴ。言われてみれば確かに輪をかけたくなるデザインをしていると思う。
マリルもサニーゴも小型なので、ちょこんとした可愛さ、微笑ましさを堪能できる。
セット内容は以下の通り。
サニーゴなだけあってか、海底の小物も支柱も珊瑚。
海底にはサニーゴの台座を兼ねた大きい黄色い岩もある。
⑥ジュゴン
最後にジュゴン。
純白が綺麗だけど、それより目を引くのがその大きさ
今回収録されているポケモンの中では最大。
あまりに大きいので、ミニチュア空間からはみ出ている。
海底はシンプルな小さい岩2枚構成。
天井に着けるタイプの気泡も付属。「ピカチュウ&アシマリ」とは似ているけど微妙に異なる。
岩の支柱には氷付き。
小物付きの支柱はなぜか珊瑚タイプ。
氷とは似つかわしくないけれど、これが無いと8あまりに寒色になってしまうので色合い的にはちょうどいいかも。単に南国の海で氷技を使っただけという可能性もある。
水面も氷仕様。
氷の結晶のモールドが彫られており、凍った風にほんのりと白っぽくなっている。
以上、個別ラインアップ紹介でした。
きらめきの海の紹介に戻る。

- 以下、「きらめきの海」。[↩]
- 全ポケモン補完を目指すシリーズ物を除く。[↩]
- 今となっては懐かしいネタなのかもしれない。[↩]
- 単純にピカチュウは収録率が高い。具体的には「ぷるぷるコレクション」、「Yurutto」、「ぎらぎらサンシャイン」、「プチぬいぐるみ vol3」、「チョコエッグ(SM2)」。[↩]
- アローラ繋がり。具体的には「モンコレGET Vol.3」、「PUTITTO vol.3」、「ぎらぎらサンシャイン」、「プチぬいぐるみ vol3」。[↩]
- だからこそも元ネタのない「珊瑚」が目立ってしまっている気がする。[↩]
- 具体的には「モンコレGETVol.3」、「Yurutto」、「ぎらぎらサンシャイン」。世代も違うのに・・・[↩]
- または海藻タイプの支柱だと、[↩]
コメント