2018/10/25に個人的に好きな漫画の一つ「東方三月精~Visionary Fairies in Shrine.」の2巻が発売された。
東方三月精は4部あるので、3冊目の2巻。ややこしい。
そんな三月精の2巻はメロンブックス限定で「サニーミルクのアクリルスタンドキーホルダー付属版」が発売された。
今回はサニーのみでルナとスターは無し。
「特にサニーが好きだからサニーのみを多々買いしたい」という自分みたいな人には複数買いやすいのでありがたい仕様。
とは言え、いざ単独販売されると3人組のうち一人しかいない状況が少々寂しく感じてくるという図図うしい悩み。
ちなみに、今回は1巻と異なり、フィギュア同梱の限定版の販売は無し。

1巻付属の3体が可愛かったので、同フォーマットのクラピやチルノやラルバに期待していたから少し残念ではあったけど、フィギュア関連の調整で発売の告知から販売まで半年位以上かかった1巻と異なり、発売告知から1ヶ月程度ですぐに購入できたという意味ではメリットがあったから・・・次に期待。
サニーミルクのアクリルスタンドキーホルダー
付属品
最初からボールチェーンがついてくるのは別に買う手間が省けてありがたい。
アクリルスタンドとして使う場合無用な物にになるけど。
使い方
「アクリルスタンドキーホルダー」の名前の通り、2通りの使い方ができる。
①キーホルダーとして
アクリルに空いている穴に付属のボールチェーンを通せば出来上がり。
ちなみに重量は約24gなのでキーホルダーとしてはやや重い。
②アクリルスタンドとして
六角形の台座にキャラ側のアクリルをはめ込めば出来上がり。
はめ合わせの関係か、やや「キュッ」というプラスチックの擦れる音がうるさい。
「音を消す程度の能力」のルナがいないからしょうがない。
デザインと色んな方向から
表にから片手を上げた元気いっぱいな感じのサニーミルク(夏服)が見えるように印刷されている。
サニーのポーズ自体は2015年の夏頃、4部の連載が始まる少し前くらいのコンプエースに記載されていたサニーのイラストと同じもの。
(サニー+ルナ+スター+チルノ+大妖精のやつ)
反転版が印刷されているとかそういうことは無く、白い。
まさに印刷の裏側ともいうべき状態。
裏ごしに薄っすらとサニーの輪郭と色が見える。
これはこれで「光を屈折させる程度の能力」のサニーらしいっちゃらしい。
透明化中のサニーがモチーフと言われても信じるレベル。
工夫点では無いはずなのに、結果的に「まさにそのキャラらしいグッズ」に仕上がっているのは奇跡。
光の当て方を変えてみると、輪郭と色の見え方が変わって色んな雰囲気を楽しめる。
光を強めに当てて白っぽく、色を見にくくした例。
肉眼だとより白い。
また、当たり前だけど横から見たらただのプラスチック板。
大きさ
1巻のサニーフィギュアと
これに関しては比良坂先生直々に公開しているので、僕が改めて書く必要も無いけれどせっかくなので。
100円玉と
『サニーミルクフィギュアと比べられてもいまいち大きさがわからない』というごもっともな声も聞こえてきそうなので、どこの家庭にもあるであろう100円玉と比較。
明治 ザ・チョコレートと
サニーミルクつながりでお馴染みのザ・チョコレートと比較。
並べてもいまいちわからないのでチョコ箱の上にアクリルを重ねて見る。
異様なほど馴染む。
横幅はほぼ同じ。
価格と店舗での購入
この「アクリルスタンドキーホルダー付きメロンブックス限定版」は1922円(税込)。
単行本単独が842円(税込)なので、アクリルスタンドキーホルダーは1080円ということに。
実は付録のほうが高い。
ちなみにレシートで確認したところ、レジの会計も本とアクリルスタンドキーホルダーは別集計だった。
お店での陳列方式は、単品版とは別に本と小箱が一緒にビニールで包まれた限定版がある形式。
だけど、実は空箱。
レジに持っていくと本だけを取り出し、小箱は回収。
裏からサニーのアクリルスタンドキーホルダーを持ってきてくれる。
別集計+別梱包&別渡するのならアクリルスタンドキーホルダーを単品で販売してほしかった気がしなくもない。
このセット品自体メロンブックス限定版ではあるけれど、これとは別のメロンブックス限定特典であるブックカバーももちろん貰えた。
1巻と2巻を同時購入すると限定クリアファイルをもらえるキャンペーンもやっていたけど、流石にこれ以上1巻はいらないので自重。(フィギュア付き1巻が再販してたらうっかり追加で買ってたかもしれなかったけど…)
当たり前だけど2巻を複数同時購入しても特に特典とかはなかった。
遊んでみる
ただ紹介して終わりというのもつまらないので、せっかくなので色々遊んでみたネタを紹介。
LEDと
アクリルは光を当てるときれいに光を拡散する。
そういう意味でもアクリルスタンドの題材としてまさにサニーは適任。
なので、LED台座に置いた風にサニーミルクを下から照らしてみた。
さらにフルカラーLEDで照らしてみた例。
カラフルなサニーが楽しめる。
下からではなく、正面から照らして影絵にするのも味がある。
大きな影。
人間にいたづらして驚かせるな光の屈折で巨大化(したフリ)すればいいのにといつも思う。本当に巨大化出来るやつもいる世界観だけど。
風景に溶け込む
キャラの周りが透明なので、表紙やパッケージ、ポスターなどの上に重ねてあげればいろいろな物に溶け込める。
特に今回のサニーは躍動感のあるポーズなので、何に重ねても割と絵になる。
おまけ:主人公のきせかえでサニーに似せようと頑張ってみた例。
さいごに
というわけで、サニーミルクのアクリルスタンドキーホルダーの簡易レビュー(?)を長々と綴ってみました。
貴重なサニーグッズ。サニー好きとしては結構満足度が高かった。
サニーの時点で満足ではあるけれど、気になるのは「ルナとスターのアクリルスタンドキーホルダーも出るのかどうか」。
三月精の2部と3部は三月精だからか3巻ごとで区切りになっていたけど、もし4部も3巻で終わりならあと1キャラ分しか出せないことに。それだとあまりにも中途半端。
4部では実質主役増えて四月精(準レギュラー含めると六月精)だし、4巻以降も続くことを期待したいけど・・・
さいごに一言。
今回のアクリルスタンドキーホルダーがランダム商法じゃなくて本当に良かった。
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