クロスレーザー×ハンティングリンクス

前回紹介したレーザーサイト付きのハンティングリンクス

ハンティングリンクス ~レーザーサイト2編~
ハンティングリンクスネタも3つ目。「レーザーサイト」との併用について。 光で狙いをつけるパーツ「レーザーサイト」。 (PI用...

実際に遊んでいるとコンセプトは非常に面白いけどやっぱり光量不足なのが気になってくる。
(LED交換改造済みでも足りない。)

なによりも、一度現物で遊んでみたかったので、本物のレーザーに置換してみました

実は組み立てたのは2ヶ月前。いつか書こうと思っていたらあっという間に時間がたってしまった・・・

明るいところでも光がはっきり見える!

今までは『対面競技でレーザーが相手の目に入ると危険』と思って自重していたけど、『そもそも対面競技でレーザーを使う機会はない』ということに気がついたので解禁。

どうせレーザー化するなら、いっそノーマルレーザーよりも広範囲に十字を照射するクロスレーザーの方がかっこいいし楽しいに違いない。

というわけで


クロスレーザー搭載の

ハンティングリンクス

を作ってみました。

クロスレーザーって?

狙いを付ける目的のレーザーの光の形の種類は主に3種類。
1点を照らす「いわゆる普通のレーザー」こと「スポットレーザー」。

スポットレーザー。

線を照射するレーザー「ラインレーザー」。

そして、その名の通り「十字線」を投影する「クロスレーザー」。

「クロスレーザー」という名前がすでに必殺技っぽい。

クロスレーザー自体は真面目な分野でも使われていて、建築や内装で垂直を取りたい時によく使われる。

クロスレーザーの欠点は光が拡散する分どうしてもスポットレーザーよりは光量が落ちてしまうこと。
とはいっても直射日光が当たる屋外で見にくいというだけで、室内遊びでは十分すぎる光量がある
(そそもそ日光下だとスポットレーザー(赤)も見にくい。)

今回は秋葉原のaitendoで仕入れてきたクロスレーザーモジュールをそのまま使用した。

レーザーモジュール(赤) [LM-F9CB]
価格は300円。3Vに繋げばすぐに使える。

改造

レーザーについて語ったところで実際の改造について。

ハンティングリンクスの改造

まずはレーザーサイトの前にハンティングリンクス本体の改造

アジャスターのプラビス化

M4規格なので、市販品のM4ねじを買ってくるだけで長いねじへの交換が出来る。
今回はホールドパーツへの負荷を少しでも軽減するために、金属製では無くプラスチックねじを調達した。

M4プラスチックなべ小ねじ。
東急ハンズにて購入。
ナットもワッシャーも付属しているので楽。

元のねじよりも長いのでナットが2つ入れてもビス部の長さは変わらない

ワッシャーも装着。

元のパーツと付け替える。

変更前。

変更後。

元のパーツでは固定位置が不安定で発射の衝撃で締め具合が変わってしまうことが多々あったけど、今回はダブルナットなので一度しっかり締めれば簡単にはズレない

締め具合を何度も変える調整(ゼロイン)段階で「緩めるのと固定を簡単確実に切り替えられる」のは重宝した。

とはいっても、一度調整してしまえば締め具合を変える機会はまずない。
この方法の時点でも十分便利だったけど、最終的にちょうどいい位置に合わせて、厚み調整したプラワッシャーを挟んで調整(完全固定)する方法に変えた。

ミラーの交換

以前やったスコープマガジン(クロビ)改造と同じミラーに交換

4年半ぶりのディスプレイ用底面ミラー

映りは良好。

ただ、ハンティングリンクス付属のミラーはもともと質が良いので、改造してもそこまで大差なし

足裏に滑り止め

足の裏にラバー(100均)を貼って摩擦力を高め、発射時の徹ブレを抑制する。
貼るだけなので特に難しいことはない。

とはいってもこれだけでは力不足なので、プラ版とかで面積を広げる改造もありかもしれない・・・

レーザーサイト2の改造

ある意味本題、
「クロスレーザー換装版レーザーサイト2」。
今回のポイントは何気に元から切断・接着を伴う加工無しで改造できたこと
なので、戻そうと思えば簡単に戻せる

改造手順

レーザーサイト2を分解し、投光器部分を取り出す。


その後は電池交換の要領で投光器も分解

投光器先端のパーツの内径にはめ込める様にレーザーモジュールにビニールテープを巻いて経を調整する

ビニールテープで厚み調整その1。

調整したら実際に投光器先端にはめ込む。

ケーブル側から通す。

中間の筒状のパーツもケーブルに忘れずに通したら、線を電池金具に取り付ける。
プラスマイナスの向きに注意

巻き付ければOK。はんだ付けも不要。

そのまま金具を電池室(?)に取り付け

もともと付いていたLEDと小レンズは余る。

電池室を閉じ、スイッチを付けて動作を確認する。

配線は筒内に上手く押し込む。

後はこのまま組み立てれば・・・

投光器クロスレーザー仕様!!!(Ver0)

これだけでクロスレーザーが出力できるユニットが出来上がり。

(歪んでるのは投稿面が曲面だから)

もともとの外形が投光器と同じなので、光源前後可動ギミックとかがそのまま使えるのがこの方法のメリット
(もっともレーザーで焦点合わせ不要だから光源前後可動は使わない機能だけど。)

初めはこの方針の予定だったけど、実際に遊んでみると大きなデメリットが発覚。
はめ合わせの固定なので、簡単に曲がってしまいレーザーの向きがズレるという致命的な問題が

折れ曲がっている例。

接着して折れないようにしまうのも手ではあったけど、今回は無加工もコンセプト
別の方針を試す。
いくつかの試行錯誤の末、最終的に

「レーザーモジュール部分を更にビールテープで経を太くして、
レーザーサイト2の外装そのものにはめ合わせ固定」


というシンプルな方法に。

ケースの内側の経に合わせる。

このパートは割と重要。
ここで真っ直ぐ地面と並行・垂直なレーザーが出るよう調整しておく

ここの精度がそのままレーザーとしての精度に直結する。

組み込み。
微調整程度なら組み立てた後でも可能。

後は普通に組み立て。
焦点を気にしなくていいので、先端のレンズは不要

クロスレーザーに交換したけど
見た目的には殆ど変わらない。

これで完成。

その他カスタマイズ

近年の競技玩具で言うところの「改造」、公式パーツの組み換え

弾こぼれを防止を目的に、ビー玉補給口に「ビーダマチャージャー」の弁付きのキャップを取り付けた。

ペットボトルジョイント側のほうが目立つけど
こっち側も割と優秀なパーツ。

遊んで見る

光の投影

完成したので早速光の投影。

やはりレーザーの光量と光の直進性は単なるLEDと比べると圧倒的

暗闇でも映える。

光が問題なく出るのを確認したら微調整。

まずは「光が本当に真っ直ぐか」「水平線も地面に対して平行なのか」を確認。
ズレているようならレーザーモジュールの位置・角度を動かして調整

次に、ハンティングリンクスのミラーの角度を変えてレーザーの光を地面に投影し、
光の線に合わせて撃てるようアジャスターで弾道を補正する。(ゼロイン)

地面に真っ直ぐな線を投影中。
疑似ラインレーザー。

調整が終わったら、いろいろなものを狙い撃ち。

ぶっちゃけ地面を転がるビー玉を撃つ玩具なので水平線が無くても運用自体は問題ない。
でも、投影面が広いので、明るくてレーザーが見にくい環境でも最初にどこを照射しているか見つけやすい魅力もある
逆に言うと目立つので、気が付かれずに撃ちぬくという用途には絶対に向かない
(ビーダマンでする機会はないと思うし、その用途なら不可視光のレーザーを使う。)

構造上、本体の向きを変えることで縦の線が動きミラーの調整で横方向の線が動く

下気味。地面に投影。
横の線は見えない。

真正面。

やや上。

かなり上。(上空)

X軸とY軸を動かして十字線の交わる点を変えながら照準を合わせるのは、いかにも狙い付けてます感があり、ただ狙いを定めるだけで楽しい。
クロスレーザー最大の恩恵。まさにロックオン。

長距離狙撃

この機体の醍醐味はやはり長距離狙撃


レーザー化のおかげで室内なら数m離れていても照準の光が当たる
実際、きちんとゼロインができていれば 3mくらい離れたターゲットなら軽々狙い撃ち可能
離れたターゲットが狙い通り吹っ飛んだときの爽快感は圧倒的。

ただしビーダマンなので路面の影響が大
狙い通りに行かず、曲がってズレてしまうのがビーダマンの難しくも楽しい所。

またトリガーにガイドレールがないといったハンティングリンクスの欠点はそのまま。
さらなる命中精度向上のためにパワートリガーを試してみたい・・・

さいごに

以上、クロスレーザー仕様のハンティングリンクスでした。

誰もが思いつくであろうネタだとしても、その玩具で遊ぶには自分で作るしか無いのがこの界隈。

長年やってみたかった「バレルを使わないリアルレーザーサイトによる狙い撃ち」を搭載した理想のハンティングリンクスをようやく遊べて心底自己満足出来た。また一つ小さな夢がかなった。

せっかく作ったので、機会があれば広くて床が平らなところ(例:体育館)で超長距離狙撃やってみたいなぁ・・・

おまけ:クロスファイトビーダマンに装着

(撮影協力:ドラゴン野郎さん)

『いつかクロビーのスコープマガジンでもクロスレーザー投影やりたいな・・・』と漠然と考えていたところ、ドラゴン野郎さんから「ジョイントほぼ同じだからレーザーサイト(スパビー)をスコープマガジン(クロビー)にそのまま取り付けられそう」という案を受け実際にやってみたのがこれ。

専用に合わせたものではないのでしっかりとした十字線で狙えないといった欠点があって実用的ではないけれど、光で狙いを定めることは出来てるので大体の雰囲気を掴むことが出来た。地味に大きな収穫。

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コメント

  1. 66ダッシュアクション より:

    ホールドパーツアジャスターは基盤の黄色い部分が肉薄で私のハンティングリンクスは締めすぎて割れました。元のアジャスターより明らかに長いプラビスをぶち込んで大丈夫なんですか?

    • toastedtea より:

      >66ダッシュアクションさん
      ホールドパーツ側にダメージが有るパターンと締めすぎてそもそも打てないパターンは知っていましたが、「ボディ側のプラスチック側が割れる」という観点はありませんでした。
      貴重な経験談ありがとうございます。
      今後威力を上げる機会があった際は当て板等で強化してみます。

      今回の改造では破損も怖いですしトリガー重すぎると発射時にぶれてしまうので、「ナット2つ噛ませた状態で元の長さよりもわずかに長い程度」に調整しています。