リチウムポリマー電池「SX-3.7V-40MAH」用充電器

小型・軽量なのに大容量・高出力な電池「リチウムポリマー電池」


通称「リポ」

エネルギー密度が高いので使い方を誤ると危険なのは事実だけど、使い方を間違えなければ、ちょっとした工作のモーターやLED用の電源としてものすごく便利
リチウムポリマー電池に手を出して以来、何かと便利でDC-DCコンバータと併用して5Vや12Vに昇圧して使うのがマイブームだったりする。

そんなリポの中でも秋葉原のaitendoで299円(税別)で買える「SX-3.7V-40MAH」を愛用している。

左から「SX-3.7V-40MAH」「CR2032」「100円」。

このサイズで3.7V、40mAh!
ちなみに重量は約1.1g!

作るものを軽くする必要がある場合、例えばレギュレーションで重量制限がある物を作る場合、この軽さのアドバンテージは圧倒的
ついでに充電式なので、毎回コイン電池を使い捨てるよりは経済的

そんな便利なリチウムポリマーを使おうにも、まずは充電できないと始まらないので充電器を作ってみました。

注意:現在問題なく便利に使えていますが、正統法ではないので参考にする場合は自己責任でお願いします。

使った材料

先に言っておくとaitendoで必要なモジュールとケース、コネクタを買ってきて合わせただけ
難しいことは何もしていない。

ケース

aitendoで50円(税別)だった小型ケース。

(写真は穴あけ位置の書き込み後)

ちょうど良さそうだったので使用。
余談になるけど50円(税別)でこのケース専用の基板も売ってる。
けど、今回はピッチが合わないので使えない。残念。

リチウムイオン電池充電基板

今回は「CHR4056MCU1AB」という基板(モジュール)を使用。


350円(税別)。
このモジュールを選んだのは安価なのと一番小型だったから。

電源としてmicroUSBに繋ぎ、基板の「BAT+」にバッテリーのプラス側を、「BAT-」にバッテリーのマイナス側を繋ぐだけで充電と充電管理をやってくれる優れもの
難しいこと考えなくても目的の動作をさせることが出来る。

ちなみにこのモジュールは本来リチウムイオン電池用だけど、リチウムポリマーも充電&満充電検知することが出来た。

基板ヘッダ

リチウムポリマー電池「SX-3.7V-40MAH」にはデフォルトでリード線に1.25mmピッチ2Pコネクタがついている
なので対応した「1.25ピッチで2ピンの基盤ヘッダ」を使う。

リチウムポリマー電池「SX-3.7V-40MAH」

充電器に使う材料ではないけど今回充電する電池を改めて。


同じコネクタが付いてるリチウムポリマー電池なら別の物でも。

その他

・USB⇔microUSBのケーブル
手持ちの物でOK

・USB出力のできるモバイルバッテリー
コンセント経由ではなくモバイルバッテリーからUSBの5Vを取っている理由は、万が一の時に最小限の被害で済むように。
今回は秋葉原で200円で買った適当なものを使用。

・線材
適当に。

・はんだて+はんだ
使い慣れた物。

組立

1、ケースの加工

ケースに充電基板を入れ、穴を空ける位置の目星を付ける。

その後、ちょうどい大きさに穴を空ける。

2、基板ヘッダの加工

ちょっとした工作ノウハウ

まず一旦バッテリーにヘッダを取り付け+-を確認する


工作の過程で間違えない様にヘッダの+側の側面を赤マジックで塗る

これをやっておくと後々の間違える可能性をぐっと減らせるのでオススメ。

次に基板ヘッダの足を軽く開き、配線をはんだ付けして取り付ける。


取り付ける場所が細いので、はんだに慣れないうちは結構難しい。
そこで、活躍するのが「ビニールテープ」

ビニールテープの粘着面でソケットの足と配線を重ねた状態で固定して、はんだ付けすると楽に出来る。

3、充電基板に取り付け

充電基板の外套のホールにヘッダに付けたリード線をはんだ付け。
+-間違えないように注意。

4、動作確認

実際にUSB、リチウムポリマーバッテリーを繋ぎ正常に充電できることを確認


念のため周りに燃えやすい物を置かない様に。

動けばまずは完成。

5、ケースにに取り付け

基盤とコネクタを強力両面テープ接着剤ででケースに貼り付ける。


基板の取り付けは、少しぐらいの凹凸を無視できるので、厚めのスポンジが着いているタイプの両面テープ推奨。


コネクタは隙間を接着剤で埋める。

貼り付けたら完成!!

リチウムポリマー電池
「SX-3.7V-40MAH」用

充電器!!

使い方(改めて)

充電器にmicroUSBとバッテリーを繋ぐだけ。


充電中は赤LEDが点灯
充電完了すると緑LED点灯

とってもシンプル。

おまけ:充電器としてまとめない場合

別にミノムシクリップで繋いで使ってもOK

ショートには注意。

ちなみにこのときの基板は「CHR4056-MU1A」という上の基盤とは似てるようで微妙に違う物
主な違いは値段(450円)とUSB端子がminiUSB、サイズがやや大きい所。
こちらもリチウムポリマー電池の充電は出来た。(自己責任)

さいごに

というわけで、リポの充電器の作り方について綴ってみました。
基板のままだと後々何の基板だったのか忘れてしまいがちだけれど、充電器としてまとめておけば後々何なのか忘れにくいというのも密かにメリット。

今の所問題なく充電出来ているけど、念のため充電中放置しないで、万が一何かあったらすぐに対応できる位置にいた方が良いのかもしれない。

リポは本当に重量削減に便利なので、軽量化に悩まされている方安全に気を付けたうえで導入を検討してみてください。

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