コロコロアニキ4号感想

感想
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コロコロアニキもついに4号
アニキは発売間隔が長いけど、「子どもの頃の1か月の感覚が大体これくらいだった」と考えると懐かしい気持ちになれるかもしれない。
せっかくなので、他の人の感想を見る前に初見時点での感想を書いてみる。ネタバレ注意。

藤子不二雄A特集

短編「明日は日曜日、そしてまた明後日も・・・」が収録。
現代目線では良くある話というのが一番のブラックユーモア。あの時代の巨匠の先読み力は本当に凄い。
正規の手段でこの作品を読めるのが最大の恩恵。

「学生時代に通勤ラッシュ経験してないのか」とか「そもそもよく大企業に受かったな」とか考えてしまうけど時代が違うから何とも言えない。
「警備員さんに注意されたときに相談すれば割と優しく対応してもらえたんじゃないか?」という歯がゆさ・・・。

ミニ四駆要素の多いこの雑誌で、主人公の名字が「田宮」というのは妙なシンクロ感が・・・。

Yの箱舟

藤子不二雄特集除くと、まさかのアニキ4号のトップバッター
どんどん問題が簡単になっているような・・・。

198Xメモリーズ

アニキ2号の198Xメモリーズがまさかの連載化。
面白いんだけど、読み切り版と展開似ているのが気になる・・・

スーパーマリオッさん

内容うんぬん以前に「マリオくんが乗っている漫画雑誌を読んでいる」という時点で安心感・コロコロ感があった。
自分の知っている限りいつの時代のコロコロ見ても乗っている漫画(現在も連載中)だからか、今までのアニキの中でも「コロコロを読んでいる感」は別格

それにしても親が倒れても、親が死んでもギャグを書かなきゃいけない。
ましてや、そのこと自体をギャグにしないといけないギャグ漫画家さんって本当に凄い。

ハイパーダッシュ四駆朗

四駆朗シリーズを読んだことのない人の目線だと、ミニ四駆抜きに、普通に少年ジャンプあたりに乗っているバトルものとして面白い。
シールドラゴンの所は面白かった。

ギミックが特集されないってことは普通に一体化ボディなんだろうなぁ・・・ライズエンペラー。

レッツ&ゴーRR

アニキは発売間隔が長いから、前回途中で終わってしまい、すごくモヤモヤしていたクラッシャージロー編が決着。
「工場を走って先にゴールを目指す」という、すごくレツゴの番外編感がある展開で読んでいてワクワクさせられた。
現代パートで大人になったジローが出るものだと思い込んでいたから、オチに出てきた人がジローなのかと思い一瞬焦った。

今回の敵役だったキメラマシン、3号では「ビーク・G・スティンガー」だったのに、しれっと名前が変わっている「ビークスティンガーG」も商品化。
ミニ四駆のサイドガードの規則

また、ハイマウントローラーなどボディに追加された部品は、タイヤ中心軸より高い位置であれば規制はありません。
ただしタイヤ中心軸より低い位置まで延長する場合は、上記バンパー・サイドガードと同じ範囲に限られます。

に引っかかるんじゃないかと気になっている。(ブロッケンGやビークスパイダー、スピンアックスも)
最初からそういう形であって”追加された部品”、”延長”ではないからセーフなのかな?

TMFL

1コマのみの登場とはいえ、ジャパンカップ開場で見せて頂いたスルガ博士の「フローティングボディ」がついに解禁。
あれの浮遊感は本当に凄かった・・・

死.tv

1号の読み切り「死.tv」も連載化。
1号の時点では’コロコロよりもちょっとだけ上の層を狙った少年漫画’していて何気に好きだった。
けど、連載版の登場人物は全員女性に。いったい何があった!?

ルール説明の所に読み切り版の画像が使われていてニヤリと出来たけど、このせいで「読み切り版とのつながり(世界観)はどうなっているんだろう?」「説明見る限り普通に男性も参加しているのに、なぜ今回は女性のみなんだろう?」という疑問が・・・。

バティファイト

相変わらず「その回で活躍するカードが付録として付いてくる」のは上手い。
ただ、今回残念だった所は最後に引いたカードがバディファイト未経験者のパッと見だとなんだかわからない事。
(よく見れば&話の展開考えれば何の種類を引いたは推測できることだけど)

どうでもいいけど、キャラデザイン的に親子展開かと思ったのは自分だけではないと思いたい。

さいごに

今回の付録はドレスアップシールとカードとシリアルコードのみ
おかげで、590円と少々安い
とはいえ、ミニ四駆やっている人からするとミニ四駆のボディが付かないのは少々寂しい。(使うか使わないかは別として)

以上、コロコロアニキ4号の感想でした。

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