モバイル端末+小型キーボードの使いがって

PC・モバイル感想
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先日秋葉原に行った帰りに、前から欲しかった「ファブレットと繋ぐことが出来る小型のキーボード」を購入。

※ファブレット:スマートフォンとタブレットの中間サイズのモバイル端末。大体6インチくらい。

モバイル端末と小型キーボードを組み合わせて使うのって実際使いやすいのか気になっていたのでレポしてみる。

ちなみに、この文章のベースはさっそくこのキーボードを使って書いている
CIMG4960
固定器具もなかったのであるもの(デジカメケース)を使って適当に角度調整。

導入理由

文章を書く機会があるときにいちいちノートPCを持って行くのも大変。
大抵の軽作業は手持ちのファブレットで十分対応できる。
なので荷物を減らしたい

タッチタイピングにもっと慣れたいというのも理由の一つ。

最大の理由は最近流行りのタブレットにキーボードがついたくらいのPC(surfaceシリーズなど)の使い勝手を知りたいから。
高価なものなので、いきなり導入しても本当に自分にとって便利で使うのかわからないのが怖いので、まずは常備のファブレットとキーボードを組み合わせて似たような環境を作り試してみる。

要するにブログの更新に便利そう。

環境

自分の環境。参考までに。(少々マイナー機種だけど)

・端末:fonpad note6(Android、ASUS)
・日本語入力:ATOK
・今回使ったアプリ:「evernote」で新規ノートを作成。

買ったキーボード

CIMG4957

iBUFFALOの「BSKBB13BK」というもの。
CIMG4958特にこだわりは無く、3000円以下の予算で店頭で展示品に実際に触ってきめた
雑に扱っても簡単にはボタンが取れなかったもの。
購入価格は2500円くらい。

なによりもBluetooth接続であること
余談だけど有線(USB)接続なら700円くらいで同等のキーボードが買える。
ただ、作業中にうっかり端子を破損してしまうのが怖いので今回は無線の物にした。

このキーボードの特徴

NFCマークのついている端末同士ならかざすだけで接続出来るらしいけど、今回は特に恩恵無し。
その機能を使わなくても普通にBluetooth機器を接続する方法でやればOK

使いがって

正直、端末・日本語入力ソフト・キーボードのどれの効能かわからないけど使い勝ってのまとめ。

良いところ

入力速度

やっぱりキーボードは入力が速い。
特に英数日本語記号が混合した文章を書くときにいちいち入力モードを切り替えず普通のPC感覚で書けるのが大きい。
とくにF10キーがそのまま使えるのは本当に便利。
スペースや改行も楽々打てる。
フリックもそれなりの速度が出るけど記号混在だとかなわない。

コピペ

キーボード操作によるコピペが出来る。
(Shift+矢印の範囲指定→Ctrl+C→Ctrl+V)
タッチだとコピー範囲の指定が面倒なのでこれは本当にありがたい。

予測変換

予測変換機能はスマホの物が使えるので、最小の入力で候補が表示される。
キーボードだけで予測変換から選ぶ方法があれば便利なんだけど、わからなかったので直接タッチで対応。

問題点

画面の角度

端末を固定する道具はあった方がいい。
ノートPCのように膝の上で書くのは困難。

操作感のずれ

設定で何とかなるかもしれないけど
・一部のキー(カッコ系・shiftキーを使う系)の入力がキーに書かれている物と異なる
・長文を打った後の変換範囲の指定方法がwindowsPCと異なる。
といった違いがある。
(このキーボードが悪いわけではない)

画面が小さい

宿命だけど画面が小さい。
端末を横にすると表示される行数が少ないので文章全体の把握がしにくい

キーボードが小さい

慣れが必要。
テンキーが無いのも個人的には少し不便。(慣れの問題)

マウスが無い

普段からマウスによる操作を多用している場合少々操作に違和感を覚える。
特にドラッグによる文章入れ替えにたよっている場合。
(慣れの問題)
追加できると思うけど・・・

電池消費

わずかに増える。
キーボードの電池忘れにも注意。(BSKBB13BKは単四電池2本)

まとめ

・なんやかんだであれば便利。
・ただし、PC環境とはキー操作が微妙に異なるため慣れor設定が必要
・画面角度固定器具がないと「どこでも書く」は困難。
・増える荷物がキーボードだけなのでノートPCよりも持って行ったけど使わなかった時の精神的ダメージが少ない
・そもそもあったからと言って文章を書けるようになるわけではない
 
 
というわけでファブレット+小型キーボードでした。
普段からファブレットやタブレットを持ち歩いていて、文章を書くことがある方には悪い選択肢ではないと思います。
キーボード付タブレット端末を買うことを検討している場合、本当に自分が使うのかを試すためにもオススメです。
 
ここまでくるとポインティングディバイス(マウス)も欲しい。
今度Bluetoothマウス繋いで試してみよう・・・

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