擬音
クソ漫画にありがちだけど一部擬音がおかしい。
ランプをあてる音「カッア」が有名。タイプしずらい。
別に名作でも擬音がおかしいのはあるし(例:ゴシカァン)、個人的には擬音が最早「ドン」一つのメジャー漫画達よりは個性があって好き。
催眠術
作中では超万能。ほぼ魔法。
ようするにギアスや写輪眼のような扱い。
それでいてこの作品での催眠は操作能力にありがちな制限やデメリットは
ほぼノーリスク。
洗脳・操作能力においては冗談抜きで全漫画の中でも上位ではないかと今でも思っている。
現実にも催眠術があるから紛らわしいのであって、現実には存在しない力をベースにしたよくあるファンタジー作品のように、催眠術という名の操作魔法が存在する世界が舞台と捉えるのもあり。
デスノートだって現実には存在しない。
催眠術の細かい部分は割とまとも。
これが現実とファンタジーを混同する原因の一つでもあるけど・・・
1巻の催眠コラムはちょっとした心理学遊びとしては間違っていない。
手品のアラカルト本や科学本に乗っていることがあるレベル。
また、最終盤に「刷り込みと共に体に傷をつける」というのが出てくる。
これは視覚感覚的と刷り込みを関連付けられるため刷り込みを植え付けるのに非常に有効な方法。
僕も過去に「まずはやってみる」の誓いを立てたときに、関連付けるために左小指に透明なマニキュアを塗って紐づける実験をしたことがあるのでよくわかる。
(傷をつけるのはまずいのでマニキュア。透明なのは見られても問題ないように。)
他にも時間感覚の制御などオーバーではあるがいい意味での現実の誇張と言えなくもないシーンもチラホラある。
なので、催眠術を魔法のように使っただけの漫画と評価するのは間違いだと声を大にして言いたい。
読みやすさ
何がしたいかは理解できるし大きな矛盾もない。
(あったところで催眠で片付けれられる。)
露骨に劣化デスノートなのを除けばそれなりに楽しめる。
それこそ、デスノートを読むのに挫折した友人に貸したときに「3巻でまとまっていて読みやすかった」という好意的な意見があったくらい。
なので、クソ漫画という深淵に触れる入門としては割とオススメかも。
デスノートの知名度が高いので『ロストブレインを読む場合、事前にデスノートを知っているのと知らないのでどちらが楽しめるんだろう?』というのも検証が難しい謎。
というわけでロストブレインについてでした。
古本屋で頑張れば(一部レアだけど)全巻合わせて324円ぐらいで手に入ると思うので興味があったら手を出して見てください。
コメント