フリックス「センベリオン」

すっかり紹介が遅くなったけど、4月に行われたフリックス工作会で新機体を作ってみました。
半年以上前の話だけど。

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KP-07 センベリオン

以前作ったリベリオン・アーシの亜種機体。
モチーフは結果的に「煎餅」

cimg8106撮影協力:おばあちゃん家にストックされていた煎餅菓子たち。

せっかく作るからには特徴が欲しかったので、フリックス最薄を目標にしてみた。
別にプロトデーモンのような薄い機体が苦手なら、いっそもっと薄くしてやるよ…とヤケになったわけでは断じてない。

その薄さは素ケース半分ほど。

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cimg7778フリスクケースの厚さというよりもミンティアケースの厚さに近い

作った理由としては、対戦に勝ちに行く実践用と言うよりも文字通り「まと」として欲しかったから。
勝ちに行く機体では無いけど勝つための機体を想定していた。

名前の由来は「煎餅+リベリオン」
塗装中の姿を公開したらフリッカーの皆さんに速攻で呼ばれだしたのがこの名前。

Jpeg塗装ブースの中にて。乾燥待ち中。

ロボットの名のような無駄にかっこいい響きの名前にだけど、あまりにしっくりきたのでそのまま即採用になった。
塗装までしばらく間があいたので、その間の仮名(ボツネーム)は元々のコンセプトが的なので「リベリオン・マート」。

デザインはリベリオン系らしく円盤形状にしつつ、薄くて乗り上げやすそうな形状で作成
元々「的」っぽくしようと思って作っていたけど、凸凹感が煎餅っぽかったので、迷った末に煎餅に決定。
「闇にまぎれる黒一色」という候補もあった。

塗装は、練習としてエアブラシでアクリジョンを吹いてみた。
見よう見まねの初挑戦だったので塗装としては、むらっけやダマのある失敗に分類されるのかもしれない。
でも、煎餅に塗った醤油らしさが出て結果的には良かったと思ってる

今回の反逆(リべリオン)は「シャーシ接触面の形状を変えちゃいけない(=高さは変えてもいいはず)」というルールへの反逆と、
「的の癖に攻撃してくる」というシュールな光景を目指した反逆
結果として「的の癖に攻撃してくる」というのは没になったけど煎餅がフィールドを飛び交うというシュールな光景は達成できた。

造形方法は薄く切ったシャーシを作り、それをベースに金属パテを盛り付けるというオーソドックな造形機
ギミックもない。
変わったところと言えばパテの中にも錘となる金属を埋め込んだ位。

cimg7749シャーシのスライス。

cimg7752パテを持った直後。

パーツ紹介

シャーシ
スライスLエラストマ(スライス・ロ―ワード・エストラマ)

cimg7780黒いシャーシに黒上げ底、黒ラバーなので少し見にくい。

シャーシをスライスする方向に真っ二つに切った薄型シャーシ
薄い以外に特徴のないただのスライスシャーシにしようかとも思ったけど、工作会中買い出しに行ったホームセンターでたまたま見かけた「エラストマーゴム」が良さそうだったので急遽採用。
LはLowered
グリップ素材を貼るだけでは、貼った物の分車高が高くなりアッパー攻撃を貰いやすくなってしまう
そこで、グリップ素材の厚み分シャーシの底上げすることによって、車高をほとんど変えずにグリップ素材の恩恵を受けれるように出来る
欠点は底を上げた分、シャーシの内容量が減ってしまう事

これ以降自分製作のシャーシでこの手法を多用することになるのはまた別の話。

ウエイト

cimg7782大きいワッシャー3枚。

元々薄いスライスシャーシをロ―ワード加工したものだから、ウエイトの搭載は絶望的
幸いワッシャー位なら入る隙間があったので、それを入れて少しでも重さを稼いだ。
それでも42.4g。軽量級。

シュートポイント
薄すぎて付けられなかったので残念ながら非対応

互換性
フリックスを名乗るからにはボディとシャーシの互換性は完璧(最重要)
シャーシを他の機体に付けることも、ノーマル規格のシャーシをセンベリオンに付けることも一応可能。

cimg7783センベリオンにノーマルシャーシ装着。
写真だと浮いて見えるけど、実際はもう少しちゃんと着く。

ノーマルなボディにスライスシャーシを付ける場合アダプタを付けたほうがしっかりと収まる。

cimg7784隙間が出来てしまう。(実戦自体は可能)
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アダプターパーツ(スライスした時の反対側を再利用)

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シャーシの違和感が無くなった!

ノーマルなシャーシ装着時ならシュートポイントだって使える。

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先日作ってみた僕仕様のピンチングシュートポイントと組み合わせた例。
妙にカブトガニの仲間っぽいシルエットになる。

性能

性能自体は、的用途だったはずなのに普通に使いやすく強い
製作者への反逆

メリットは、薄いので相手の攻撃を貰い難い事。
高さのあるギミックはもちろん、浮き気味になってしまったシュートも躱せる
これによって相手の自滅を誘いやすいのは強み。(プレッシャー的意味でも)

最も、多くのアッパー機はこの程度の薄さなど気にせず普通に攻撃を仕掛けてくるので、絶対無敵のアドバンテージではない

最大の特徴は良くも悪くも潜り込む事
機動力が高いので、相手の下をくぐってのマインヒットするのが得意技
シュートポイントも薄いせいか、引っかかる事もなく、意外にも非常にストレートシュートも撃ちやすい。
ストレートシュートが苦手な僕でも飛び跳ねず安定するレベル。

逆にうっかりアクティブシュートで相手とぶつかろうとすると、相手の下を潜り抜けてそのまま場外に自滅って事もザラ。

最大の欠点は、シャーシ自体加工しているので、ボディとシャーシの保持が緩く衝撃で外れやすい事。(通称バースト)
試合中に相手の攻撃で起きるとほぼフリップアウトされるので割と致命的
他の薄型機がいない(当時)ので、スライスシャーシ互換性シャーシと部品交換を楽しむ機会が無いのも寂しい

また、薄い分ウェイトが仕込めないので重量を稼ぎにくいというのも痛い所。

というわけでセンベリオンでした。
これに安定して攻撃できるサミンの後継機作りたいなぁ…

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