今年も池袋パルコで行われているベイブレードバーに行ってきました。
去年1月に行われたベイブレードバーのレポはこちらから。

全体的に去年のレポにかぶせ気味て今回のレポを綴ってみる。
今回訪問したのは日曜日の16:10頃。
幸い比較的空いている時間帯だったらしく待ち時間20分ほどで入店できた。
今回は道中に寄ったので、持っていったベイは最低限の愛機たちのみ。
概要
一言でいうなら渋谷パルコで行われている、ベイブレードバーストが遊べる期間限定カフェ(バー)。
今回はベイブレード20週年を記念・・・というわけでは無い。
ロゴを見る限り「ベイブレード20週年の2019年へ」的な意気込みを記念している感じ?(2019/4/7修正)
バーなのでお酒(カクテル)も健在。
場所
場所は前回と同じく池袋パルコの本店(駅と直結している方)の6階の「カフェ アドレス」。
今回はパルコ5階のエスカレーター横にベイブレードバーのポスターがあったけど、それ以外の案内はほぼ無いので、初めて行くなら事前に場所をしっかり調べておいたほうが良さげ。
雰囲気
去年とレイアウトはほぼ同じ。
入口からは遊んでいる人たちが見えない。
「カフェ アドレス」 をベイブレード仕様にしているだけなので、雰囲気はいわゆるカフェ。
ベイブレードそっちのけで普通のカフェとして利用ている人もごく少数ながらいた。
一部のテーブルはベイブレード仕様。
ここに案内された人羨ましい。
メニュー
メニューは全体の雰囲気は似てるけど地味に変更+新たにパフェが追加された。
基本お値段は据え置き。
食事としてハンバーガーの「ベイバトル対戦セット(1350円)」。
デザートが「トライグルジャンピングワッフル(980円)」と「ウルボーグパフェ(1300円)」。
カクテルが四聖獣Fシリーズモチーフ4種(各780円)。
ノンアルコールカクテルが四聖獣Sシリーズモチーフ4種(各680円)。
ハンバーガーは「ハンバーグ&フィッシュフライ」→「ハンバーグ&テリヤキチキン」に変更。盛り合わせも変更。
ワッフルはトライピオ(エディ添え)からトライグル(マイケル添え)に。
相変わらずアメリカチームのインパクトのあるベイは大人気。
飲み物も地味に一部変わってる。
ドラグーンとドライガーはカクテルもノンアルコールも商品名は同じ。
(名前が同じでも微妙に盛り付けが変わってる?)
ドランザーは「フレイムカシスハワイ→フレイムディダハワイ」、「スパイラルラズベリーハワイ→スパイラルオレンジハワイ」に。
ドラシエルも「フォートレスモヒート→フォートレス柚子モヒート」「シールドパインソーダ→シールド柚子ミントソーダ」に変更。
今回頼んだ「ドラグーンS ストームラズベリーミルク」。
入っていた果実がラズベリーからいちごに変更されていた。
(2018/4/2追記)
「スパイラルオレンジハワイ」。
色はどちらかというとドラシエルっぽいような…。
時間制限
混雑しているので、滞在できる時間は料理・飲み物が届いてから60分間。
去年と異なり、今年は厳密!
入店時にナンバーの書かれた首から下げる札を渡され、番号で管理される形式。
席から離れてバトル中でも店さんが「〇〇の方そろそろお時間です」的にきちんと呼びに来てくれる。
なので、バトルに熱中していても安心。
ベイブレードで遊ぶ
奥にノーマルなスタジアム2つが設置されていて好き勝手に遊ぶ形式。
やっぱり、泥酔して遊ぶこと、バーストベイ以外の使用が禁止されている以外特に細かいルールは定められていない。
なので細かいルールは集まる人によって違ってくるケースバイケース。
今回のバトルルール
雰囲気で決まっていたルールだけど、基本的に
・奥側がスピンとオーバー1点、バースト2点の3点先取。
・手前側がとにかく1点先取の高速回転列。
・どちらも勝った人が残り、負けた人が次の人に交代。(勝ち残り)
で回っていた。
「じっくりやりたい人」と「とにかく戦いたい人」がいい感じに分かれていて好印象。
とはいえ新しく来た人がいたら譲ってあげたり、同意の上で3on3したり臨機応変。
バトルの雰囲気
去年のベイブレードバーはまだデュアルレイヤー時代。
左回転ベイもロストロンギヌスぐらい。
あの頃よりも色々と個性的なカスタムが見れるはず!!
・・・と思いきや、明らかな強ベイがいる環境かつ、勝ち残り制なので、環境級・・・というかスプリガンレクイエムが居座って討伐戦が始まってしまいがち。
なので、そこまで個性的なカスタムと直接戦う事はあまりできなかった。
とはいえ容赦せず環境級を使う人以外にも個性的なカスタマイズを使う人、試したいことを試す人はしっかりいて、列に並んでいるときにカスタムを見せあっての談笑で情報交換はでき、雰囲気は非常に良かった。
自分と同じく黄色いサイクルドライバー愛好家と出会えたのもいい刺激。
ちなみに12ディスクでリアルダメージを狙ってくる外道はいなかった。(当たり前)
ゲリライベント(2018/4/2追記)
時にはゲリライベントが行われることも。
ベイブレードバーのメニューを頼んでいる人が参加できる。
(ドリンクでもOKだった。)
ゲリライベントの内容は「参加者同士で対戦し、勝ったらクリアのドライガーSレイヤーがもらえる。」というもの。
対戦相手はランダムに指定される。
挑戦の順番は
小学生位までの子ども(本来のターゲット)が最初に。
次に中学生位の子(少し大きなお友達)。
最後に大人。
景品のレイヤーがなくなるまでの人数が参加できる。
戦利品を求めて真剣でえげつない勝負が繰り広げられる。
ゲリライベントなので開催タイミングは不明で、お店の人も答えられないとのこと。
滞在した1時間に開かれるかどうかも不明。
ゲリライベント中はフリーバトルがストップしてしまうのは地味に欠点。
去年からの改善点
去年の不満点がほぼ全て解消されていたというのは本当にすごいと思う。
きちんと1時間
上記の通り今回は時間管理が厳密になった。
これで去年の最大の不満点「真面目な物がバカを見て居座った者勝ち」という状況は解消された。
メタベイ要素
アニメ爆転15周年記念の去年と異なり、今回はべイブレード20週年記念。
メタベイ要素も少しとはいえしっかり網羅。
これでこそ”ベイブレード”バー!
店内でベイ購入可能
会場内で興味を持ったらそのままレジでベイブレードを買えるようになったのは大きな進化点。
ラインナップは「ドラグーンファントム」「ドラグーンストーム」のブースターと「ワインダー式のライトランチャーL」という爆転世代狙いなラインナップ。
好評のようで自分が行ったときにはファントムもストームも売り切れていた。
いっそ、新商品で在庫が比較的豊富な超Zベイも扱っちゃえばよかったのに・・・
「バー」という名前
「ベイブレードバー」検索時にサジェストに頼ろうとしても、「ベイブレードバースト」にセルフ妨害されるのは今年も健在。
と思いきや「ba-」のあとにスペースを入れるときちんと「ベイブレードバー」で検索できるようになっていた。
思うこと
時間制限
料理が出てから60分なので、下手に食べる時間がかかるものを頼んでしまうと遊ぶ時間が減ってしまう。だから遊び目的ならほぼノンアルコールドリンク一択(4択)という問題点も今年も健在。
料理頼んだ人は滞在時間+30分位しても不満は上がらないと思う。
時間制限~試合展開~
お店には何の非もないし、やっている人が悪いっていうことでは決して無いけれど、遅延しがちな試合も少なからずあったのが、滞在時間が限られている中でだと少し気になった。
具体的に言うと、「勝ち残りで勝っている側が毎試合時間をかけてカスタマイズする」(攻撃型同士の野良試合なら2~3試合できてしまうほどの時間)と「スプリガンレクイエム同士の吸収合戦」(1戦が長い上に引き分け多発。特に3点先取だと顕著)の2つ。
客層
客層は非常に広い。
子どもから大人まで、男性もいれば女性も、一人で来る人・仲間と来てる人・家族で来る人など、本当に様々な人がいた。
密かに驚いたことは「いつも一人遊びだけど、対人戦出来るってやっぱり良い」という声を割とよく聞いたこと。
意外とオフ会とかやらないのかな・・・?
記念品
今回会計時に抽選があり、大当たりがレアベイブレード。
当たりはクリアファイルがもらえる。
当たりだからとぬか喜びはしないように。
またドリンクメニューを頼むとコースターも貰える。
飲み物が運ばれてくるときに一緒に渡される。
頼んだメニューとは無関係にランダム。
ちなみに裏面は無地。
その他
逆手撃ち
ユージンさんから勧められて以来、使いやすくてなんやかんやで手に馴染んでいるランチャー逆手撃ち。
やや狭いor人が多いベイバーでぶつかる危険性を気にせず全力シュート出来るのはやっぱり便利だった。
よくやるメンバーだと普通になっている事でも、他の文化では新鮮なのか、物珍しがられるのも健在。
youtuber大人気
会話していると「〇〇さんの動画であったやつですね」的な感じでyoutubeの動画を見てる前提で話を振られることが多かった。(特に小さい子)シラネーヨ。というか誰でも思いつくレベルの内容だよ・・・
ベイブレード界隈の情報源におけるyoutuberの強さを垣間見た・・・
ベイブレードバーメニュー予告説
去年のベイバーでメニューとして取り上げられた機体は、
・四聖獣S:ドラグーンS含めて全機種バーストリメイク。
・ドライガーF、ドランザーF:バーストリメイク。
・トライピオ:同色、ほぼ同形状同ギミックのマキシマムガルーダとしてバーストに登場。
・ドラシエルF:現物はでてないけどメタルルボール軸実現。
・ドライガーF:音沙汰なし。
とほぼ実現してる。(F系残りは怪しいけど)
これはウルボーグ(ベアリングドライバー付き)とトライグルにも期待してしまう。
特にトライグル。
トライピオ→マキシマムガルーダが実現した今、安全基準とか面倒なんだろうけどトライグル相当のジャンピングギミック持ちバーストベイが出してほしい・・・
さいごに
というわけで2018年のベイブレードバーでした。
しっかりと去年の不満点が解決されていて、本当に行って遊べて面白かったと思えるイベントでした。
最大の欠点は楽しすぎて滞在時間1時間ではもの足りないことだと思う。
もっと対戦したい場合、一旦出た後また並んで入り直すのも手。
というか実際やっているという話もチラホラ・・・
雰囲気良かったし、もっといろいろな文化に触れたいので、また行きたいなぁ・・・
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