先日、両親が電話の機種変更をしてから、両親間でのCメールが出来なくなってしまうトラブルが発生してしまった。
どちらもいわゆるガラケー。しかも片方はプリペイド式。
メールが受けられない側の機種はGRATINA2。とはいえ修理の為に代替機を使ったりもしたけど症状改善が無かったので機種依存の問題ではなさそう。
メールを送れない側の機種はプリペイド携帯。なので、Cメールはぷりペイド送信。(旧:プチメールα)
送信側に問題があるのか受信側に問題があるのかも見当つかず。
今時ガラケー間のトラブルなのでAUショップに相談に行っても対応できる店員さんはおらず。
なので、解決まで非常に難航し。2か月くらいかかってしまった。
余談だけど、ためしにSIMカード交換してもらって「画面の発色が良くなった!」と喜ぶ程度には両親は携帯の仕組みに疎い。(幸せそうなのでそれはそれでいいけど)
そして、「今時ガラケーからガラケーにCメールする機会なんてあるの?」と思うのももっともだけど、電池の持ちと電話性能の面では未だにガラケーの方が圧倒的に上。さらに「受信メイン、ネット不要、たまに電話する」という用途なら維持費も安く月1000円前後。ガラケー最高。
解決まで
結論から言うと
「受信側のボイスメールの蓄積を有効にする」
という対処法で解決。
諦めていた中、最終的にサポートセンターから教えて頂いた。
ぷりペイド送信はボイスメール扱いな模様。
(「ボイスメールの蓄積」という呼称は使われず、「お留守番サービスの蓄積」と呼称していたけど)
設定方法は、携帯本体の設定だけではどうしようもならない「特定の電話番号に電話をかけることで設定切り替えを行うタイプ」。
設定方法の詳細は公式(https://www.au.com/mobile/service/call/orusuban/)の説明を参照。
一言でいうならば「1611」に電話をかけることで蓄積が有効になる。(2017年3月4日現在)
よく読むとページ内に「ボイスメール蓄積がプリペイド携帯からの受信に必須」といったことが書かれているけど、まず気が付けないし、そもそもこんな機能があることすら想像すらできなかった。
一応解決したとはいえ、「1610に電話をかける(蓄積解除)」何て操作はまずしないので、機種編したときになぜ蓄積が解除されてしまったのかは不明のまま。
シンプルなまとめ
症状(簡易)
特定携帯間でCメール(ぷりペイド送信、旧プチメールα)が送れない、受信できない。
環境
携帯1:auガラケー
携帯2:auガラケー(プリペイド)
どちらも、変な設定にはなってない。
症状(詳細)
・携帯1から携帯2へのCメールは問題なく普通に送れる。
・携帯2から携帯1へのCメール(プチメールα) が送れない。
携帯2の画面には「送信失敗しました」表示。
どちらの携帯も、他の携帯とは問題なくCメール可能。
対処法
・携帯1のお留守番サービスの蓄積をONにする。
さいごに
今時家族全員ガラケー、さらにプリペイドも使用なんてケースは珍しいから、ほとんどの人の参考にはならないだろうけど、「解決まで結構難航したけど、原因さえわかってしまえばあっけないタイプのトラブル」だったので、まとめてみました。参考になれば。
さいごになりましたが、本トラブル対応の為に動いてくださったAUの方々、本当にありがとうございました。
コメント