フリスクケースの文字塗装

おもちゃ(フリックスアレイ)やってみた
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フリックスでお馴染みのフリップマイン。

(厳密にはルール上フリスクケースじゃないといけないと決まっているわけではないけど)

初見からするとただのケースが置かれているだけの状況はわかりにくい、ということで前々からフリップマイン(なんか意味のあるもの)と一目でわかる何かが欲しいとは思っていた。

そんな中、先日なるるさんに見せて頂いたロゴ入りマイン。


これを先日の玩具会で実際に使ってみたところ、実戦でも説明でも非常に使いやすかった。

ありがたいことに、なるるさんのtwitterでこのロゴは公開中!!


それを使わせてもらいつつ、せっかくなので塗装にしてみた。

方法

1、100均で自己吸着系の画面保護シールを買ってくる

自己吸着系のフィルム系なら高いのでもいいけど、もったいないので100均で。

CIMG8303用途が用途なので低反射や自己修復、気泡が抜けやすいといった機能は不要。

2、画面保護シールを適切な大きさにカット

ケースを覆える位。
なるべく大きめに使った方がマスキングは楽。

3、切り抜きたい文字を印刷した紙を用意

実寸に合わせておく。

Jpeg今回はせっかくなので量産した。

4、切り抜く

紙に書かれた字・模様に合わせてシートを切り抜く。
保護シートの上に印刷した紙を置いて、まとめて切り抜くような感じになる。

CIMG8304デザインナイフで頑張って加工。曲線が難しい。

5、剥しやすくする

後々剥しやすいように隅にテープで摘まめるヒダを作っておく。
これで型は完成。

CIMG8328何度か使った後なので、着色されてる。

6、型をフリスクケースに置く

ここから塗装。

自己吸着で、ほとんど隙間なくくっ付く
今回のポイント。

残りをマスキングする。

7、塗装する

缶スプレーなりエアブラシなりお好みで。
塗料を染み込ませた紙やスポンジでポンポンと叩くシルクスクリーン形式でもOK。

6、型を外す

CIMG8305
印刷に触れない様に型を外す。
ついでに、はみ出た塗料を拭き取る。

9、完成

塗料が乾燥するのを待って完成。

Jpeg完成品。

今回の方法なら型の使いまわしもしやすいので量産も楽。
Jpeg

作例

せっかくなので他の塗料と合わせてみた例。
オリジナルカラーはやっぱり愛用感があって良い。

CIMG8322CIMG8374CIMG8325 パール塗料と合わせてみた例。

塗装が下手な所は単なる塗装ミス。(乾燥中に溶剤こぼした)
個人的にフリスクケースは塗装の練習、新塗料の実験に最適だと思う。
特にフリップマインとして実戦でぶつけて酷使すれば塗膜の強さの確認もできる

失敗作

型を作るにあたって画面保護フイルムにたどり着くまでに、いくつか失敗を重ねたので資料として。

ただの紙。
Jpeg

加工は簡単。
シルクスクリーン法なら問題なく塗装出来た。
ただし強度が低すぎて剥がした時に破損

Jpeg1度で破損。使い回しには向かない。

クリアファイル

CIMG8327吸着しない為、浮き気味になってしまい密着しない
隙間から塗料が入り込んでしまう。

最後に

というわけでフリスクケースの文字塗装でした。
自己吸着系フイルムで型を作る方法は便利だったので、文字やイラストを塗装したい場合は、フリスクケースに限らずオススメです。

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