「防災速報」アプリによるバッテリー暴走

PC・モバイル
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3日に母から「タブレットが壊れた」と相談を受けた。
幸い動かない原因はただの電池切れだったので充電して解決。
『昨日は上手く充電ケーブル差し込めてなかったのだろう』とその場では解決した気になっていた。
ところがしっかりと充電したはずの翌日(4日)も同様の症状が発生。

何か原因があるとしか思えないのでまじめに調査してみたので、資料として残しておく。

環境

Nexus7 2012
特に最近インストールしたアプリは無い。
いわば何もしてないのに壊れた状態。

症状

すぐに電池が無くなってしまう。
無操作でも充電機から外して1時間程度で70%以下まで低下
4時間位たったら電池が空になり電源が落ちる。

原因追求

結論から言うとyahoo の「防災速報」というアプリが悪さをしていた。
事前に入れてあった「Battery Mix」でアプリごとのバッテリーの使用量を確認。
あからさまに「防災速報」の使用量が高いことを発見。

さらに通知欄で「サーバーに接続しました。」と言う通知が荒ぶっている。
この通知をするのも「防災速報」。
→この時点で「防災速報」 が原因とみてほぼ確定。

おそらく3日に接続先のサーバーに変更があったけど、アプリ更新していなかったので変更を追えず、前のサーバーにアクセスしようとひたすら通信していた事が原因と思われる。

そのせいで通信料をwifi併用していたのにも関わらず30MB以上無駄にしてしまった・・・

対処

アプリを最新版に更新して解決
更新後は過剰な通知も止まったし、バッテリーも正常化。
翌日は普通に1日バッテリーが持った。

まとめ

アプリの更新大事。
アプリは「何もしてないのに壊れる」だけではなく「何もしてないから壊れる」こともある。

アプリ更新で特定のアプリが使えなくなることは割とよくあるけど、プリを更新しないとバッテリー消費が尋常じゃなく跳ね上がるというのは初めての経験。
親や祖父母のタブレットは僕がサポートしきれないので、アプリ更新をしない設定にはしていたけど、今回みたいなことがあると考え直さないといけないのかもしれない。

あまりにピンポイントすぎるけど、もし同一の症状に困っている人がいたら試してみて下さい。

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