自分にとってフリックスでのメイン機であるバクタンセ・サミンMkⅡを以前の反省点を元にバージョンアップしてみました。
以前の問題点
第1回フリックス大会ではフィールドの摩擦が非常に強かったため、ギミックが発動しても吹っ飛ばしきれなかったり、そもそも使いこなしきれていなかったりして最下位という残念な結果に終わった。(翌日のばにらさん戦では良いところも見せているんだけど)
それならば「摩擦が強いフィールドでも吹っ飛ばせれるだけの圧倒的攻撃力があればいいのではないか」と言う方針であれこれ修正してみました。
修正点:ウイングスマッシュモード
実はダブルスマッシュモードをメインで考えてたけど、見栄え的に良さそうだからという理由で作られたウイングスマッシュモード。あとセミンネタ。
今までは実戦用途に使えるとはほとんど考えていなかったし、固定も不十分だった。
ところがこのモード、2つの洗濯ばさみの押し出す面が一直線になっているので、上手く使えば2つ分の洗濯ばさみの反発力を合わせた凄まじい火力を放てる可能性を秘めてた。
無論以前の不十分な固定では反動に耐えられなかったので、きつめに固定できるように穴の位置を修正。
せっかくなのでお馴染み卓球ラバー「テナジー」を張り付けしてシュートする指の保護+更なる反発力を追加。
主な使い方はこんな感じ。
文章で書いてもわかりにくいけど写真で見ればなんとなく通じるはず・・・
テナジー(指の面)+洗濯バサミ(指側)+洗濯ばさみ(相手側)+テナジー(相手側)の全ての力が合わさった威力はまさに必殺技!
無論自分が得意なサイドシュート特化なので指の力も伝えやすい。
威力の割にラバーによる攻撃なので相手の機体へのダメージも控えめ。包み込むように吹っ飛ばす。
指への負担もほぼ皆無。
シュートポイント無視過ぎてルール的にどうなんだろうと思うけど、規定によると
シャーシ(ノーマル基準)リア面から後ろの範囲にある機体のパーツ(高さ、幅は問わない)。そこに手で触れて撃つのであればいかなる方法で打っても良い
(引用)
とあるので問題なし。
「実際こんな接近戦になることあるの?」と疑問に思うかもしれないけど、マインヒットやフリップアウトミスなどで接近状態になることは意外と多いので割と使う機会はある。
ダブルスマッシュモード
テナジーのおかげで以前のメインモードだったダブルスマッシュモードもバージョンアップ。
とはいえ必殺技の威力が魅力的すぎて今度はこっちが空気気味に。
一応遠距離モードとしての活路はある。(コントロールが難しいけど)
指の痛さは健在なのも欠点。
ジャンプモード
レギュレーションを満たし、サミンらしさを残すためのモード。
実戦面では元々空気。
バージョンアップしても空気。
実戦結果
超火力は機能するときはかなりの効果を発揮。
おかげで第0回大会よりは少し悪いけど、第1回大会よりははるかにいい成績になった。
ただ、はんぞーさんが使う背の低いプロトデーモンシリーズには手も足も出なかった。
ver2での問題点
・ギミック不発時のウィークポイント化
・重力任せ固定のフリップアウト扱いのなりやすさ(本体は落ちてないけど、一部のパーツが場外に接地してしまう)
・ギミックセットの面倒さ
は、もはや宿命なので慣れればいい話。
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