こういうタイトル一回やってみたかった。
先日の魅せミニ四駆の薦めで「走ってて派手なマシン」を使うと目立つから人目を惹きやすいと書いた。
走っているミニ四駆を見たときは、高速なので細かい所まで見ることはできず、全体をぼんやりと捉えることになる。
その点マシン自体が光り輝く系の派手さは、高速で走っていてもわかりやすく目立つ。
そんな光り輝かせ方は主に反射(メタリックメッキボディ)と発光(電飾パーツ)の2種類。
それぞれ環境によって得意不得意がある。
非常に当たり前の事ではあるけれど実際に検証してみました。
使用マシン
今回検証に使ったマシンは以下の3台。
検証用の普通のミニ四駆とLED、メッキをそれぞれ1台ずつ用意した。
・ノーマル(写真左)
・LED発光(写真中央)
・メッキ(写真右)
検証1:屋外の日光下
太陽光が当たるもっとも明るい環境。晴れた昼の屋外。
東京の公式大会で「品川オーバルガーデン」に設置されるコースも基本的にこれ。
メッキボディによる反射が最もまぶしく輝き活躍する場面。
受けた光を跳ね返しキラキラと輝く。
逆にLEDの発光はほとんど見えない。
写真では白いからマシン自体は目立ってはいるけど、実際走ると地味。
明るいので純粋に早いマシンも見やすい。
検証2:室内
普通の室内。ほとんどのコースは基本的にこれ。
室内と一口で行っても場所によって明るさが異なる。上記写真の環境はやや暗め。
明るさにもよるけどややLED発光の方が優勢。
メッキも蛍光灯の光を跳ね返し綺麗に輝く。
検証3:暗闇
最後に暗闇。具体例は夜など。
暗くて外れたパーツを探すのが大変なので、この環境でミニ四駆を走らせることはあんまり無い。
当たり前ではあるけれど、自ら光源を持つLEDの独壇場。
イルミネーションみたいで本当に綺麗。
他のマシンはほとんど見えない。
まとめ
反射(メッキ)
・明るければ明るいほど目立つ。
・真っ暗な環境では輝けない。
・発光量は電池消費なく、周りの影響依存。
・電池不要で輝けるのは地味にメリット。
・単なる塗装なのでレギュレーション的に完全ホワイトというのも何かと安心。
・屋外なら基本的にこれ。
発光(LED電飾)
・暗ければ暗いほど映える。
・周りの影響なく発光量は光源用の電池依存。
・電池が無いと光れない。
・明るすぎると発光が目立たない。
・外部パーツを使うので、レギュレーション的にはグレー。
走行に影響のない装飾扱いだからセーフだと思うけど・・・
公式の赤LEDを使えば良い話だけど暗い。
・室内や夜ならこれ。
さいごに
というわけで、結果はわかりきっていたけれど、実際どんな感じになるか気になったので検証してみました。
もちろん使い分けは大事だけれど、別にメッキと電飾どちらか一方しか使っちゃいけないわけではない。
明るい所でも暗い所でも目立つ「電飾搭載メッキマシン」なんていうのだってOK。
LEDの発光をメッキで反射させることが出来るのでむしろ相性はいい。
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