書いたと思って書いていなかったリベリオン・アーシの実戦感想。
反逆モチーフのこの機体。
使ってみたら思った以上の反逆が・・・
せっかくなので機体紹介編からの連番で反逆内容を紹介。
反逆⑬:強い
こいつ最大の反逆。製作者への反逆。
それは普通に強い事。
普通に強い事。
大事な事なので2回(以下略)
そもそもリベリオンはデザイン重視のネタ機として作った。
なのに強い。
どれくらい強いかと言うと第0回フリックス大会の優勝をかっさらえる位。
もっとも、扱い慣れていたからと言うのも大きい。けど、機体のポテンシャルもかなり高い。
実戦の様子はユージンさんの所も参考に。
判明した機体性能
丸い形状
防御力が高い。受け流し性能も高い。
ここまでは予想の範囲内。
純粋な防御型だと思っていた。当初は。
サイドスピンとの相性が非常にいい
スピンシュートで機体の特定の位置を狙って相手にぶつけるのは困難。
その点、円形ならどこで相手とぶつかっても変わらない。
なので、スピンシュートになりがちな「サイドシュート系」との相性がとてもいい。
別名:横デコピン
この打ち型がメインの自分的には恐ろしく使いやすい。
ブレーキ機能が高い
シャーシには「フルブレーキシャーシ」を使用。
表のサッカーボール模様に使っているゴムと同一素材。
なので、ひっくり返ってもグリップ性能は変わらない。
実は攻撃型
実はブレーキ機能というのは敵から攻撃を受けたときだけではなく、自分のシュートへのブレーキとしても効果を発揮する。
おかげで、少々強めにシュートしても自滅しないので、積極的に攻撃を仕掛けることが出来る。
上記のサイドスピンシュートとの相性がいいのと合わせて、結果的に超攻撃的な性能に仕上がっている。
純粋な防御型だと思っていたら反逆された気分。
もっとも、サッカーボールが攻撃的なイメージなのは間違っていないのかもしれない。
スマブラでさえ、攻撃当てると炎を纏って飛んでいく攻撃的な飛び道具扱いされている。
反逆⑭:シュートポイントが探しにくい
シュートポイントも合わせて円形。
だから、どこがシュートポイントなのかパッと見でわからないので、一瞬とはいえシュート前に毎回シュートポイントを探す手間がある。
反逆⑮:異様に良く回る
円形のおかげで遠心力がかかりやすく、メタルシャープディフェンスシャーシと組み合わせると、フリックスとしては桁外れの回転持久力を誇る。
フリックスが静止してからシュートするルールだと無駄に時間がかかる。ある意味反逆。
回っているからと言って防御力が大幅に上がるわけでもないので、見た目のインパクトの割に実戦では役に立たないというのも反逆。(案の定なのでここは反逆ではないかもしれない)
素直に上記フルブレーキシャーシを使った方が防御力は高い。
反逆⑯:持ち運びに便利
・突起とかがない平べったい形状。
・ギミック無い・形状的に弱い部分もないので雑に扱っても破損の心配が皆無。
なので持ち運びにとっても便利。
持ち運びが便利→実際に持ち運ぶ機会も多い→実戦経験が増えやすい。
調整時間がいらないのでその分、数をこなすことすら可能。
ずるい位に正の循環。
今回の優勝だって、この持ち運び性能があったから慣れることが出来たと言っても過言じゃない。
正直この持ち運び性能は今後越えられる気がしない・・・
反逆⑲:誰でも扱いやすい
わかりやすい外見+癖のない性能と初心者受け&実際に貸した時の扱いやすさは上々。
反逆モチーフの癖に万人受けがいい機体になっている。
反逆⑳:やっぱりフリックスらしさが無い
最後の反逆。(〇付き文字は20までしかない)
パッと見たときの『何をしてるんだろう』感が薄く、『でっかいおはじきしてるんだー』としか思われない疑惑。
フリスクケース使ってますよ感が薄いのもフリックスらしくなさに拍車をかけている。(実際、ボディにはフリスクケースを使ってないけど)
というわけで
リベリオン・アーシの実戦感想でした。
製作者ですら実際に使ってみると、良くも悪くも予想外の反逆を食らいまくる、まさに反逆の名にふさわしい機体だった。
「リベリオン」と言うややダークな感じのするカッコいい単語なのに、外見は平凡なサッカーボールと言うのもなかなか反逆精神にあふれていると思う。
強いのは良いんだけど、ギミック大好きな自分としてはやはり少々物足りない。
それに、バンキッシュドライバーのようなアッパー攻撃との相性は最悪に近いので、これで満足してる場合じゃない。
そんなわけでギミックありで強い新型作りたい。とはいえ、この機体を超えないといけない。
新型のハードルを恐ろしく上げると言う意味でも製作者に対して最大級の反逆をしてくれた・・・
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