ひょんなことから7月5日土曜日に東京ディズニーシー(TDS)に行ってきました。
TDSに行くのは約5年ぶり。
ちなみにディズニーマニアではない一人の遊び好きの立場としてまとめてみる。
こんなこと書くと怒られそうだけど、TDRに行くと内心『入場料あればあればあれもこれも(玩具)買えるじゃん・・・』と思って1つ目のアトラクションに並んでいる間は悶々としているけど、1アトラクション目を素直に楽しみ、雰囲気を満喫し、1日中遊びまわって満足して帰るタイプ。
流石にゲーム、平日昼カラオケ、工作・練習系趣味のコスパには劣るけど、ディズニーに丸1日いた場合、1時間当たり約500円なので決して悪くない。
今回の方針・メンバー
方針はショー・パレード・食事・のんびり散策タイムは完全に捨ててアトラクション特化。
ディズニーはアトラクションだけでなく雰囲気を楽しむのも面白いものだけど、今回はその辺を切り捨ててとにかくアトラクション。
移動量が多くなるけど気にしない方針。
今回のメンバーは自分、絶叫系OK・初TDS、絶叫系ダメ・TDS常連の3人パーティ。
どちらかと言うとアシストに専念して初TDSの人に満足して帰ってもらうのが個人的な目標。
今回の行動
日によって何が正解かは全く異なるから参考にはならないと思う。
時間はあとから推定。
推定方法は後日。
8:15 タワー・オブ・テラーFP
8:20~9:00 タートル・トーク
9:10 (ビックバンビート抽選→外れ)
9:15~10:30 ビックバンビート
10:35~11:10 タワー・オブ・テラー
別行動で同時にセンターオブジアースFP
11:20~11:40 ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
11:45 ストームライダー調整中
11:55 レイジングスピリッツ(シングルライダー)
12:00~12:15シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
12:25~13:15 マジックランプシアター
13:20 インディ・ジョーンズ・アドベンチャーFP
13:30~14:30 ストームライダー
14:35~16:10 キング・トリトンのコンサート
16:10~16:35 センター・オブ・ジ・アース
16:40~17:25 海底2万マイル
17:35~18:00 夕飯(カスバ・フードコート)
18:05~18:15 キャラバンカルーセル
18:20~18:30 スカットルのスクーター
18:30~18:30 フランダーのフライングフィッシュコースター
18:40~19:00 インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
19:15~21:00 トイ・ストーリー・マニア!
21:10~21:30 ヴェネツィアン・ゴンドラ
21:30~21:45 ディズニーシー・トランジットスチーマーライン(1週)
乗れなかったアトラクションは小物5つだけ。
正直、かなり上手く回れたと思う。
もっとも、ナビゲートのうまさよりも当日の込み具合、天候が良かった事の方が重要。
超個人的なアトラクション感想
あくまでも個人の感想。
タートル・トーク
画面内のカメ(クラッシュ)とコミュニケーションを取るショー形式のアトラクション。
クラッシュの客の弄り方がすごい。
特に子供を相手にするため予定通りにはいかない。対応するマニュアルにどんなことが書いてあるのか思いを馳せるのも楽しみ方の一つ。
朝一の場合、位置的にも所要時間的にも「お父さんがトイストーリーのファストパス取っている間にお母さんと子どもでこのアトラクション」と言う人が多いイメージ。実際ショーの中で何人かの子供が「誰と来たの?」と聞かれて回答に「お父さん」が含まれていたけど今は別行動しているというケースばかりだった。
ビックバンビート
ブロードウェイなショー。とりあえず見れば入園料の元取った感のあるアトラクションの筆頭。
人気があるので2回公演以降は抽選形式。
抽選→外れたから1回目の公園に即並ぶという方法を使用。
待ち時間が長くても、会場内には30分くらい前から入れ、椅子に座れるので休憩タイムとするのも一つの手(飲食不可)。
日によって公演回数・公園時間が違うので注意!
日によっては3回しかやらない上に13:30に最終公演が終わってしまう事も・・・
タワー・オブ・テラー
エレベーターが落下するフリーフォール。ディズニーらしく演出のおかげで実際の速度より怖く感じる。
乗る前に見るプレショーの演出はかなり驚く。
ただ、個人的に「いくら業務用とはいえ乗るのに3点止めシートベルトを止めるエレベーターってなんだよ・・・」という疑問が尽きない。
(他のアトラクションはベルトや安全バーを使うのに納得できる理由がある。)
設定的に「落下するから」とは言えないので「たまに強風が通り抜けるから」と言ってるのも少々気になる・・・
人気アトラクションなので乗りたいならFPはお早めに。
FP使っても少々並ぶので、今回は乗らない人と別行動。同時にセンターオブジアースFPを取ってきてもらった。ちょうど七夕のショーもみれたらしい。
ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
高架鉄道。よく「モノレール」と呼ばれるけど、厳密にはモノレールではない。
待ち時間が短ければ移動手段として便利。
レイジングスピリッツ
1回転ループがあるジェットコースター。
シングルライダー制度を使うとすぐに乗れる。
幸い「ただのジェットコースター」なので写真撮影もなければセリフもない。乗車時間も短く会話する時間もない。
だからグループで別々に乗ったとしても乗った時によって話が微妙に食い違う心配もない。
グループで行ってもみんなでバラバラにシングルライダーを使うの結構お勧め。
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
人形のショーを見ながら船で進んでいくTDS版イッツアスモールワールド。
今回の伏兵その1。
待ち時間も短いのに曲も良く素直に面白いので個人的にオススメしたいアトラクションの一つ。
ストーリーがあるおかげか、人形の動きが良いからかイッツアスモールワールドのような恐怖感はあまりない。
個人的にはメンテナンス用のレーンへのルートが目立ちにくいのもポイント高い。(夜のシーンの闇にまぎれている)
途中で「敵にしか見えないのに仲間だった」と少し違和感を感じる場面が良くある。
実はリニューアル前は元々敵だったらしい・・・。
マジックランプシアター
マジックショー。
神リカバリーを拝むことができるショーとしてみても非常に面白い。
ストームライダー
フライトシミュレーター系のアトラクション。
もうすぐ終了してしまうので最後の思い出に。
キング・トリトンのコンサート
空中を泳ぐように縦横無尽移動するアリエルが見どころのショー。最近リニューアルされた。
ディズニーファンからは評判が悪いみたいだけど、個人的に今回一番楽しめた。
以前のショーと比べてアリエルの可動範囲が恐ろしく広がっている。これにとにかく度肝を抜かれる。
ただしショーに参加している海の仲間たち役の人間は減ってしまった。
待機列がほとんど室内なので雨が降ると混みだす。
余談になるがアンダーザシーは以前(2010年ごろ)は携帯電話が圏外だったけど、今は普通に繋がる。
センター・オブ・ジ・アース
火山の中を駆け抜ける、このご時世不謹慎扱いされかねないTDSの主要なアトラクション。
個人的にもTDSに来たら一回は乗りたい。
前半はまったり地底世界の雰囲気を味わう物だけど、眼鏡ユーザーは後半のジェットコースターパートに備えて眼鏡を外しておくので、前半はほとんどぼんやりとしか楽しめないのが玉に傷。
海底2万マイル
潜水艦にのって海の底を探索するアトラクション。
表示される待ち時間が短めなのに実際はそれよりも並ぶ印象がある。待ち時間詐欺。
出来たばかりのころに乗った時の印象は水中設定なのにライドに穴が開いてて雰囲気台無しであまりいい印象を持っていなかったけど、今は改善されていて普通に楽しめた。
テーマポートが違えば別の世界なのはわかるけど、ディズニーシーの海底はアリエルの世界、ニモの世界、2万マイルの世界となかなかカオス。
カスバ・フードコート
量は多くはないけど意外とリーズナブルなカレー店。
マジックランプシアターの隣なのでマジックランプシアターの終わる時間と重なると見終わった人たちがどっと流れ込んでくる。
夕食時よりも少し速めに入るのがコツ。
キャラバンカルーセル
メリーゴーランド。
等にコメントは無い。
スカットルのスクーター
個人的にはTDSの地味なアトラクションの中では一番押したいアトラクション。
パッと見子供向けに見えるけど、普通に絶叫系に分類しても良いと思うくらい遠心力を感じられる。
特にスクーターの下がる動きと回転する動きが重なった時のスリル感は全アトラクションの中でも屈指だと思う。
これを書くにあたって調べて初めて知ったけど、スカットルは乗り物になってるヤドカリの名前ではないらしい。
フランダーのフライングフィッシュコースター
子供向けジェットコースター。だけど大人でも楽しめる。
浮遊感とかはあまりないので、乗ってて気持ちが良い。
閉園直前だと乗り放題(待ち時間0分)になる事がある。
ただ連続乗車はできないので律儀に出口から出る→入口から入って並ぶを繰り返す必要がある。地味に移動距離がある。
インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
遺跡の中をジープで駆け抜けるアトラクション。速度は早くないけどなかなかスリリング。
個人的にQラインが全アトラクションの中でも一番好き。
運よく運転席に座らせてもらえると冒険している感大幅アップ!!
そこまで速いわけではないし、演出も多いので出来れば眼鏡をかけて乗りたい。だけど揺れるので手で押さえないと不安。
上手く抑えないと揺れで眼鏡が動きまくって視界が揺さぶられてしまい、酔う危険性があるので注意。
トイ・ストーリー・マニア!
全アトラクションの中でも断トツの待ち時間を誇るアトラクション。
正直乗れるとは思っていなかった。
内容はシューティング。
TDSのアトラクションの中で一番競技玩具に近いのはこれ。
カスタマイズ要素が無く、プレイヤースキルがダイレクトに反映されるのでペンビー同士の戦いと同じ感覚。
紐を引っ張ると弾を1発発射する。紐を引っ張る回数を増やせば連射もできる。紐を短めに持つ等の工夫をし素早く手を動かせば超連射だってできる。
当然連射をすると疲れるので後半は体力勝負。
競技自体が面白く大人も子供も楽しめるので大人気なのも頷ける。
ビーダーなら間違いなくハマる。
今回は雨が降っていたのでやるのかどうかわからない夜のショーを切り捨ててこのアトラクションに並んだ。
ヴェネツィアン・ゴンドラ
いかにもTDSな手漕ぎの船にのるアトラクション(船は船頭さんがこいてくれる)。
夜の海をゆったり移動するのも趣があっていい。夜景も最高。
このアトラクションは運悪く結婚式している人の船に遭遇すると挙式している船が通り過ぎるまで長時間拘束されてしまう。
夜だと挙式している人が間違いなくいないので、この心配不要と言うのも夜の特権。
ディズニーシー・トランジットスチーマーライン(1週)
蒸気船に乗って園内をぐるっと一週回るアトラクション。
今まで早めに乗って園内の簡易ガイド的な使い方or単なる移動手段のイメージがあったけど、締めに乗ると1日の振り返りになって非常に感慨深く面白いというのが今回の新発見。
1日の最後に非常におすすめ。
(お土産無視すればロストバリーデルタ行→空いているインディ数回→ロストバリー初を使って入口に戻ってくると言うコースも手かも・・・)
最後に
というわけでデジズニーシー感想でした。
初TDSの人にも満足してもらえた様で本当によかった。
近いうちに時間の振り返り方と回るコツについてもまとめてみます。
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