ユージンさん(@masaiyuji)が提唱したおはじき競技玩具「フリックス・アレイ」のアクティブバトルに使用する「フリップマイン」。
より競技をさらに面白くするため、そして今後競技が広まった時の入手性を踏まえて、ユージンさんと議論と試行を重ねて3Dプリンタを使った理想のフリップマインを作成してみました。
名付けて「オクタマイン」!!1
(※「フリックス・アレイ公式のマイン」として採用されました!)
入手方法(配布)
フリックス・アレイという文化の発展を応援する為、3Dデータを無償公開します。
各自ご自由にご利用ください。

公式推奨フィールドが『デベロップフィールド』に変更になったのに伴い、『レジャーテーブル チャビーワイド』内に収納できるサイズ2で再設計をしたマインを公開しました。

性能コンセプト
これにより試合中マインヒットが起こりやすく調整されました。
単純にマインヒットが狙える状況/狙われる状況が増えるので、いい意味で試合展開が動きやすくなります。
さらに、今まで性能的にはメリットになりにくかった「機体上部のウイング的な装飾」もマインヒットに寄与しやすくなりました。
今までのマインだと羽とギリギリ接触しないので、マインヒットにならない。
これにより、簡単にパーツを貼っだけの機体でも最低限は戦えるようになりました。
デザインについて
フリップマインこそフリック・アレイ4という競技ならではの華。
マインヒットについて過去に書いた記事。

なので、今回のマインは強度だけではなくデザイン(見た目)にも本気でこだわって設計してみました。
モチーフは競技内容を連想しやすいように「エネルギー」。
端から見たときに『よくわからないけど、触れることに意味がありそう』と思ってもらえるよう、記号的なやや複雑な形状を配置。
形状にこだわった複雑なデータのため、データ量が増加(4MBオーバー)し、印刷時間も増加(目安5として5時間30分くらい)してしまいましたがご了承ください・・・
重量について
とはいえ、接地面が狭く摩擦も少ないことに加え、潜り込みやすい形状にしたので、重量の割に意外と動きます。
重量を生かせば超火力機体から隠れる壁としても使える・・・かもしれません。
組み立て方法
普通に印刷してください。
形状的に、おそらくラフトとサポート材が必須になると思われます。
印刷後、ラフトとサポート材を除去してください。
ラフトを剥がして・・・
ピンセット等でサポート材を取り除く。
紙やすり等で整えたら出来上がり。
さいごに
以上オクタマインの紹介でした。
是非、簡単な機体やテクニカルな機体でも活躍できる場面が増える「オクタマイン」で対戦してみてください。
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