【フリックスアレイ公式】オクタマイン

3Dプリンタおもちゃ(フリックスアレイ)
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ユージンさん(@masaiyuji)が提唱したおはじき競技玩具「フリックス・アレイ」のアクティブバトルに使用するフリップマイン」。

より競技をさらに面白くするため、そして今後競技が広まった時の入手性を踏まえて、ユージンさんと議論と試行を重ねて3Dプリンタを使った理想のフリップマインを作成してみました

名付けて「オクタマイン」!!1

(※「フリックス・アレイ公式のマイン」として採用されました!)

入手方法(配布)

フリックス・アレイという文化の発展を応援する為、3Dデータを無償公開します。
各自ご自由にご利用ください。

【公式】オクタマイン84
ユージンさん(@masaiyuji)が提唱したおはじき競技玩具「フリックス・アレイ」のアクティブバトルに使用する「公式フリップマイン」のデータです。 競技をより楽しむためにお使いください。 2023/1/15 公式推奨フィールドが『デベロッ...
2023/1/15追記
公式推奨フィールドが『デベロップフィールド』に変更になったのに伴い、『レジャーテーブル チャビーワイド』内に収納できるサイズ2で再設計をしたマインを公開しました。特に収納や公式大会を意識しないのであれば、一回り大きい以前のマイン3もそのまま使用可能です。

性能コンセプト

端的に言うと、従来のマインよりも高く・大きくなりました。

これにより試合中マインヒットが起こりやすく調整されました
単純にマインヒットが狙える状況/狙われる状況が増えるので、いい意味で試合展開が動きやすくなります

さらに、今まで性能的にはメリットになりにくかった「機体上部のウイング的な装飾」もマインヒットに寄与しやすくなりました。

機体上部のウイングを貼り付けたサンプル。

今までのマインだと羽とギリギリ接触しないので、マインヒットにならない。

新マインだと余裕で接触するのでマインヒットが成立する。

これにより、簡単にパーツを貼っだけの機体でも最低限は戦えるようになりました

デザインについて

フリップマインこそフリック・アレイ4という競技ならではの華

マインヒットについて過去に書いた記事。

ルールから見た「フリックス・アレイの薦め」 
数ある競技玩具の中でも 「自分で改造した愛機を自分自身で操作して戦う」 「改造=自分で切り貼りして工夫の限りを凝らす」 という2つの要素が含まれている物「90年代の工作系競技玩具」的な物が特に大好きな自分がハマっている競技玩具 「フリックス...

なので、今回のマインは強度だけではなくデザイン(見た目)にも本気でこだわって設計してみました
モチーフは競技内容を連想しやすいように「エネルギー」
端から見たときに『よくわからないけど、触れることに意味がありそう』と思ってもらえるよう、記号的なやや複雑な形状を配置。

形状にこだわった複雑なデータのため、データ量が増加(4MBオーバー)し印刷時間も増加(目安5として5時間30分くらい)してしまいましたがご了承ください・・・

重量について

約18g6少々重めになりました7

とはいえ、接地面が狭く摩擦も少ないことに加え、潜り込みやすい形状にしたので、重量の割に意外と動きます

重量を生かせば超火力機体から隠れる壁としても使える・・・かもしれません。

組み立て方法

普通に印刷してください。
形状的に、おそらくラフトとサポート材が必須になると思われます。

印刷後、ラフトとサポート材を除去してください。

ラフトを剥がして・・・ピンセット等でサポート材を取り除く。
紙やすり等で整えたら出来上がり。

さいごに

以上オクタマインの紹介でした。
是非、簡単な機体やテクニカルな機体でも活躍できる場面が増える「オクタマイン」で対戦してみてください。

注釈
  1. 名前の由来はシンプルに八角形(=オクタ)だから。[]
  2. 二面幅:約84mm、対角距離:90.5mm[]
  3. 二面幅:約90mm、対角距離:約96.5mm[]
  4. 厳密には「アクティブバトル」[]
  5. adventurer3で普通の粗さで印刷したとき。[]
  6. 二面幅:約84mm版の場合。印刷時の設定や材質にもよる。[]
  7. デザインと強度担保のため重量が増えてしまった。[]

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