2021/7/24 ビーダマン大会@仙川ドリム参加レポ

おもちゃ(ビーダマン)玩具オフ
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前回の更新からかなり間が空いてしまったけど、久々の更新1
2021/7/24(土)、仙川のドリムさんで行われた
ヨッシーさん(@yamazin_4wd)主催のビーダマン大会に参加してきました。

イベント概要

今回の大会趣旨を簡単に解説すると、純正改造機、いわゆる魔造機、フルスクラッチ機、電動フルスクラッチ等、何でもありなビーダマンの大会
とはいえ、何でもありだと本当に何でもありになりすぎてしまうため、今回は3つのクラス(部門)に分け、それぞれ複数の競技から選択して行う方式で行なわれた。

主な競技としてはかつての公式大会で使用された競技「スーパークレーシューティング」をもとにヨッシーさん独自の機能を追加して完成させた電動競技台「B-Battle Station」を使用。

現代ビーダマン研究所
このページを見に来たということは貴方も遊んだことがあるはず、ビーダマン。締め撃ち!ファイティングフェニックス、ワイルドワイバーン!もしかしてバトルビーダマン世代?ゴジラビーダマンで公園で遊んだ?約20年に渡るタカラ/タカラトミーによるビーダ

クラス(部門)

今回行ったクラスは以下の3つ

・レンタルクラス
レンタル機として各自が弾速10km/h程度の機体を持ち寄り、それらを借りて戦う部門。
機体特性やその場での発送・判断力が問われる。
基本的に純正+改造程度の機体を使用するため、比較的オーソドックスで一般的なビーダマンに近い部門。
・リミテッドクラス
魔改造解禁。
ただしスマッシュトリガーと電動機を制限した部門。
ビーダー自身が用意した相性のいい「愛機」を使えるだけあって、より熾烈な戦いが繰り広げられる。
・オープンクラス
電動
スマッシュトリガーを解禁した魔境
機体性能とビーダーの技術の粋を極めた、異次元の騒音と共に桁外れの点数の試合が展開される

仙川ドリムって?

今回場所を提供してくださった仙川ドリムについて軽く紹介。
地下に怪しい空間があり、カードゲーム、ボードゲーム、ミニ四駆等が遊べる喫茶店。
詳細は公式ブログを参照するとわかりやすいかも。

カード&カフェ ドリムのブログ | Card & Cafe Dorim | 調布・仙川
京王線仙川駅から徒歩約5分、カード&カフェ ドリムのオフィシャルブログです。 新商品や大会・イベント情報などを掲載していきます!

今回みたいなやや大型のイベントはドリムの店舗ではなく、近所のハーモニープラザという会議室を借りて開催して下さっている模様2

今回は「マリオカート ライブ ホームサーキット」のイベント等も同時開催。せっかくなので体験させて頂いた。

競技内容

今回やった競技は以下の5種。

B-Battle Station系4種

B-Battle Stationを使った競技は「クラシック」「B-shooting」「Flash ban」「Flash ban EX」の4種類。
似ているようで戦略性の異なる4つの競技を簡潔にまとめるとこんな感じ。

概要ターゲットディレイパワー判定
クラシックかつてのクレーシューティングの感覚を再現した競技。
どれでもいいので3つのターゲットをとにかく撃つ。
ディレイが長めなので発射のリズムが大事
3つどれでも
(約0.5秒)
B-shootingクレーシューティングを元にディレイを小さくしパワー判定要素が追加された競技。
運要素が少なく、理論上は最大の得点が出る競技。
3つどれでも
(極僅)

3段階
Flash ban光ったターゲットを素早く撃つ競技。光ったもの
Flash ban EX光ったターゲットを素早く撃つ競技。
パワー要素判定がある。
光ったもの
3段階

どの競技も命中率が高く安定して連射できる機体が有利3

ロングブリッジ

4.5mほど離れたターゲット狙撃する競技。

今回はボーリングのように三角形に並んだ3つのターゲットを打ち抜く方式。
さらに「ターゲットを一つでも倒せればもう一回できる」というルールで行った。
理論上は無限に点が取れる4けど、そもそも台が平坦ではないため、難易度が高い

試合形式

今回の試合は基本的に「チケット制の予選」「決勝トーナメント」の2段階方式。

・予選
事前に選ばれた3種類の競技に、チケットを消費して自由に選んで挑戦
(どのクラスで何の競技が選ばれたかの詳細は後述。)
各競技の上位4名にポイントを配布5
ポイントの合計を加算して上位4名が決勝トーナメントに進める
挑戦数が限られるので、得意な競技に何度も挑んでスコアを伸ばすのを狙って6一つの競技で高順位を目指すもよし
バランスよく3つ全部の競技に挑んで、複数の競技に入賞目指すもよし
いい意味で自由度が高い
・決勝トーナメント
予選で行った競技を交互に選んでタイマン3本勝負
2点先取で勝利。
自分の得意な競技で確実に勝つのが基本戦略。

サプライズ

大会途中にまさかのサプライズ。
なんと「爆球連発スーパービーダマン」の作者、
今賀俊先生 (@imaga3)が会場に降臨!!7

「爆球連発スーパービーダマン」といえば、現在もビーダマン改造を全力で楽しんでるビーダー8にとってはバイブルといっても過言じゃない漫画
開発シーン、バトルシーン等どれだけ人生に影響を受けているかは計り知れない9
「爆球連発スーパービーダマン」の世界に憧れ、現実世界でも目指している人たちといっても間違えではない。

なので、今回の大会に来ているようなビーダーは当然今賀先生の大ファンばかり

そんな今賀先生が事前告知なしのサプライズ訪問
あまりの出来事に「今賀」と名乗られても一瞬理解ができない参加者たち
たまにテレビの企画でやってる「有名人がファンにサプライズ訪問」したときの光景を想像するとわかりやすいかもしれない。

そのうえ、景品用としてサイン色紙を提供していただいた

ちなみにガンマ君単体の色紙は特にレア
開発勢的にはガンマ派が多いので今回の大会参加者としては誰もが欲する一品。
まさかの激レア景品の登場により、今回の大会がより熾烈なものになったのは言うまでもない。

ちなみにいらっしゃったタイミングはレンタルクラスの大会途中
機体性能的には一番平和だったタイミングなので、ある意味、今賀先生に来ていただくタイミングとしてはベストだったのかもしれない。

ファンの前に原作者が現れた以上、始まるのは簡易座談会
ビーダマン漫画の展開についてのあれこれや裏話などを聞けたり、競技を体験して頂いたり魔改造した特殊機体を撃って頂いたりサインして頂いたりファンにとっては夢のような空間

最終的に久々にビーダーと交流できて楽しかったと言って頂けた。

(2021/7/25 目線からスマイルに変更10)

大会結果

今賀先生のサプライズのインパクトの前に一瞬かき消されそうになるけれど、大会自体も負けずに大盛況

レンタルクラス

予選チケットは5枚
選ばれた競技は基本的にパワーがいらない「ロングブリッジ」「クラシック」「Flash ban」の3つ。

レンタルクラスは提供されている機体を使うルール。
いかに提供されている機体で最適解を見つけるかがカギになる

今回提供されてたレンタル機たち。

レンタルクラス決勝戦に残ったのは「picoさん(@pico_admira)」「ヨッシーさん」「ハクジョウさん(@HK_jyo)」「ほうじ茶さん(@toastedtea)11の4人。

今回のルールで最終的に活躍したのは主に以下の3体。

・ブラストグリフォン

スパビーとしてはやや性能は控えめだけど入手性は良い方。
今回のレンタル機の中では最もバランスがいい。

・クラッシュビーダマン(カスタム)

バンタさん(@vantabbb)提供のバランスが良いクラビー。
シンクロトリガーなので思いのほか素直な性能
シューティング系競技でグリフォンに次ぐ選択肢。
優勝に貢献した。

・ストライカージェミニ+ロングバレル

ロングブリッジにおける狙撃力が圧倒的。

決勝トーナメントでは片方の選手が競技または機体を選んだら、もう一方の選手が選ばれなかった方を選択できるルールで行った。

なので、決勝トーナメントともなると突き詰められすぎて

相手の選択選択
競技「シューティング系」機体選択で「ブラストグリフォン」。
機体「ブラストグリフォン」を選ばれた競技選択で「ロングブリッジ」を選び「ストライカージェミニ」を使う。
競技「ロングブリッジ」を選ばれた機体選択で「ストライカージェミニ」
機体「ストライカージェミニ」競技選択で「シューティング系」を選び「ブラストグリフォン」を使う。

という、容赦のないセオリーが発生

戦いを勝ち抜き優勝したのはハクジョウさん

picoさんとの接戦の果てに勝利。
「無冠の帝王」と呼びについに終止符をうった。

レンタルクラスの最終スコアはこんな感じ。

リミテッドクラス

ここから愛機の投入解禁
予選チケットは4枚。
選ばれた競技は「ロングブリッジ」「クラシック」「Flash ban EX」の3つ。
Flashbanがパワー要素のあるEXになった。

景品としてガンマの色紙がかかっているだけあって、こちらも予選から非常に接戦。

決勝戦に残った4人は

・ハクジョウさん

『魔王リミテッドモデル』
パワーイクストリガー内臓したフルスクラッチ機体を駆使する。(ハクジョウさんによる機体解説)(参照1)(参照2)(参照3)

・リョウさん(@Ryo_taisen)

自作パーツで武装したペンビーで戦う。(リョウさんによる解説)

クラシックのために0.5秒間隔を体に叩き込んできたとのこと

・みそさん(@ponkotupc)

持ちやすさと命中精度を追求したフルスクラッチ機を使用。(参照)

・ヨッシーさん

ギガサラマンダー12を使って競技によってカスタマイズを変えながら戦う。
(ヨッシーさんによる補足)

 

機体(ホールドパーツ)はおろか、今まで一度も壊れたことのない競技台「B-Battle Station」が耐えられないほどの激戦13の果てに優勝をかっさらったのはハクジョウさん。
ハクジョウさんの研究成果の集大成ともいうべき、まさかの2冠!!

決勝戦1戦目のクラシックで81対81というハイスコア同士の同点は非常に熱かった。

リミテッドの最終戦績はこんな感じ。

オープンクラス

電動機とスマッシュトリガーが解禁される、オープンというよりエクストリームなクラス

選ばれた競技は「B-shooting」「Flash ban」の2つ。
一応パワーがなくても戦えるFlash banがあるとはいえ、電動やスマッシュが暴れるオープンに参加するビーダマンはパワーも連射も超性能。

時間の都合で両方の競技に1回ずつ挑戦する方式で行った。

挑戦したのは6人

・ヨッシーさん

『ギガサラマンダーE.P.』
電子制御を搭載し、液晶画面を見ながら弾速や連射力を調整できる3Dプリンタ製の電動連射機。
競技に合わせて最適な性能バランスに調整できる。もはや兵器。
予選では「B-shooting」「Flash ban」どちらでも次元が違う数字をだして1位通過
(ヨッシーさんによる解説)

 

・ハクジョウさん

競技に合わせてスピードイクススマッシュトリガー機『魔王』電動機『タマノキャリバー15号機』を使い分けて参戦。
当然どちらも3Dプリンタ造形。

(参照1)(参照2)

・リョウさん

リョウさんらしい改造ペンビー。
だけど、今回は自作スマッシュトリガーを搭載

ペンビーのスペックの高さを見せつける一品。

・picoさん

3Dプリンタ製自作スピードイクススマッシュトリガーを搭載
ストロークは非常に短いがトリガーがやや重い。そこは身体能力でカバー。(参照)
使用するマガジンが非常に高い。14(参照)

・Lloydさん(@hal_lloyd_)

自作パーツ上等なオープンクラスに純正パーツ+プチ加工で参戦
モータートルネードサーバー+スマッシュトリガーというガチ構成。
(Lloydさんによる補足)

・ほうじ茶

『シンフォニック=スコル』15
ショートストロークトリプルバースト
を搭載した3Dプリンタによる造形機。
電動・スマトリ相手には分が悪いけれど、普通の親指トリガー機の代表例として参戦
(電動&スマトリのヤバさを伝える為には比較対象として標準的な機体が必要。)

予選のスコアはこんな感じ。

B-shootingの結果が文字通り桁外れだけど、記入ミスではなく現実
電動とスマトリの性能の高さがよく見える16

そんなわけで、決勝進出は「ヨッシーさん」「ハクジョウさん」「リョウさん」「picoさん」の4人。

ところがここで残念ながらトラブル発生17

あまりの衝撃と熱にB-Battle Stationが耐えられず故障18
やはり決勝戦は2人並んでタイマン勝負で行いたい。
なので今回は決着がつかず次回の会に見送りという形になった。

さいごに

まさか、今賀先生がサプライズ訪問してくださる近年まれにみる伝説的なビーダマンイベントになるとは夢にも思わなかった。
正直、新機体の設計等、今度でいいやと手を抜いていた部分が多々あるので『今賀先生が来るとわかっていれば・・・』という反省点は計り知れない
無論、次回以降に今賀先生がいらっしゃるというわけではない19けれど、逆に言えば、いつサプライズが起きてもいいように常日頃から備えておく大切さを痛感した

今回大きな収穫はビーダマン大会としては意外にもレンタル部門が熱いのが判明したこと
普段使わない機体を使うことによって新たな発見もあるし、何よりも「現在ではビーダマンの入手性が悪すぎる20ため、純正縛りの大会をするとなると、いかに金と手間をかけて強パーツを入手するかという「入手ゲー」になってしまう」という問題21の解決策としてかなりいい回答の一つなのでかもしれない。
また、リミテッドクラスで強パーツのスマッシュトリガーが封印されることで別ベクトルからの発展の可能性も見えた

というわけで大会レポでした。
主催者のヨッシーさん
場所を提供してくださった仙川ドリムさん
夢のようなサプライズをしてくださった今賀俊先生
そして参加者の皆さん
本当に素晴らしい時間をありがとうございました!!

注釈
  1. 単純に忙しいのと開発・工作に重点を置いていたため。[]
  2. 定期的に週1程度らしい。[]
  3. どの競技でも当たり前の話だけど。[]
  4. きりが無いので、流れでMAX30点までというルールになった。30点まで行った人は人はいなかったけど。[]
  5. 1位:4pt、2位:3pt、3位:2pt、4位:1pt。[]
  6. 最大点が記録される方式[]
  7. 今回の会場が今賀先生の行動範囲に近くて来やすかったらしい。[]
  8. 自分も含む。[]
  9. 個人的には「単純に出来ていると言うことはそれだけ完成されたシステム(意訳)」というセリフは少年漫画に収まっていいい次元ではない、設計する上での神髄だと思う。[]
  10. 画像提供:ヨッシーさん[]
  11. というか自分。[]
  12. 2021/8/21「クリムゾンギガント」と誤表記していたのを修正。[]
  13. 別のB-Battle Stationに交換して対応。[]
  14. 意図的に振動を大きくして攪拌する仕組み。[]
  15. 何気にこのブログでは初登場。[]
  16. 無論ビーダーのスキルもあるけれど。[]
  17. 厳密には少し前からトラブル発生。予選はタイムアタックなので一人ずつ進行できた。[]
  18. まさかの2台目。今まで故障したことすらなかったのに・・・[]
  19. 無論またお会いできるならお会いしたいけど、忘れてはならない大事なこと。[]
  20. そもそもシリーズ展開が実質終了してしまってる玩具。[]
  21. そのせいで新規参入が不可能に近い。[]

コメント

  1. […] @仙川ドリム詳細はほうじ茶さんの素晴らしいレポートをどうぞ […]

  2. […] 過去の大会の様子はほうじ茶さんの素晴らしいレポートをどうぞ […]

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