前々回、前回と紹介してきた「ポケットモンスター あつめて ひろがる!ポケモンワールド きらめきの海」。
それの「③ヤドン&ナマコブシ」に付属するナマコブシのミニフィギュアを中心についてレビューしてみる1。
前回の記事で「③ヤドン&ナマコブシ」としてはまとめたので、「ヤドンやオボンのみが好きでそっちの情報を知りたい」という方はそっちを参照。
また、他のナマコブシグッズについて知りたい人はこちらを参照。
ナマコブシレビュー
特徴
前提として、今回のナマコブシは「きらめきの海」というジオラマフィギュアの一要素でしかない。
そんな「きらめきの海版ナマコブシ」だけどクオリティは高く、ナマコブシフィギュアとして特徴的な要素もちらほら。
サイズ感
まず目につくのがその小ささ。
全長2は1.5cm弱。
全長だけ見ても原寸大ナマコブシ3の1/20。
他のナマコブシグッズと比べてもひと際小さい。
いままで一番小さいナマコブシだった「モンコレGET版(写真中央)」と比べても二回り位小さい。
サイズ基準によく使ってる「ポケモンキッズ版(写真左)」と比べるとより小ささが際立つ。
参考までに、最大のナマコブシ4の上に最小のナマコブシを置いてみるとこんな感じ。
他のナマコブシグッズとの大きさの比較については大きさ比較一覧を参照
手(内臓)のつけ外し
最大の特徴は、何気にナマコブシフィギュア史上初の手(内臓)のつけ外しができること。
手(内臓)が出ているフィギュアならPUTTITOがあるけど、取り外しは初。
別パーツの内臓を口のところの穴に取り付ければ完成。
内臓は別パーツ。字面だけだと凄い。
ただし重量バランスが悪いので自立はしない。
(※もともとジオラマに取り付ける前提)
いろいろな方向から(手無し)
手(内臓)を取り付ける前の状態で全体を見てみる。
口(「大」部分)の真ん中に手(内臓)を取り付けるための穴が開いている。
少々目立つけど、幸いにも「大」のど真ん中なので、穴の中を白く塗るだけで多少はごまかすことができる。
尻尾(内臓)の根元に取り付け用の穴がある。
何気に、ナマコブシフィギュアの中では尻尾(内臓)が横方向に広いというのも特徴。
ほかのナマコブシグッズと
チョコエッグと
きらめきの海と合わせて遊ぶナマコブシとして一番可能性を感じるのは、台座で固定する繋がりでもあるチョコエッグ版。
比較的小ぶりなはずのチョコエッグ版ですら、きらめきの海版からするとデカい。
台座に取り付けるための穴径が近い5ので、強引に付け替えて遊ぶことも出来なくはない。
※もともと、無理やり差し込む形になるので、フィギュアが変形してしまう可能性があります6。
真似する場合は自己責任でお願いします。
まずはチョコエッグの台座にきらめきの海ナマコブシを取り付けてみる。
手(内臓)無しだと流石に少々台座が大きくてアンバランス感がある。
台座が大きいおかげで手(内臓)があっても安定している。
ジオラマ抜きできらめきの海ナマコブシ単体で飾る機会があったら一考。
逆にジオラマの中にチョコエッグ版ナマコブシを配置した例。
ジオラマ中のナマコブシの存在感が増えた。
チョコエッグ版の全長が約2.5cmなので、元々のナマコブシとの比率で考える全量約50cmのナマコブシという計算7。
これはぬいぐるみクッション版のナマコブシとほぼ同じ大きさ。
そう考えると納得のボリューム感。
グー・チョキ・パー
今回、手をパーにしている8ナマコブシがフィギュアになったことで、グー(PUTITTO)、チョキ9(プチぬいぐるみ)の立体物がついに揃った。
気分だけでもサイズを揃えるため、遠近法で頑張ってみるとこんな感じ。
上の写真を取るためにはそれなりに離す必要がある。
マグネットフックと
実はフィギュアに限らず、手をパーにしているナマコブシグッズは今回でまだ2つ目。
そんなもう一つの手がパーなナマコブシである「マグネットフック」と一緒に。
後で気が付いたけど、ここでこそチョコエッグ台座を使うべきだったかもしれない。
おまけ:「③ヤドン&ナマコブシ」ほかのアングルから
最後に前回の記事で紹介しきれなかった、「③ヤドン&ナマコブシ」の別のアングルからの写真を紹介。
基本的にどのアングルから見ても可愛いけれど、角度によってはナマコブシが隠れてしまう・・・
さいごに
というわけで最小サイズなのに造詣のクオリティは高い「きらめきの海のナマコブシ」紹介でした。
ナマコブシが登場してから、手(内臓)のつけ外しができるフィギュアが出るまでかかった時間は4年ちょっと。
つけ外し出来ると表現できる範囲が増える、10ことが今回分かったけど、きらめきの海のナマコブシは流石に小さすぎる。
一回り大きいくて多々買いしやすい「手(内臓)のつけ外し出来るナマコブシフィギュア」とが発売されたらいいなぁ・・・(欲を言えば1/12サイズ)
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