良さげなアイテムを手に入れたので、こんなフリックス1を作ってみました2。
KP-31 トルメロン!!
この機体最大の特徴は
小型カメラによる撮影機能!!
試合中撮った映像を見直せば、フリックスの一人称視点で見た世界を体験することができる。
動画
動画撮影ネタなだけあって、実際に動画で見た方がわかりやすい。
というわけで、撮影機能搭載のテストも兼ねて、「トルメロン」と「小鷹」の試合を動画にまとめてみました。
動画は11/21の玩具会でユージンさんが撮影・カット編集した映像に、メロンパンからの視点を追加した物。
機体紹介
概要
テーマは「撮影」。
デザインは見てのとおり「メロンパン」 推し。
当初はカメラを生かしたデザインを目指す予定だったけど、気が付いたらこうなっていた。
ウイングパーツの金色の装飾は『メロンパンといえば金色』という謎の刷り込みのせい。
機体名もシンプルに「撮る+メロン」。
もっと複雑な名前も考えたけど3、名付けた本人が覚えられない名前をほかの人が覚えられるわけがない。シンプルさ大事。
性能
カメラを載せることさえできれば満足。
なので、実践性能は度外視。
とは言っても一応カメラは精密機器。
カメラへのダメージを軽減させるための工夫はしたので、結果的に防御系の機体に仕上がっている。
フロント形状はアッパーではあるけど完全には撃ち上げ切らないネズミ返し式。
イレギュラーな跳ね上がりで相手がカメラに直撃するのを防いでいる。
勿論それだけでは心伴いので透明ABSでカメラの前にガード設置。
更に念を入れて画面保護フィルムも貼った。
フロントパーツの取り付けには、少しでも衝撃を軽減するために防振ジェルを使用。
これだけでは心ともないのでメロンパンスクイーズで全方位からカメラを守るガード。
これだけだと重量バランスが悪くてすぐに転がってしまうので、バランスを取るための大きめのパーツを付けて機体姿勢を安定させている。
カメラ性能
今回使ったカメラは「REC CUBE」というもの。
秋葉原で900円程度で購入4。
まさかの千円以下。
カメラのサイズは25mmの立方体。
電子工作でおなじみの某タブレットケース5と並べるとこれくらい。
カメラの画質はおもちゃ。値段なり。
といっても1000円以下という値段を考えれば十分すぎる性能。
万が一壊れても心が痛まないので、おもちゃ用には最適。
時間のズレについては映像は10秒間秒針を撮影して10.04秒。ほぼ誤差。
ただ、カメラのマイクの音声は結構ずれる。
映像、音声ともに衝撃を受けると遅れる(一瞬止まる)傾向が見られた。
このカメラで撮影した映像を単体で見る分には気にならないけれど、今回の動画みたいに別のカメラと映像と重ねる時には地味に痛い。
また、本当に撮影しているかの確認ができないのも面倒。
PCでmicroSDカードを読んで確認するまで本当に取れたのかはわからない。
あまりにも強い衝撃を受けると止まることもある
そんなわけで、撮影開始前にリセットした方が安定して使える。
リセット方法は、小さい穴の中にあるリセットボタンを細いもので突つく定番の方式。
自分はリセット押すのにゼムクリップを伸ばしたものを愛用している。
フリックスで旧ベース使うなら中にしまっておけば試合中もカメラのリセット操作ができる。
メイキング
今回は、『翌日の玩具会までにカメラ付きフリックスに纏めたい』という願望ありき。
また、カメラの性能が未知数なので、拘りぬいて作った機体に採用するには少々リスキー。
なので、失敗しても悲しくならず、それでいて最低限はまとまる簡易的な方法で作成。
他の人の参考になるかもしれないので、別記事にメイキングをまとめてみた。
さいごに
正直、俯瞰映像に合わせるのは楽しいけど、完全に同期しているわけでは無いので、綺麗に合わせる編集が手間すぎて、気楽に撮影する気が起きないのがネック。
また、カメラを使わないなら積極的にこの機体を使う理由は薄いので、見た目も含めて気に入ってはいるけれど、実戦での使用頻度は低い。
以上、トルメロンの紹介でした。
何はともあれ、長年見てみたかった「1人称視点のフリックス映像」を堪能出来て個人的には大満足。
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