前回紹介したフリックス1「エテルニック=ルミネッジ」のメイキング編。

手順
0 素材集めと調査
0-1 素材集め
今回は秋葉原のShigezoneで「ネオン風LED」を見つけたので、それを使う前提で工作。
合わせて必要な昇圧回路2、使うかもしれない緑LEDバッジ3も調達。
LEDバッジについてはこちらも参照。

他の材料は、以前買っていたストックから適当に使用した。
0-2 動作確認
考えた回路で正しいか仮組みして動作確認。
寝る前に試した「ネオン風LEDチューブ」の発光テスト。
ちゃんとした電源で12V流すよりは暗いけど、リチウムコイン電池(3V)+昇圧モジュールでも発光出来た。 pic.twitter.com/Z0oLZ721HD— かたかけ ほうじ(ほうじ茶) (@toastedtea) January 26, 2020
問題が無さそうなことを確認できたら4、いよいよフリックスの工作開始。
1 イメージを掴む
1-1 イメージの組み立て
使う予定の部品をレギュレーションをクリアする事を考えながら配置する。
この時点で使おうかと思っていた部品が最終的に重量オーバーでオミットされるのはよくある話。
1-2 紙で仮組み
紙を切ってパーツを作り、完成形の寸法のイメージを掴む。
紙を使うのは単純に加工が楽だし安いから。
2 エーテルソード
2-1 形の詳細決定
1-2で組んだ紙を元に、実際に組み込むLEDと合わせて、現実的に作れる形に落とし込む。
2-2 部品の切り出し
最終的な形が決まったらその形にプラ板を切り出す。
他にも必要なパーツを切り出しておく。
LEDも必要な長さに合わせてカット。
切り出したら寸法があっているか合わせて確認。
2-3 組み立て
配線のためのスペースを考慮しつつ、剣の持ち手部分を作る。
事前に配線をはんだ付けしたLEDをプラ材に貼り付け5、動作確認。
動作を確認したら配線を整える。
そして、先端に集光アクリルを付け、上の蓋を閉じて部品としてまとめる。
電池で動くよう動回路を仕上げて6、ベースに固定。
あとは、配線を全体的に整えたら完成。
2-EX 最後の仕上げ
機体全体が仕上がってから、一度分解して塗装&装飾。
3 ルーンソード
3-1 ハーフミラーの剣
LEDバッジに合わせた大きさでハーフミラーの剣を組み立てる。
接着にはプラリペア7を使用。
せっかくなので、保護フィルム8も貼りつけた。
3-2 LEDバッジの取り付け
機体にLEDバッジを斜めに取り付けるパーツをプラ板で作る。
仮組み版。最終的には重量を軽くするため余計な部分は削り落とした。
これを用いてベースにLEDバッジを貼り付ける。
3-3 仕上げ
斜めに取り付けたLEDバッジにルーンソードを被せれば・・・完成。
装飾して仕上げ。
剣の縁を塗装で縁取り。
当初はこれで良いと思っていたけど、寂しく感じてきたので機体重量がギリギリだったけど、装飾品として取っ手と鍔を追加。
真ん中の赤い部分は集光アクリル。
非常に小さい部品だけど、ワンポイントとしてはいい感じの存在感。
なんとか塗装も含めて0.7g程度に収まった。
あとはこれをハーフミラー側に貼り付け。
ちなみに、ワンポイントの赤集光アクリルはLEDバッジの光を受けていい感じに輝いてた。
注釈
コメント