たまにはこんな物のレビューをしてみようと思う。
ペット皿!!
まず、前提条件として僕はペット1は飼っていない。
でも、何故か入手してしまった。
製品解説
今回買ったのはUNITED PETS の「ボスボウル」と「ボスボウル・ナノ」。
UNITED PETS(ユナイテッドペッツ)はイタリアのペッド用品ブランド。
そこが発売している餌入れ(フードボウル)が、この「ボスボウル」。
公式サイトによると、食器洗い機や電子レンジにも対応しているとのこと。
ボスボウル と ボスボウル・ナノ
小振りでトゲが丸っこいのが「ボスボウル・ナノ」。
一回り大きくてトゲがしっかり尖っているのが「ボスボウル」。
違いはサイズと周りの装飾品の形状。
容器の部分の時点でボスボウルのほうが大きいのに、そこからさらにトゲが広がっているため、実際の寸法以上にボスボウルが大きく感じる。
ボスボウル・ナノ
ここから個別に解説。
「小さい方」ことボスボウル・ナノ。
用途としては「小型犬・猫用」が想定されている。
価格は定価だと1800円(税別)だけど、輸入品なので購入方法3によって大きな差が出る。
(実はこちらは知人からプレゼントとして頂いたもの4なので具体的な値段は不明。)
具体的な大きさは直径16cmくらい。
100円玉と比較するとこれくらい。
いくつかのアングルから。
ボスボウル
次に「大きい方」。ボスボウル。
こちらは「中・大型犬用」。
なので、直径27cmと大型。
中に置いた100円玉と比べると大きさが伝わると思う。
こちらの定価は2400円(税抜)。
当時5amazonで2640円で購入。
こちらはナノと違って、この記事を書いている時点6ではまだamazonに在庫があった7。
(在庫切れと少数入荷を繰り返している)
色によって人気が違うためか価格が異なる。
この色の値段が何故か一番高くなりがち。
こちらも様々なアングルから。
横から見ると完全な台形ではなく、口をつける側が少し斜めになっていて使いやすい形状になっているのがわかる。
トゲ
このペット皿の特徴でもあるトゲについて。
このトゲは取り外し可能。(外すのは少し硬いけど。)
構造的には1箇所爪があるトゲをボウル本体の穴に差し込んで固定する形。
ボスボウルとボスボウル・ナノではトゲパーツの大きさも差し込む穴径も異なるため、残念ながら互換性はない。
ナノに大きいトゲをつけようとした例。トゲがあからさまに大きい。
梱包
梱包方法はとっても簡素。
パッケージがタスキのように製品に巻かれている。
固定方法はトゲで挟み込んでいる形なので、トゲを一旦外してパッケージを取り除き、またトゲをつけ直す形。
ペット用以外の活用方法
ペット用のお皿として使うものなので、本来は推奨されていない使い方。
とはいえ、ペットを飼っていない以上使い道がなくなってしまうので、自己責任の元いろいろと試してみた。
トレーとして
まずは普通にトレーとして使った場合。
集める手間なく容器の中央辺りにビー玉が寄る。
そして、容器内側の壁もなだらかなので、ビー玉を手で掬うときに引っかかること無くスムーズに拾える。
ビー玉をいっぱい入れた場合も同様。
なので、
ビーダマンの連射競技で
スムーズなリロードをしたいときには最適。
冗談抜きで、今まで使ってきたビー玉用トレーの中でも最高峰の性能だと思う8。
特に、ビー玉が少なくなってきてから拾う時に性能を実感できる。
滑り止めがあるので動かないのもありがたい。
その場合の欠点は、狭い作業スペースだとサイズが大きすぎて流石に邪魔なこと。
ミニスピーカーと
トレーの中心にミニスピーカー9を置くと、いい感じに反響して「簡単なブースター」として機能する。
具体的に書くと、音が響くようになり、音の広がりと音量が上がる。
黒いスピーカーを使えば違和感なく溶け込むので、ボスボウル自体を「変わった形のスピーカー」として使え無いこともない。
ベイブレードのスタジアムとして
ある程度大きいお椀状なので、ベイブレードの小型スタジアムとして使えそうな気がしてきたので試してみた。
ベイブレードを一つ、かる~く回してみるだけならば、サイズ的には丁度良さそうに見える。
だけど、傾斜がなだらかすぎて、全力でシュートしようものなら即場外に吹っ飛んでいく。
真面目に安全な範囲で運用するなら、電動ドライバー10をつけたベイを手回しして眺めるのがベストかもしれない。
(・大・)ぶっし・・・
とまあここまでレビューしてきたけど、ここからが本題。
なぜ、ペットを買っていない自分がこんな物を入手してしまったのか。
その理由はただひとつ。
どう見てもナマコブシにしか見えないから。
色合いとかピンクのトゲとかそっくりだけど、ボスボウルは他のカラバリもあるのでおそらく偶然。
ちなみにボスボウルの発売のニュースリリースは2017年3月17日11。
ナマコブシ初紹介のニュースリリース12が2016年8月12日13。
なので、登場はナマコブシのほうが早い。
サイズ比較~擬態~
ボスボウルとボスボウル・ナノのサイズ比較の横に、逆さまにしたナマコブシのポケモンキッズを置いてみた例。
トレイっぽく擬態できてるような、別にそうでもないような・・・
ボスボウル各種の中にナマコブシポケモンキッズを入れてサイズ比較をするとこんな感じになる。
ぬいぐるみをペットに例えて
せっかくのペット皿なのでペットと戯れてみたい。
そんなわけで、ナマコブシのぬいぐるみ各種をペットに喩えて気分だけでも。
ナマコブシぬいぐるみと
まずは比較的コンパクトな「ナマコブシぬいぐるみ」と一緒に。
餌を食べようとボウルに登る姿をイメージ。
ボスボウル・ナノのサイズ感で丁度いい。
もちふわと
つぎに”ほぼ1分の1ナマコブシ14”こと「もちふわクッション ナマコブシ」と。
もちふわサイズだと小型犬用のナノだと少し小さく感じる。
ボスボウルのほうが似合う。
エサにがっついてる姿。
ぱっと見、共食いに見えないこともない。
ボスボウルはもちふわナマコ縦置きスタンドとしても使える・・・かもしれない。
マスコットと
比較的小型なナマコブシぬいぐるみ「マスコット」と一緒に。
マスコットサイズだと、餌入れというよりも、もはや住居。
猫が同じ柄の餌入れに入っている画像だったらバズりそうなのに・・・
ツボツボと
少し気分を変えてナマコブシではなく「Pokémon fit ツボツボ」と。
fitだとナノがサイズ的に合う。
ツボツボは頭がしっかりあるデザインだから、「エサをを食べている」という雰囲気がわかりやすい。
共食いっぽくないのも評価点。
ぬいぐるみクッションと
”だきまくら”こと「ぬいぐるみクッション」と。
餌入れにとしては小さすぎる気がするので、いっそのこと、ナマコブシにかぶせる帽子(王冠)としても使うのも一考。
色的には違和感なく溶け込む。
なまこのトレー
最後に、ナマコブシっぽいトレーの中にポケモンキッズ1匹じゃ寂しいので・・・
ありったけ増やしてみた。
ナノに入れると溢れんばかり。
これはこれで有り余るナマコブシ感が堪能できてかわいい。
同じ匹数でも、ボスボウルだと余裕がある感じ。
持ち運びを考えるならこちらのほうが遥かに楽。
ちなみに、トレーの縁は厚めなので、PUTTITOナマコブシを引っ掛けることは残念ながら出来なかった。
さいごに
以上、本来の用途以外でも色々と使えそうな可愛いデザインのトレー、UNITED PETSの「ボスボウル」と「ボスボウル・ナノ」の紹介でした。
この記事の後半がナマコブシとの共演ネタの写真をだらけになってしまったことからもわかるように、一種のナマコブシグッズ感覚で入手したというのが正直なところ。
でも、それは錯覚で、このボスボウルは本来ナマコブシとは一切無関係なもの。
それでもナマコブシっぽってだけで手が伸びてしまうほどなまこに飢えている15。
「ボスボウル」と「ボスボウル・ナノ」の紹介の締めでこんなことを書くのも変だけど、
最近公式ナマコブシの供給が少なくなってきたので、
また公式でナマコブシの新作立体物出てほしい…
- 餌を食べる動物。[↩]
- 安定性重視のビーダマンでよく聞くフレーズ。[↩]
- 当時(2019年後半)はamazonで買えたけど2020/3/31の時点ではページすら消えている。地味に購入が面倒になってしまった・・・[↩]
- 「自分で買うほどではないけれど、貰うととすごく嬉しい」というプレゼントの理想の形と言っても過言じゃない。[↩]
- 2020年1月上旬[↩]
- 2020年3月31日。[↩]
- 価格が500円ほど安くなってた。地味に悔しい。[↩]
- ただのボウルやタッパー引き出しくらいしか試してないけど。[↩]
- 配線が邪魔なので無線接続のスピーカー推奨。[↩]
- 電池とモーターが入っていて、電動回転するパーツ。具体的には「ハイブリットドライバー」[↩]
- ボスボウル・ナノも同じ日。[↩]
- 口から出る内臓で殴りかかる~という説明文でおなじみ。[↩]
- ポケモンサンムーンの発売日は2016年11月18日。[↩]
- 顔の先端からしっぽの先までを「全長」とした場合[↩]
- 飢えすぎてリアルナマコと戯れに水族館に行ったり、ナマコ寿司を食べてしまうほど。[↩]
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