メタルチャーム以来1、久々の公式ツボツボグッズ「Pokémon fit ツボツボ」が2019/6/8に発売された。
さすがツボツボだ!なんともないぜ!2
Pokémon fitは手のひらサイズのぬいぐるみシリーズ。
価格は一匹1100円(税別)。
国内では初の公式ツボツボぬいぐるみ3。
ツボツボはグッズ化にはあまり恵まれていないポケモン。
なので、どうしてもツボツボぬいぐるみが欲しいツボツボ好き達はフェルトや毛糸等で自作していた。4
そんなツボツボファンにとって待望のツボツボのぬいぐるみが、ツボツボ登場から20年近く経って5ようやく公式製品化。
無論ツボツボ好きとしてはいても経ってもいられず、早速入手。
今回は・・・
・・・・とりあえず4匹確保!
解説
Pokémon fit
pokemon fitはメタルチャームのように全種を網羅するように発売されている6手のひらサイズのぬいぐるみシリーズ。
第1弾(2018/7/13発売)で初代の内30匹7。
第2弾(2018/11/16)で初代151匹コンプ。(+121)
今回の第3弾(2019/6/8)で金銀までの251匹が揃った。(+100)
価格はどのポケモンも1100円(税別)。
アンノーンに至ってはA~Zに加えて、本来金銀時点ではいなかった「!」「?」も含めた全種がぬいぐるみ化。いっぱい買えば並べてメッセージだって作れる。
逆に言えば全種商品化でもない限り商品化されないのがツボツボクオリティ。
My251キャンペーン
My2518キャンペーンは、金銀までの251匹のPokémon fitを発売を記念してか、期間限定で行われている金銀までの251匹に焦点を当てた企画。
251種類の中で好きなポケモンについてSNSで自由に呟いたりする。9。
Pokémon fit を使った写真を撮ったフォトコンテストなんかもやっている。
キャンペーン期間中はポケモンセンターのビニール袋が専用デザインになり、おまけのステッカーが貰える(後述)。
レビュー
前置きが長くなったけど本題。
ツボツボのPokémon fitについて。
全方向からの写真
まずは全方向からの写真。
正面
左側面
ツボ状に盛り上がっている部分は3箇所。
タグは背中側に付いている。
右側面
上から
下から。
大きさと重さ
伸びている手足が曲がるので測りにくいけれど、大きさについて。
・高さ(頭の上まで)は約13.5cm(そのうち8.5cmが頭)
・長さ(前足ー後足間)が約13cm。
・幅(右後足ー左後足間)が約14cm。
なので占有体積的にはほぼ立方体。小さい割にはボリーム感がある。
ちなみに凸部を除いた甲羅部分は高さ約6cm、長さと幅が約7.5cm。少し潰れた球体型。
重量は約60g。
特徴
頭が大きめにデフォルメされたデザインになっている。
白い模様部分はややベージュっぽい色合い。
真っ白だと思っていると少し汚れてしまっているようにも見えるけれど、岩タイプらしいと考えると納得できる。
首の側の小さい斑ももちろん健在。
手足や首の付け根周りから見える黒い部分(隙間)はオミット。
ポリエステル製。だけど一口にポリエステル製と言っても使われている布地の種類が豊富で、手足頭(黄色い部分)と赤い部分、手足頭とツボ部分の周りのところはぬいぐるみらしく、触り心地の良いもこもこした素材。
首の側のの小さい斑ももこもこした素材で作られているけど、固めの下地が作られていて他とは微妙に触った感じが異なる。
甲羅の黒い部分は硬めでもこもこしていない布で作られている。
目と口と甲羅の白斑は刺繍で再現。
ギャラリー
ツボツボPokémon fitを使って遊びながら撮った写真たち。
積み重ねてみる
多々買いしたらとりあえずやってみたくなる積み上げ。
せっかくなので手で保持して4匹積み。
手を離すともちろん崩れてしまう。
ポケモンキッズのツボツボと
昔発売されていた食玩、ポケモンキッズのツボツボと。
手のひらサイズで少し小さく感じていたPokemon fit も、ポケモンキッズと比べると結構大きい。
Pokemon fitの背中にポケモンキッズを乗せると親子っぽい。
ダイマックス風
最新作ソード・シールドに登場する、ポケモンを巨大化させる新要素「ダイマックス10」。
それっぽく巨大ツボツボの雰囲気が出るようにミニチュア(ジオラマ)用の人と一緒に撮影。
旧作キャラでも新作の要素を堪能できるのはポケモンシリーズのいいところの一つ。
(XYのミニゲーム「スパトレ」では壊滅的な扱い11だったけど。)
(追記&修正)
残念ながらソード・シールドでは全ポケモンを出せない事が発表された。
親御さんがビックリしちゃうもんね!
果たしてツボツボは参戦・・・そしてダイマックスできるのか!?
ナマコブシマスコットと
サイズ・価格帯ともに近いマスコットのナマコブシと。
マスコットはカバン等につけるためのボールチェーンが付属するのに対し、Pokemon fitはあくまでもぬいぐるみだからかボールチェーン等はつかない。
ナマコブシの高さが0.3m、ツボツボの高さが0.6mなので身長比的にはわりと設定に忠実だったりする12。
ナマコブシぬいぐるみと
おなじみのナマコブシぬいぐるみと。
明らかにナマコブシがでかく感じるけど、高さはほぼ一緒。
ナマコブシの上にツボツボを置くと、ものすごく収まりが良い。
見た目的に可愛いだけじゃなく、ナマコブシのとげとツボツボの手足が綺麗に噛み合い、圧倒的な安定感を生み出すという謎の機能性も兼ね備えている。
一つのナマコブシぬいぐるみに、複数のツボツボを群がらせるのも、じゃれているみたいで可愛い。
ただ、可愛いことは可愛いけれど、漫画「ポケットモンスターSPECIAL」の第5章(ファイアレッド・リーフグリーン編)を読んだ事がある人にとっては、「大量の小ぶりなツボツボが獲物にに一斉に飛びかかって絡みつき、どくどくをする」というオウカのツボツボが披露したえげつない攻撃を思い出して恐ろしい光景に見え無くもない。(ナマコブシ自身の戦術も似たようなもんだけど)
ナマコブシティッシュボックスカバーと
最大サイズのナマコブシグッズ「ナマコブシティッシュボックスカバー」。
その中に、せっかくなのでツボツボの首が出るように入れてみた例。
ツボツボ帽子(自作)と
最後に自作のツボツボ帽子(中にタオルを入れたぬいぐるみモード)と。
やっぱり公式の品は各パーツのバランスがが良い。
今までは帽子の甲羅に模様が無くてもそれなりに満足していたけど、並べてみると甲羅の模様がないのが寂しく見えてくる。(いつかやると言い続けたまま結局やらずじまい。)
その他雑記
My251キャンペーンの記念品
ステッカー
278種類のステッカーからランダムで1枚貰える。(251種+アンノーンは全28種類)
今回入手したのはエレキッド。
ほしいポケモンをピンポイントで入手したい場合、均一ソートだったとしても278分の1の低確率。
ツボツボのシールが欲しかったけど流石に入手できず。
ビニール袋
My251キャンペーン中、買ったものを梱包するビニール袋は、251種類のポケモンが描かれた限定デザイン。
アンノーンは代表として「M」が書かれている。ちょっと珍しい。13
当然ツボツボもいる。場所は袋の左下の方。
裏面は新作の宣伝。
Pokémon fitの購入傾向
店内で見ていた限り、Pokémon fitを買っていく人の多くは複数種類のポケモンをまとめて買っていく人が多く、僕のように特定のポケモンのみをピンポイントで複数買っていく人はあまり多くなかった模様。
入店待ち列で「パーティ再現する」という声も結構聞こえた。
「色々なキャラが満遍なく人気なポケモン」というキャラゲーとしての凄さを再認識。
6/8のメガトーキョーの混雑具合
発売日6/814のポケモンセンターメガトーキョー開店直後の混み具位は僕の知る限りでは歴代でも最上位。
入場規制も発生。
大体9:45頃到着(2列目の後ろの方)した自分でさえ、店内に入れたのが10:30過ぎ。
10時丁度に来た人は列の進みから逆算すると下手したら二時間待ち・・・15。
最終的に列は6列相当以上に伸びていた。
また、入り口にPokémon fitをおいている店内レイアウトだったため、入口付近はすごい人口密度で混雑。他の部分にはほとんど人がいなくてガラガラという、珍しい光景を見ることが出来た。
さいごに
というわけでPokémon fitのツボツボぬいぐるみでした。
グッズ化されると、そのものの良さを改めて実感させられる。ツボツボはやっぱり可愛い。
なにはともあれ、ずっと欲しかったツボツボのぬいぐるみを入手できて大満足。
実は、海外では30cmのツボツボぬいぐるみも出ている模様。
いつか仕入れたい・・・
後日談:2匹追加購入
ツボツボのぬいぐるみは大人気だったらしく即完売。
自分としても気に入ったので、再入荷のタイミングで2匹追加購入した。
せっかく6匹16になったので・・・
ツボツボピラミッド!!
- 2019/1/14発売だったので約7年半ぶり[↩]
- 某掲示板で2017年春まで続いていた存在したツボツボスレより。ツボツボらしく非常にスレの進みが遅いのが特徴で、2017年春にウルトラサン・ウルトラムーンの新情報が出て盛り上がったときに、周りのスレの速度についていけず消滅してしまった。いつか復活してほしいけど・・・[↩]
- 自分の知る限りでは。海外ではあったらしい・・・[↩]
- 2019/6/8時点では「ツボツボ ぬいぐるみ」で検索すると自主的に作られたツボツボぬいぐるみがいろいろ見つかる。英語で「shuckle doll」と検索するのも面白い。[↩]
- 金銀が発売したのが1999年11月21日。なので厳密には19年半。[↩]
- 現時点では第3世代以降はどうなるのか不明だけど[↩]
- 定番と言うには謎なラインナップ。何故か御三家もいない[↩]
- 読みは「ニーゴーイチ」[↩]
- 公式の説明がSNSでつぶやくこと以外ほとんど書かれていない。[↩]
- 正直、3ターン制限があるダイマックスとじわじわ攻めるツボツボの性能的に全く活かせる気がしない。むしろ火力で押し切られる天敵にになりそうな予感が・・・[↩]
- 「シューティングゲームで移動速度、弾速、攻撃力が皆無。溜め速度だけは最高だけど、溜め技未搭載」といえばどれほど使いにくかったか伝わると思う。[↩]
- ツボツボの高さを「足から頭まで」、ナマコブシの高さを「トゲを除いて底から頭の上まで」と想定した場合、ぬいぐるみたちの高さは13.5cmと7cmで設定の比率と合致する。[↩]
- 金銀当時出ていたアンノーン関係のグッズは「G」が多かった。[↩]
- 今までのPokémon fitは金曜日発売だった。人が朝から来やすい土曜日発売は今回が初。[↩]
- 1列進むのに30分計算[↩]
- ポケモンのパーティの数[↩]
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