※追記しました。
自作コア第2弾。
コンセプト
実用性が無かろうと、実戦でそんな隙があるとは思えなかろうと、モードチェンジやギミックにはロマンを感じる。
そんなわけで、今回のコンセプトは「実用的なモードチェンジ」!
まず前提条件としてモードが大きく変わること。
せっかくのモードチェンジなのに連射タイプが連射+パワータイプに変わりましたとかじゃ面白くない。
そして、パーツ差し替えは不可。
差し替えるとデザインがガラッと変わるのは面白いんだけど、実戦中でそんな余裕はないので。
(※時間を気にしなくても良い競技用に差し替えモードチェンジギミックを後から追加する可能性はあり)
ということで、考えをまとめる。
今回のメインコンセプトの「実用的」を考えると通常時が連射特化モードなのは確定。
応用すれば変化球も行けるということて左右スピンに決定。
設計と切削
というわけで設計。
ベアリングで2層+ラバーで1層の3層を厚み約5.5mmのホールドパーツの中に組み込む。
1層約1.8mm。
以前のベアリングコアやスロープトリガーのノウハウを元に設計。
ベアリング部分は前回の応用ですぐにできたけどラバー用ギミック部分に大苦戦!!
データが出来たら今度は切削用のデータの作成。
何故か今回はデータ保存失敗(?) や、関係ない所を切削してしまうプレビューになったりトラブル続きでこっちも大苦戦。
結局、作るものが1品ものということに甘えて切削時間の短縮は諦めて楽な方法で切削データを作成。
なんやかんやで切削開始!
・・・明らかに底が高い。厚みがおかしい。
データを見直したけど、問題が見当たらない。
面倒なので残った厚みを図って、原点の方をずらす荒業で対応。
改めて
切削完了!!
今回はランナー部分も無駄に細かく削ったから切り離しがだいぶ楽。
バリ取りもすごく楽!!
組立
まずは1層目(一番左)、ベースパーツ。
これでベアリング部は完成。
最後に3層目。
ギミック部を合わせて・・・
動作確認
小さいベアリングの撃ち応えを試したいので、ためしにベアリングコア外殻に装着。
本来はギリギリ入らないかもしれないくらいの厚みの予定だったけど、切削の過程で当初の予定よりも薄くなったっぽい。
この状態での滑らかさはベアリングコアと同程度。
ビーダマンのホールドパーツに使うベアリングのサイズは特に影響が無い模様。
ここで気が付いたけど、うっかりペンビーホルパそのままのサイズで作ってしまったので、モードチェンジギミックを無視すれば汎用コアに無加工で付けられる。
eチャージ対応には少し工夫が必要そう。
最後に
3層目に改めてラバーを接着。
使ったのホームセンターで1cmにつき5円くらいの窓サッシ用ラバー。
これで本当にホールドパーツ部は完成!!
コア化できていないのでまだギミックがきちんと発動するかは不明。
近いうちに・・・
すこし出掛けたりするので調整&コア化できるのは先になりそうです・・・
9/30コア化しました→ オリジナルビーダマン「スイッチ=スコル」
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