ブレイクボール(&アレンジルール)

おもちゃ(ビーダマン)ボードゲーム・カードゲーム
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途中でデジカメの電池が切れたので、後日画像を追加するかも。

ストリーム=ドラゼロスと一緒に、ブレイクボールも面白そうだったので購入。

パッケージの画像と実物で、回転用の羽(ターンブレイド)に丸い部分がないなどデザインが違うけど気にしない。
また、ターゲット部分の色はのアニメ版と違って

どっちもブレイクボンバーでポイントになるボムの色になるように変更されたのだろうか?
残念ながらアニメ版にあった「3人対戦用の3色目のターゲット」は存在せず。
 
 
運良くビーダー仲間(?)が揃い、ブレイクボールで遊べる機会があったので遊んでみた

いつものフエルトを敷いてフェンスで囲んでで準備完了。

フェルト上で遊ぶと摩擦のせいでブレイクボールが回りにくい
だから、輪ゴムとクリアファイルの端材で適当な下に置くものを作り

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その上にブレイクボールを配置。

安全対策

とりあえずルール&ブレイクボール実物を見た限りだと
・横に並んで撃つ(対面で打ち合うのは禁止)
・強く撃ち過ぎると相手のだろうが自分のだろうが全ての吹っ飛ばしてしまって勝負が出来ない。
など安全対策がしっかりとられているように感じる。
安全にうるさい時代に対応する工夫がすげぇ!

ルール上気になるところ

実際に遊んでみると、ルール上気になるところがちらほら。
・ブレイクボールにビー玉をセットしている場合、はじき出されたビー玉を発射用として再利用して良いのかどうか。
・スタート時のブレイクボールの向き(向きによって有利不利がある)。
・飛び出たボールが球がビー玉セットする窪みから別の窪みに移動した場合どう処理するのか。
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説明書に載っていないので、ハウスルールとして、
・再利用OK(後半になればなるほど使える球が増える)
・手でブレイクボールを回転させてスタート。止まった瞬間に対戦開始。
(回っている最中に撃っても良いけど、高速回転するターゲットを狙い撃ちするのは技術がいる)
・窪みを空にして初めて勝利(相手の窪みに移すのも戦術)。出来る物なら玉入れも可
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を採用。

軽く遊んでみた結果、対戦形式が対面ではなく横に並ぶ形式だったこともあって
・対面じゃないので、球が戻ってこない(撃った球は撃ったっきり)
・勝敗がややわかりにくい(同時も多い)。
・ターンブレイドの形状の関係で、左右によって有利不利がありそう(現状、そこまで差は見られなかった)。

と正直2人で対戦して遊ぶには少し微妙。
1対1の試合では審判がいないと少しつらい
(追記:この時点では。後に土台の工夫と対面競技化で面白い競技に化けることが判明)

4人で遊ぶ

気を取り直して今度は4人で遊んでみた
機体はあえてペンビーorプロト01縛り

4人で遊ぶ場合、一部対面になって打ち合うことになってしまうけど、そこは自己責任

2対2チームバトル

まずは無難にチームバトル」

適当に分かれたチームで対戦してみる。
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・・・面白い!!

1体1対戦では少し微妙に感じたけどチーム戦だとかなり面白い

仲間が撃ちやすい状況を作るようにターゲットを回したり、仲間がチャンスだったらあえてビー玉を渡す(パス)ように撃ったりとアシストが重要になってくる。
撃った球も誰かしらのところに行くので、ビー玉が行ったっきりと言うことも起こらないのもポイント。

「個人戦のブレイクボンバー、集団戦のブレイクボール」な印象。

トランプチーム決め

ここで一工夫。
チーム決めの後にどっちの色を選択するのかは勝手に宣言して決めていたけど、競技を始めるまで色決めするのを忘れたり、どっちの色だったのかど忘れしてしまうことがあった。
そこで、「トランプチーム決め」

4枚のトランプを使って

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引いた色(赤黒)によって

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チーム&撃つ色の選択を決めることに

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赤なら赤を、黒ならを撃てば良い。

色の宣言忘れなどもなくなり、試合準備がとてもスムーズに!!

さらにもう一工夫
せっかくカードを使ってチーム分けをするのだから、カードゲーム(ボードゲーム)にありがちな要素を取り入れてみる。

「仲間は誰だ」形式

トランプを配って自分がどっちのチームか確認する。
でも自分が赤緑どっちを撃つのかは他の人に非公開

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決着がついた後にチームをカミングアウトする。

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最後まで仲間かどうかは解らない形式の代表例は「人狼(タブラの友)、シャドウハンターズ、ビッグアイディア等」盛り上がるものが多い(途中で何となく推定していくタイプや、本当に最後の最後まで解らないタイプなど微妙に異なるけど)。

これもとても面白い

大体の場合は何となく誰が仲間なのか解るけど、たまに「え!?仲間だったの?」みたいな状況も起こる。
チームを先に公開する場合としない場合で、遊んでみた感覚が大きく異なるので「2種類の遊びが出来る」と考えるとお得感がある。

 

せっかくなので、試しにやってはみたものの、そこまで良くなかった遊びかとも紹介。

チームを自分でも確認しない

運ゲー過ぎるので没。

「チーム構成ランダム」形式

チーム分けに配るトランプを「トランプの束の上から4枚」のランダム形式に。
本当に何のカードが配られるのかランダムなので1VS3の戦いになる可能性もあるこの方式。
いざやってみて
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公開してみたら全員同じ色!!
過去に7並べをやって、そのまましまったトランプを使うと起こりうる。
これはこれで平和で近年の運動会のような楽しい戦いだった。
対戦には向いてなかったので没。

4人個人戦

4人なのでボールをこのように配置。
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自分の真逆の位置にあるボールを先に飛ばした人が勝利。
ターゲットの色が2色しかないのはビー玉の色で補う。いざやってみると、ビー玉を打たない戦術が強すぎる事が判明。
ブレイクボールを回転させるとビー玉を消費してしまう。
ビー玉を温存しておいた人に、回ってきたところを狙い撃ちされてしまう。

「球を温存しないと負ける→誰も撃たない戦い」になってしまったので没。
やっぱり個人戦は微妙?

 
 

「インパクト弾6個とフェニックス応募券を買ったらおまけがついてきた」と言う考え方が浮かんでしまったくらい、ブレイクボンバーと比べると並んで形式の1vs1戦は盛り上がりに欠けるけど、多人数によるチーム戦はかなり熱いので、大人数で遊ぶ機会があるひとは是非試してみて下さい。幸い持ち運びも楽だし、工夫すればまだまだいろいろな遊び方が出来そう。
 
 
 
おまけ

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付属のボールは色以外はインパクト弾と同じもの。
先日のドラシアンカラープロト01付属の弾とも同じ素材。
今からインパクト弾の入手は大変なので、「インパクト弾のためにブレイクボールを買う」というのもありかもしれない。

左からインパクト弾、青プロト付属、ブレイクボール用。

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クラビー用インパクトバレットは残念ながら持っていないので比較できず。

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