※これから書く内容はお使いのパソコンに致命的な悪影響を与える恐れがあるので真似をしないでください。
どうしてもやりたいなら自己責任で。当ブログは一切責任を持ちません。
念のため文章中の「:」は全部全角にしてあります。(そのままコピーしても実行出来ないように)
注意書きが長くなったけど本題。
windowsには「cmd /c rd /s /q c:」という恐ろしい呪文(コマンド)がある。
このコマンドをコマンドプロント上で打ち込むと、確認なしでCドライブのデータをすべて消し去るという恐ろしい効果が発動する。
(もっとも最近のPCでは権利者権限で実行する必要があるから完全な無確認ではないけど)
どこかの掲示板でPCトラブルの相談があるとよくアドバイスされるこの呪文。
それに対して不自然なほどレスが付くのはもはやお約束。
ウイルスはもちろんOSすら消し去るオーバーキル。
※悪意を込めて書き込みした場合、犯罪になる恐れもあり。
という風に非常に恐ろしいコマンドなので知識としては知っていた。
そんなこのコマンドを実行したくなったのでやってみた。
といっても自分のパソコンでやると再セットアップとか面倒だし、他人のPCでやるともちろん犯罪。
ふと、先日インストールしたっきりのwindows8の存在を思い出したので、このwindows8には犠牲になってもらう。
もっとも仮想PCだからバックアップも簡単だからさくっとバックアップ。
準備が済んだところでwindows8を起動。まるで死刑執行の朝。
早速コマンドプロンプトを開いて・・・と行きたいところだけどwindows8にはスタートメニューが無いせいでコマンドプロンプトの起動の時点で苦戦。
ショートカットを使ってコマンドプロンプトを起動させる事はできるけど、この方法では管理者権限で実行はできなかったので断念。
そこでメモ帳を使ってbatファイルを作成してから実行する方針に切り替え。
しかしメモ帳の起動にもスタートメニューが無いせいで一苦労。
右クリックから「新規テキスト」を作って編集した後に拡張子を変更する方法も考えたけど、「拡張子の表示」の設定変更の為にもスタートボタンを使うのでこの方法も断念。
しかたがないので素直に「Win+R」→「notepad」のショートカット&検索を利用してメモ帳を起動。
簡単にするためにスタートボタンを廃止したのにショートカットを使わないと目的の動作ができない時点で本末転倒な気がする。おかげで意味もなくOSもろとも消し去るっ罪悪感が無くなった。
無事メモ帳が起動したので例のコマンドを入力したbatファイルをつくる。
冷静に考えると、PCの設定によってはワンクリックでPCの破壊可能なファイルって恐ろしすぎる。
作った「death.bat」を右クリックして管理者権限で実行!!賽は投げられた!!
しばらくするとbatファイル自身や壁紙も消えてしまう。それでも削除は進み続ける。
で、削除が完了。
普段とは違う起動画面になって・・・
お亡くなり。
詳細オプションを選んで再修復しても再起動してしまい、同じ画面に戻ってきてしまうため修復は不可能。
やった本人が言うのもあれだけど、まさかこれほどとは・・・
その後
恐ろしい結果になることがよくわかり満足したので、お亡くなりになった仮想PCを消して、バックアップておいたファイル使って復元。無事再起動。
そして写真(プリントスクリーン)を撮るため再びコマンド実行。
我ながら『何をやっているんだろう・・・』と思う。
欲しい画像も取れたので、今度こそ復元して無事終了。
しかし、1つ残念なことが。
始めの画像にあるようにこのwindows8には「DropBox」を入れていた。
そのDropBoxが律儀にも自分自身がが消えるその瞬間まで仕事(同期)をしてくれたおかげでファイルが削除された状態が同期されてしまった!!
全く使っていないデータの移行専用のサブアカウントだったことが幸い。
メインアカウントだったらと思うと・・・
コメント
うわ恐ろしいwww
うああw
パソコンのCドライブにこんな恐ろしいコマンドがあるとは・・・
「cmd /c rd /s /q c:」(全角にしました!)・・・
恐ろしすぎるでしょwww
僕からもいっておきますがここを見た皆さん絶対に使わないでくださいよ!さもなくはあなたのPCが・・・・
8はスタートメニューがないって不便ですねwww
(使おうとしてません!)
んで上のコメントはいったいなんとかいているのでしょうか・・
謎ですw
これがもしメインだったら・・・酷いことになりますねw
自動修復も聞かなくなり・・・もう終わったことになりますね。
ドロップBOXが逆に迷惑にwwww
まあ僕のPCは多分大丈夫だとは思いますが・・・
少し心配です。(XPです)
>メカ軌道さん
コマンドプロンプトは楽しいけど恐ろしいですよ。
特にファイル削除のコマンドは、くれぐれもデータが入っているパソコンに対して面白半分で実行しないでください。
あと、大事なデータの小まめなバックアップは忘れないようにしてください。
一応、Dropboxはサイト上から古いバージョンの復元ができるので、復旧が完全に不可能というわけではないとおもいます。
上にあった英語らしきコメントは単なるSPAMの様だったため消してしまいました。
googleなどを利用して翻訳もしてみましたが、英語としても意味が無いようです。
(プログラムを用いてランダムに単語を組み合わせて作られた文章?)