スーパービーダマン「ノーチラスポセイドン」の特徴的なトリガー「ロータリードライブシステム」。
ただ空打ちしているだけでもギミック感が強くて楽しめる特殊トリガーだけど、実際に連射していてよく発生する大きな問題が主に2つ。
「トリガー外れ」
どちらもすぐに治せる内容だし、トラブルを起こさないように意識して使えば起こりにくくはできる。
でも、試合中にトラブルが起きてしまったら致命的。
なので、これらの問題を解消するためにプチ改造。
改造にあたって、
・ギミック密度を薄めたくない。
・大きくしすぎると取り回しが不便。
・本体の高さを変えない。
・ロータリードライブシステムが分解可能。(メンテのため、接着しない)
・ノーチラスポセイドンの見た目を変えたくない。
という個人的要望があったので、今回は「なるべく目立たないけど実用的」をテーマに進めていく。
改造
材料
・ノーチラスポセイドン
・3×3のプラスチック角棒
改造方法
トリガー側の加工
もともと地面に触れていた部分を残すように、元のモールドを生かして切り取って、ガイドレールに引っかかる部分を作る。
切り取る幅は大体3mm。
Before(裏から見た写真)
↓
After(表側から見た写真)
難しい加工ではないとはいえ、貴重品の加工なので慎重に。
ガイドレール作成
次にプラ棒を加工してガイドレールを作る。
実機合わせで適切な長さに切り出したプラ棒を接着。
これで一応完成。
地味な部分ではあるけれど、指に触れる可能性がある部分は角をヤスリで丸めておくと怪我しにくくなる。安全大事。
取り付けと動作確認
ガイドレールを両面テープでロータリードライブシステムに貼り付け。
3mmの角棒を使った理由は、ロータリードライブシステムの後方に貼ったときに無加工でも高さが変わらず収まりが良いから。
まるでこの改造が想定されていたかのようなピッタリさ。
取り付けたら、試し撃ちして動作を確認。
トリガーの下にパーツが増えただけなので、取り回し性能や運ぶときの嵩張り具合もほぼ据え置き。
意図的にトリガー外れを狙っても起きなくはなった。
でも、トリガーが内部でねじれて引っかかる症状は発生頻度が減ったとはいえ、まだ発生してしまった。
ガイドレール改良
さらなるねじれ対策としてガイドレールの幅をを太くするため、プラ棒をもう1列追加。
ついでに両面テープの接着面積を広くするため、プラ棒で両面テープ貼り付け部の隙間を埋める。
Ver2完成!!
収まりも完璧。
ガイドレールが太くなったおかげで、トリガーが変に回ってしまうことによるねじれは殆ど起こらなくなった!
性能は目的を果たせたけど、外見側の目標も最低限の加工+コンパクトな追加パーツで済んだので、「なるべく見た目を変えない」は達成できてると思う。
特に上の写真のように白い背景だと全く目立たない。
以上、ノーチラスポセイドン・ロータリードライブシステムのガイドレール改造でした。
それにしても某工具用の消耗品として買ったプラスチック角棒が思った以上にプチ工作に便利だった・・・
コメント