(台湾版)クリア版ソニック=ドラヴァイス

おもちゃ(ビーダマン)
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先日紹介した台湾版のクロスファイトビーダマンのランダムスターター

「CB-XX 熾・聖光鳳凰 限定隨機組合包1

を追加調達。

今回入手できた2のが

水晶版 超音速白龍

日本語に訳すとクリア版ソニック=ドラヴァイス

「超音速」という素直な名称な上、組み合わせもデフォルトなので、本ラインナップ中一番わかりやすい3。(あえて言うならレブの可能性を疑うくらい)

無色のクリアカラーなので白背景だと見にくい。

ランダムスターター

台湾版のクロスファイトビーダマンのランダムスターターのパッケージデザインや収録ラインナップについては以前書いたので、詳細はこちらを参照

(台湾版)赤ストリーム=ドラゼロス
先日、深紅さんの個人輸入に便乗させていただき台湾版のクロスファイトビーダマンのランダムスターター「CB-XX 熾・聖光鳳凰 限定隨機組合包」※正しくは包の中が「己」ではなく「巳」を2つ入手した。 今回入手したうちのひとつ「赤成形板ストリーム...

セット内容

eS機なので、赤ストリーム=ドラゼロス同様ランナーが無く、あからさまに軽い。ランダムなのに重さ調整とかは無い。

中身を並べた状態。

説明書は共通ではなく、機種(ラインナップ)ごとに個別。
イラストで必要な情報が伝わるからか日本語のまま。

水晶版超音速白龍には妙に縦長の説明書の紙が同梱。

通常のソニック=ドラヴァイスはブリスターパッケージで台紙の裏側に説明書が印刷されていたので、

ソニック=ドラヴァイスの紙の説明書は何気に新規

記載内容はほぼ同じ。

シールは通常カラー。


シールの面積が広く(特に額部分)、せっかくのクリアが目立たなくなってしまう。なので今回はクリアカラーを活かすためにシールは未使用にした

組み立て

ほぼ完成品だけど一応。

①ヘッドパーツ上部を取り付ける。

はめるだけ。
目のシールは最初から貼られている。

②コアにトリガーを差し込む。

③スタッドをランナーから切り離す。

eS機4唯一のランナー要素。

これで全てのパーツが揃ったので、

コアに手足と頭を取り付け、スタッドで手足を固定してあげれば・・・

水晶版超音速白龍完成!

クリア成形板ソニック=ドラヴァイス

メッキではないことに加え、あからさまに特殊カラーだった赤ドラゼロスとは異なり、通常カラー(白)のクリア版。さらに前作レブ=ドラヴァイスにはクリアっぽいカラバリ(厳密には「クリスタルボディ」5)があったせいか、

『日本で普通に発売してなかったっけ?』

勘違いしそうになるくらい違和感がない

ドラヴァイス2

懐かしきeSシリーズ初期モデルの内の1台。
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そんなソニック=ドラヴァイスといえば「ソニックモード」なので、ソニックモード&ビーダマレッグ状態で撮影。

正面

右側

左側

後ろ

ドラヴァイスホーンを下げてソニックモードに変形するギミックが搭載。

ソニックモードにすることで「下に押さえつけやすくなり、確実な連射が可能になる」7

間違ってはいない持ちやすいのは事実だけど、改めて見てもギミックとしては何か物足りない気がしてならない

重りスムーズな移動用のホイールとして、足にビーダマ2つ装着して、ビーダマレレッグにする機能も健在。

こちらはウエイトとして普通に優秀

本体のクリアカラーとビーダマの透明感がマッチしていて、地味に綺麗

腕はエンブレムの取り付けの凸が台形になった改修版8

なので、エンブレムの抑えパーツを左右入れ替えて、締め付け時の最大威力を上げる非公式改造(リミッター解除)は出来なくなっている

ソニックコア

超音速コア
ソニックコアはローラーホールドパーツの一種の進化系で「ボールローラー」を搭載した連射系コア
普通のローラーホルパとは異なり上下方向のズレに対しても滑らかに撃ち出せるのが特徴。
ただし、逆に言えば弾道を真っ直ぐに補正する力も弱い
トリガーの押し方でカバーできるとはいえコントロール性能は低く、パワーも皆無。
完全に連射特化

改修版だった帝王コア(ストリームコア)とは異なり、良くも悪くも日本版ソニックコアと同じ

外郭はクリア成型ではない。色も形も同じ。

・何故かタイガルの頭のショートバレル9が取り付けられる

・ホールドパーツのボール部分が溶着されていて分解が不可10
・非常に威力が低いが連射性能だけはかなり高い。
強度的に怪しい
といったソニックコアの特徴はそのまま。

写真

通常のソニック=ドラヴァイスと

通常のソニックドラヴァイスと並べて。

白背景で撮影

白背景にクリアボディだから、形状の詳細とかは見にくいけど、せっかくなので。
非常に涼しげ。

さいごに

改めてドラヴァイス2に触ったけど、ヘッドはギミックの効果は疑問だけど、実際使ってみると何やかんやで持ちやすく、一応角によるアイポイントもあり、パーツがポロリすることもないので、esのギミック持ちヘッドの中では優秀な部類
レッグもビーダマ固定用の爪が外れやすい欠点はあるけれど、クロスファイトでは唯一無二の性能で、どんな競技にも安定して使える

なので、コアの性能とアニメでの扱いで軽視されがちだったけど、あって困ることは少ないボディだったな・・・と再認識。

また、無色クリアは染めやすいので好きな色の機体が比較的簡単に作れる

ソニックコアはどノーマルで扱いにくさ、強度もそのままとはいえとはいえ、再録も少なく11予備の入手機会が無かったので、ありがたい12
現時点では全ビーダマンの中でもボールローラーホルパ持ちはこれだけ。
改造素体としてはまだまだ可能性を秘めている

そう考えると、むしろランダムじゃなく通常品として多々入手したかった一品だったかもしれない。

以上、台湾ランダムスターター版のクリアドラヴァイスでした。

 

追記修正
2019/5/15 説明書について修正しました。
2019/5/15 ソニックコアが再録されたランダムスターターを修正しました。

注釈
  1. 実際は「己」ではなく「巳」[]
  2. 厳密に言うと、今回は深紅さんから中身がわかっている状態で譲ってもらった。[]
  3. 聖光(スパイク)、神威(アクセル)、爆炎(ドライブ)、 帝王(ストリーム)、迴旋(スピン、実際はフォースが付属)と、他のラインナップがわかりにくいだけな気もする。[]
  4. GS(ギミックスペシャリティ)シリーズ除く[]
  5. トリプルファイティングフィールドに付属。白味の強い半透明。[]
  6. 作中での扱いは一周回ってネタになるくらいよくなかったけど。[]
  7. 説明書より[]
  8. 初期型は単なる長方形で向きが無かった。[]
  9. 本来はパーフェクトドラグレン(フォースコア)&パーフェクトレイドラ(クライシスコア)用[]
  10. 説明書には組み立て手順が乗っているのにもかかわらず。分解したかった。[]
  11. ランダムスターター2013 Vol.1のレア枠のみ[]
  12. そもそもビーダマンeSシリーズはコアのランブーが無かったので、同じコアのカラーバリエーションを入手する機会はランダムスターター×2とバージョンアップセットくらいしか無かった。[]

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